頬袋日記

いまいち飼育法の確立されてない動物「ハムスター」に翻弄されっぱなしの「ニンゲン」の観察記録。

じょ、じょ、じょ…

2014-01-22 17:36:00 | 毎日のお世話…ときんの場合(ゴールデン)
今朝、目薬をやろうとしたところ、ときんさんのおしりにふんが詰まって固まっているのを見つけました。ティッシュにお湯を含ませて拭き取ろうとしましたがうまく行かないので、2日連続で動物病院に向かうことになりました。
先生は下痢を疑ったので、すぐに検便をしていただきました。するとなんと、「条虫」の卵が見つかってしまいました。条虫…要するにサナダムシの仲間です。駆虫剤を処方していただきました。また、ちょっと珍しい症例だという事なので、動物病院さんのブログに載せたいと言われました。なので、近いうちに動物病院さんのブログが更新されたら、またこの件について書きたいと思います。



今日のときんさんは仮住まい。水槽を洗い、消毒している間、衣装ケースに移っていただきました。こうしてみると衣装ケースが本当に狭く見えます。
トイレや巣箱など、処分できるものは処分して新しいものを使いました。しかし巣箱の屋根の接着が弱かったみたいで、二箇所穴が開いてしまいました。



主食
ハムスターセレクション
計15g

副食
豆苗

巣箱から顔を出したところに豆苗を差し出してみました。前脚が使えないから食べにくいかなと思いましたが、ぐいぐい引っ張って食べています。



むしゃむしゃ。



そのまま外に出てきましたが、どうもバランスが取れないみたい。こけつまろびつと言った感じです。

そう若くない私の世代でも条虫とか寄生虫といったたぐいはちょっとピンとこなくて、そういえば昔は天使のマークのシールが配られたなとか、プールの前に腰から下を薬浴したなと思い出すくらいです。なので、感染経路が全くわかりません。さらに、経口感染でハムスターからヒトに感染した例もあるそうなので、手洗いをしっかりするようにと、先生から指導を受けました。

不幸中の幸いは、私が多頭飼育をしていなかったところです。多頭飼育していた場合、他のハムスターへの感染リスクが考えられます。その分ヒトへ感染する可能性も高いと思われます。

食糞の習性がある生き物なのでこういうたぐいの疾患はもしかしたら難しいのかもしれません。今もいろいろ調べていますがあまり情報がない状態です。
まずは投薬をしっかり行いたいと思います。