頬袋日記

いまいち飼育法の確立されてない動物「ハムスター」に翻弄されっぱなしの「ニンゲン」の観察記録。

テラリウム感あるよな

2014-01-06 18:05:00 | 毎日のお世話…ときんの場合(ゴールデン)
今日はペットショップに行ってきました。普段、ときんさんのお世話に使うものは大体ネットで買ってしまうのですが、たまに新商品が入ったりすると、どうしても実物を見てから買いたくなるので、ドライブがてら行ってまいりました。
…お察しの通りここは田舎なのでどこへ行くにも車です。

ペットショップにて、あれこれ探しものをしていると、「ねー、これ安いよ!」と、ハムスターの餌を選んでいる親子連れがいました。もしやと思ってみてみると、やはりというかなんというか、ひまわりの種たっぷりのミックスフードを手にしていました。いろいろとツッコミたかったのですが、ここで1000円ほどする「ハムスターセレクション」などを勧めてしまうと、絶対にお店のまわし者だと思われて怪しすぎるので自制しました。
ミックスフードは安いし、ペレットと違ってほぼ確実にハムスターが食べるから、買ってしまう気持ちもわかるのだけど。
生体販売コーナーでは、床材交換の真っ最中のロボロフスキーハムスターを見つけました。瓶の中に二匹が入れられていたのですが、びっくりするほどちっちゃい!我が家の小柄なときんさん(99g)の四分の一くらいの大きさじゃないのか?と思いました。私の親指くらいの大きさ。思わず連れて帰りたくなりました…



昼下がり、床材に埋まって野良寝するときんさんです。どこにいるかわかるかな?



床材を交換しました。
よくご覧いただくとわかると思うのですが、床材の種類を変えてみました。有限会社ジクラ「Zicra Agito 万能消臭マット」を使っています。ペットショップでたまたま見かけて購入しました。
一見ウッドチップのようなのですが、これはハイビスカスの仲間の一年草を加熱殺菌して作られています。ときんさんはウッドチップにアレルギーがあるため、ずっと紙製の床材を使用していました。しかしながら長毛種であるため床材がすぐに絡まってしまうのが悩みでした。敢えて牧草を使ったほうがいいのかと考えていた時にこの商品を見つけたので、これ幸いと購入。
ネックなのはお値段がかなり高いことです。ネットショップでは600円台で販売しているところもあるようでした。そして「ハイビスカスの仲間の一年草」というのがなんという名前の植物か明記されていないところ。なのでときんさんが絶対にアレルギーを起こさないという保証はありません。しばらく使ってみて、また詳しくレポートしたいと思います。



主食
・オリエンタル酵母CR-LPF
・ヘルシーハンドフル
・ハムスターセレクション
計15g

副食
・ニンジン
・鳩の餌(手渡し)

まだ左目が痛々しいです。
目薬をさすたびに失われていく信頼を、なんとか鳩の餌で取り戻している感じです。



こうしてみると、ものすごく「テラリウム」って感じがします。
ハムスターなどの小動物の他、カメなど爬虫類の床材にも使用できるそうです。



しかし、一回絡まってしまった床材はなかなかほどけません。
よく、本などでは「歯ブラシをつかってブラッシング」と書いてあるんですが、正直な話歯ブラシでは歯が立ちそうにありません。
ウサギ・モルモット向けの一番小さなグルーミングブラシを買ってみて、ときんさんを片手にのせてブラッシングしてみましたが、体毛がブラシに引っかかり引っ張られるため、ものすごく嫌がります。手で床材を取り除こうとしても同様。おしりに向かって長い毛を引きずるように毛が流れているので、衛生面でも気になります。

こういう点を嫌って、「長毛種なんて邪道!」というベテランハムスター愛好家の方もおられます。野生では存在しないはずの種類ですし。流通も減ったと聞いたことがあります。
ただ、どんな種類のハムスターをお迎えするかは本当に相性が全てですし、私達の場合は、ペットショップでたまたま目があってその時からすっかりときんさんの虜になってしまいました。だから誰が何を飼おうと邪道と言われる筋合いはないと思うんですけどね。



どうやらお疲れが溜まりに溜まったときんさんです。