頬袋日記

いまいち飼育法の確立されてない動物「ハムスター」に翻弄されっぱなしの「ニンゲン」の観察記録。

もどかしいときんさん。

2014-01-21 17:07:00 | 毎日のお世話…ときんの場合(ゴールデン)
今日は、動物病院さん特製のエリザベスカラーを装着していただいたときんさんですが、ちょっと様子が変です。



なんと、右手…もとい、右前脚がカラーの前に出てしまっているのです。結構きついはずなのにどうやったんだろう?
目薬をさすついでに直してみようと思いましたが、ちょっと無理でした。怪我をしているのは左目なので、とりあえずはいいかな…と様子を見ます。あと、うまくフンをくわえて引っ張り出すことができなかったみたいなので、おしりのあたりをそっとお掃除しました。



目薬のあとのご褒美。今日はチモシースティックです。長いので半分に折って与えます。



くわえて歩き出しますが、ちょっとバランスが悪いのか中途半端なところでストップです。

主食
ヘルシーハンドフル
計15g

副食
チモシースティック
ニンジン

根菜は殺菌という意味も込めて加熱したほうが良い、という話を聞いたので加熱したものを与えました。しかしどれほどの根拠があるのか、少し微妙にも思います。どうもハムスター愛好家の仲間入りをすると、だんだんとオーガニック主義が行き過ぎるきらいもあります。それは、ハムスターが小さく弱い生き物だからというところに由来するのですが、色々突っ込みたいのはやまやまです。加熱したニンジンは表面に水分が出てくるので、今の季節はいいですが暖かくなると直ぐにぬめり出すようになります。



無理やり引っ張り出した左前脚以外は使えないので、いささか食餌に苦労しているようです。ちょっとイライラしてるかな?



むきーっ!!は、運べない…。



巣箱の入り口に、すぽっ。
写真ではつっかえてしまうように見えますが、カラー自体がとても柔らかいので巣箱への移動に支障はありません。

エリザベスカラー

2014-01-21 11:06:00 | 病気のこと
本日私が動物病院に向かったのは、少し前から気になっていた、ときんさんの伸びかけの歯を切ってもらおうと思ったからです。そしてキャリーにときんさんを移すときによく見てみると、爪もちょっと伸びている。ははあ、またこれで引っ掻いて目を傷つけたのだなと思い、また目の方も診察していただこうと思いました。

歯と爪のカットは難なく終わりました。
目の方は生理食塩水で洗浄していただいて、その後に抗生剤を点眼していただきました。ただちょっと治りが遅いようなので、試しにエリザベスカラーをつけてみましょうということになりました。

エリザベスカラーといえば犬や猫、小動物ならうさぎが装着している姿が思い浮かびますが、ハムスター用のエリザベスカラーなんてあったのかしらと思っていると、スタッフさんが丸く切ったフリースを持ってきました。スタッフさん達お手製のエリザベスカラーです。真ん中に切れ込みを入れてそこにときんさんの頭を通します。
顔に触れないぶんストレスも溜まりますが、目を傷つけて長引くのも何なので、一週間ほどこれで様子を見てくださいと言われました。



帰宅したときんさん。
鮮やかなピンクのエリザベスカラーが目に映えます。今日はちょっとハードワークだったのでお疲れの様子。



「なんだかショベルカーみたいだねえ」と先生が笑って仰っていましたが、私もそう思います。



ねぎらいというか、ご機嫌取りというか、チモシースティックを差し出します。



がり。
なんだか、やや腹立ち紛れに食いつかれました。その後ぐいとひっぱって私の手からチモシースティックを奪います。



エリザベスカラーが巣箱の入り口に引っかからないかしら、と心配でしたがどうやらその心配は無用みたいです。