ＷＲメンテ日記６

広い整備スペースでもあれば（もちろん明るい照明も）、サクサクッとドライブアクスルを交換してしまいたいんですが、我が玄関前Factoryでは遅々として作業が進みません。

エアツールを使えば、５８．８Ｎ・ｍ（６ｋｇ・ｍ）のトルクで締まっているナットだって、あっという間に緩みます。

って、簡単に緩みすぎ？　前回締めつけトルクが低かったのか、トルクダウンしたのか～？

プライマリードライブギヤとバランサーギヤのナットも同様に緩めます。

ギヤに付いている「合わせマーク」を確認しておきましょう。それぞれの軸と位置合わせをするためのマークも付いてますから、サービスマニュアルに惑わされないように…

ちょっくら難解なシフトレバーにかかります。

左側の穴にシフト（チェンジ）シャフトが貫通していて、穴のあいた板が写真中央の丸い所に噛みあってます。
この「おむすび型」部品の周りをシフトレバーＡＳＳ’Ｙと呼ぶようですが…

こんな部品で構成されています。裏側から見た状態ね。

シフトレバーアッシ―（アッセンブリ―？）を取り外すと、シフトカムにくっついてるセグメントと言うのが現れます。

六角形状の穴にシフトレバーの板（Pawlって書いてありますが…？）がかみ合って、シフトカムを回すようになっています。

クラッチ、シフト関係も取り外してしまうと、非常にすっきりします。

あとは反対側からクランクケースを締めてるボルトを外せば、ミッションが取り外せることになります。

あちらこちらで林道探索の話がでているので、「虫」が騒いでおりますよ。
特殊工具を自作しようかなんて言っておりましたが、なんかそれどころでない感じ？　
クランクサイドのベアリングも交換するつもりでしたが、問題無ければ右サイドだけ交換！　さっさとドライブアクスル交換して組み上げますか。

ともあれ明日次第ですけど…