頬袋日記

いまいち飼育法の確立されてない動物「ハムスター」に翻弄されっぱなしの「ニンゲン」の観察記録。

心を鬼に嫌われ者

2014-01-07 19:11:00 | 毎日のお世話…ときんの場合(ゴールデン)
今日は大変ショックなことがありました。朝、また嫌がるときんさんに目薬をさしたあと鳩の餌を手渡ししたところ、私の事を嫌がって逃げ出すようになったのです。びっくりしたような仕草を見せたり走って逃げるというふうでは無いのですが、明らかに「いやです」とばかりに手をスルーして何処かへ行ってしまいました。
こうなったら仕方ないので、少しときんさんと距離を置こうと思います。投薬と食事の交換、そしてトイレ掃除の時以外は、積極的に触れ合うことは避けるようにします。投薬の必要がなくなって、嫌なことを忘れてくれたあたりにまた再アタックする予定…。



床に突っ伏して寝ているときんさん…この頃明らかにテンションが低いです。昨日はあまり食欲もなく、回し車を回す姿も見ていません。ストレスのせいなのか、最悪の場合だと他に体の不調が出ている可能性がありますが、今はまだわかりません。



申し訳ない気持ちになりながら蓋を開けます。左目はまだ目やにでカピカピになっていますが、耳は比較的ぴんと開いているので、体調はまずまずなのかなと推測します。



主食
・オリエンタル酵母CR-LPF
・ヘルシーハンドフル
・ハムスターセレクション
計15g

このお皿は小さいので、ペレットを15gも入れると溢れそうになります。ときんさんは元気にペレットを前脚で掘り返すようにしていました。少しばかり頬袋の中にも入れた様子。



副食
・ニンジン

今は鳩の餌を手渡ししても嫌がられると思うので、副食はニンジンのみにしました。一見、喜んでいるようなのだけれど、実はひとかじりもしていません。ニンジン続きで嫌になったかな…。



おわかりいただけるかと思いますが、おしりの両サイドに流れる毛に以前の床材が絡まっています。ブラシや手で取ろうとしても激しく拒否されるため、今はそのままにしています。人間だったら毛先をちょっとカットすれば何とかなりそうなのだけれど…さすがにハムスター専門のトリマーさんはいないだろうなあ…。



チモシーで出来たおもちゃをかじっています。少しこころに余裕ができたかな?



そしてインディアンコーンをかじります。
かじる系のおもちゃだと、一番これがお気に入りみたいです。こがねさんも大好きでした。

ここで目薬の準備をします。
昨日はごはんの前に目薬をさしたところ、その後ほとんどこもりきりでごはんを食べようとしなかったので、食事の後に点眼しました。



目薬の後のときんさんはややパニックのような素振りを見せており、しきりに床材を掘っていました。気持ちはわかるとは言いませんが、私も幼稚園児の時に受けた逆さまつげの手術で非常に怖い思いをしたことがあるので、毎回生きた心地がしないのだと思います。

こがねさんもはじめて整腸剤を飲んだときは、非常にショックを受けて巣箱から出てこなくなってしまいました。ときんさんの場合は整腸剤などとは違って、甘く味付けがしてあるとかそういうわけではありませんから、ただ嫌な思いをしているだけになってしまいます。
怖がらせたくはないのだけど、目の病気も治したい…ここは心を鬼にして、嫌われ者になるしかないのだと思います。最初に書いたように、嫌われ者の私を忘れてくれた頃に再チャレンジです。