Verdure 4F

茶道25年、ブログ19年! 家業を継いで13年。息子は10才。子育て、茶道、季節行事、料理、日記、読書の記録など。

準ボケさんごイヤリング

2005年10月28日 | さんごのアクセサリー
10年くらい前にさんごのネックレスを買ったとき、おマケにいただいた、ネックレスとほぼ同じ色合いのイヤリングです。

さんごは、日本では「血赤」といって濃い赤のものを好み、お値段も高いですが、ヨーロッパなどでは淡いピンクオレンジを「エンジェルスキン」と言って好むとか。
日本でもしばらく前まで「ボケさんご」といって、均一な淡いピンクが高く評価されていたそうです。

私もさんごを持ち始めたのは赤からだったのですが、いろいろ見るうちにピンクに惹かれてしまい、最近は買うのもピンクばかりです(注:ピンクの方がお安いのでもありますが)。
なので、私にも「ボケさんご」は憧れ中の憧れ。
でも、今はもうそんな良質のさんごは採れないのだとか。あったとしてももちろんお値段もすーごく高いはず。
フンイキがちょっとそれっぽいものが時折ありますが、色がちょっと薄かったり濃かったり、色むらがあったりして「ボケさんご」とは呼べないようですし、お店の方でも「ボケさんご」を知らない方も多いようです。

もちろん私のネックレスもそのおマケだったイヤリングも、色も「ボケさんご」ではありませんが、いえ、もし「ボケさんご」がまだ売られていたとしても多分お高くて買えないので、私的にはこれが「Myボケさんご」と思っている次第です。


ちょうど手の親指の爪くらいの大きさ。ちょうど耳たぶくらいの大きさ。
持ち主としてはそれがとてもステキと思っているのですが、周囲の反応を見ていると、耳たぶと見えてしまって、イヤリングとは見えないそうです。
…。
ま、キレイな耳たぶと思っていただけるということで。

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