頬袋日記

いまいち飼育法の確立されてない動物「ハムスター」に翻弄されっぱなしの「ニンゲン」の観察記録。

ブログタイトルを変えました。

2014-01-24 10:59:14 | お知らせ
前のタイトルが少しダラダラと長かったので、ブログタイトルを変更しました。というか、前のタイトルで検索すると、Flash黄金期に流行った「ゴノレゴ」シリーズの「吉野家コピペ」に飛んでしまうのです…。

ときんさんが居なくなって一日がたちましたが、私も夫も動揺しています。考えない方がいいと思いつつも、何が悪かったかを考えてしまいます。

しばらくは記事内容がかなりぶれてしまうかと思いますが、見守っていただけたら幸いです。

突然

2014-01-23 13:52:24 | 「ときん」のことについて。
今朝、ときんに目薬と駆虫剤を投与しようとしたところ、ときんが動かなくなっていました。体が硬く固まっていました。これから条虫の治療を頑張っていこうと思っていた矢先、あまりに突然でいまでも信じられません。

ときんは半年に満たない、あまりに短い生涯を終えました。私じゃないほかの人にもらわれていったなら来年も再来年も元気で過ごしていたのではないかと考えてしまいます。今は何を書いても自己弁護や自己憐憫になってしまいそうです。一番辛かったのはときんなのに。

今後、ハムスターを飼うかどうか、私の中でははっきりしていません。しばらく冷静になりたいです。

乱文、申し訳ありませんでした。

じょ、じょ、じょ…

2014-01-22 17:36:00 | 毎日のお世話…ときんの場合(ゴールデン)
今朝、目薬をやろうとしたところ、ときんさんのおしりにふんが詰まって固まっているのを見つけました。ティッシュにお湯を含ませて拭き取ろうとしましたがうまく行かないので、2日連続で動物病院に向かうことになりました。
先生は下痢を疑ったので、すぐに検便をしていただきました。するとなんと、「条虫」の卵が見つかってしまいました。条虫…要するにサナダムシの仲間です。駆虫剤を処方していただきました。また、ちょっと珍しい症例だという事なので、動物病院さんのブログに載せたいと言われました。なので、近いうちに動物病院さんのブログが更新されたら、またこの件について書きたいと思います。



今日のときんさんは仮住まい。水槽を洗い、消毒している間、衣装ケースに移っていただきました。こうしてみると衣装ケースが本当に狭く見えます。
トイレや巣箱など、処分できるものは処分して新しいものを使いました。しかし巣箱の屋根の接着が弱かったみたいで、二箇所穴が開いてしまいました。



主食
ハムスターセレクション
計15g

副食
豆苗

巣箱から顔を出したところに豆苗を差し出してみました。前脚が使えないから食べにくいかなと思いましたが、ぐいぐい引っ張って食べています。



むしゃむしゃ。



そのまま外に出てきましたが、どうもバランスが取れないみたい。こけつまろびつと言った感じです。

そう若くない私の世代でも条虫とか寄生虫といったたぐいはちょっとピンとこなくて、そういえば昔は天使のマークのシールが配られたなとか、プールの前に腰から下を薬浴したなと思い出すくらいです。なので、感染経路が全くわかりません。さらに、経口感染でハムスターからヒトに感染した例もあるそうなので、手洗いをしっかりするようにと、先生から指導を受けました。

不幸中の幸いは、私が多頭飼育をしていなかったところです。多頭飼育していた場合、他のハムスターへの感染リスクが考えられます。その分ヒトへ感染する可能性も高いと思われます。

食糞の習性がある生き物なのでこういうたぐいの疾患はもしかしたら難しいのかもしれません。今もいろいろ調べていますがあまり情報がない状態です。
まずは投薬をしっかり行いたいと思います。


もどかしいときんさん。

2014-01-21 17:07:00 | 毎日のお世話…ときんの場合(ゴールデン)
今日は、動物病院さん特製のエリザベスカラーを装着していただいたときんさんですが、ちょっと様子が変です。



なんと、右手…もとい、右前脚がカラーの前に出てしまっているのです。結構きついはずなのにどうやったんだろう?
目薬をさすついでに直してみようと思いましたが、ちょっと無理でした。怪我をしているのは左目なので、とりあえずはいいかな…と様子を見ます。あと、うまくフンをくわえて引っ張り出すことができなかったみたいなので、おしりのあたりをそっとお掃除しました。



目薬のあとのご褒美。今日はチモシースティックです。長いので半分に折って与えます。



くわえて歩き出しますが、ちょっとバランスが悪いのか中途半端なところでストップです。

主食
ヘルシーハンドフル
計15g

副食
チモシースティック
ニンジン

根菜は殺菌という意味も込めて加熱したほうが良い、という話を聞いたので加熱したものを与えました。しかしどれほどの根拠があるのか、少し微妙にも思います。どうもハムスター愛好家の仲間入りをすると、だんだんとオーガニック主義が行き過ぎるきらいもあります。それは、ハムスターが小さく弱い生き物だからというところに由来するのですが、色々突っ込みたいのはやまやまです。加熱したニンジンは表面に水分が出てくるので、今の季節はいいですが暖かくなると直ぐにぬめり出すようになります。



無理やり引っ張り出した左前脚以外は使えないので、いささか食餌に苦労しているようです。ちょっとイライラしてるかな?



むきーっ!!は、運べない…。



巣箱の入り口に、すぽっ。
写真ではつっかえてしまうように見えますが、カラー自体がとても柔らかいので巣箱への移動に支障はありません。

エリザベスカラー

2014-01-21 11:06:00 | 病気のこと
本日私が動物病院に向かったのは、少し前から気になっていた、ときんさんの伸びかけの歯を切ってもらおうと思ったからです。そしてキャリーにときんさんを移すときによく見てみると、爪もちょっと伸びている。ははあ、またこれで引っ掻いて目を傷つけたのだなと思い、また目の方も診察していただこうと思いました。

歯と爪のカットは難なく終わりました。
目の方は生理食塩水で洗浄していただいて、その後に抗生剤を点眼していただきました。ただちょっと治りが遅いようなので、試しにエリザベスカラーをつけてみましょうということになりました。

エリザベスカラーといえば犬や猫、小動物ならうさぎが装着している姿が思い浮かびますが、ハムスター用のエリザベスカラーなんてあったのかしらと思っていると、スタッフさんが丸く切ったフリースを持ってきました。スタッフさん達お手製のエリザベスカラーです。真ん中に切れ込みを入れてそこにときんさんの頭を通します。
顔に触れないぶんストレスも溜まりますが、目を傷つけて長引くのも何なので、一週間ほどこれで様子を見てくださいと言われました。



帰宅したときんさん。
鮮やかなピンクのエリザベスカラーが目に映えます。今日はちょっとハードワークだったのでお疲れの様子。



「なんだかショベルカーみたいだねえ」と先生が笑って仰っていましたが、私もそう思います。



ねぎらいというか、ご機嫌取りというか、チモシースティックを差し出します。



がり。
なんだか、やや腹立ち紛れに食いつかれました。その後ぐいとひっぱって私の手からチモシースティックを奪います。



エリザベスカラーが巣箱の入り口に引っかからないかしら、と心配でしたがどうやらその心配は無用みたいです。