南大沢昆虫便り

八王子市南大沢より、昆虫に関する情報をお届けします。
昆虫の専門家ではないので、間違い等ありましたらご指摘ください。

オオトビサシガメ

2017-07-19 12:11:17 | カメムシ

昨日、南大沢ではヒョウは降らなかったが、都心ではピンポン玉のようなのが降って被害も出たとか。

こうなると、どこでどんな異常気象が現れるかはわかりませんね。

 

遊歩道脇の葉の上で、オオトビサシガメの幼虫がじっとしていた。

 

 

なかなかおしゃれな色使いである。

上からも撮影。

 

 

一か月ほど前に、長池の手すりにいたのはもう少し小さかった。

そして、触覚や脚の色使いは同じだが、腹部の色が違う。

 

 

背中にもオレンジの色があると思ったら、同色のダニを2匹乗せていた。

 

 

さらに小さいのは昨年ブログに載せた。

 

 

8月頃に成虫になるようだが、これが実に地味な色になる。

これは、4月の撮影なので越冬した成虫。

 

 

若齢幼虫ほど派手な色で、成虫は地味になるのは何の理由だろうか?

じっとして越冬中は目立たない方がよいのだろうか?

 

 

 

 


富士山麓へ

2017-06-21 15:20:28 | カメムシ

梅雨に入ってもほとんど降らなかったのが、今日は激しい雨である。

昨年2度ほど富士山麓に行ってなかなか楽しかったので、6月の長池公園生き物図鑑の勉強会は富士山麓にしようと言って、先週の土曜日に行ってきた。

今日みたいな雨降りと違って、とてもさわやかな天気で、到着するとエゾハルゼミが大合唱で迎えてくれた。

 

ところが、天気晴朗なれど、東京より1か月くらい季節が遅く花は咲いていないし、昨年のように伐採木はないしで、カミキリはたいへん少なかった。

でも、カメムシ、ゾウムシ、それに高山帯の植物とまあまあ見るべきものは見られた。

そこで、今日はカメムシの仲間を載せます。

 

 

見たことのない、初めて見るきれいな赤いカメムシがいた。

カスミカメムシの仲間としては最大級の18mmくらいあるアカスジオオカスミカメだった。

 

 

そしてこれも初めて見る大きなムツボシカスミカメ。

 

 

これは、昨年ここで見たもので、あまり地元では見れないオオトゲシラホシカメムシ。

 

 

そしてこれも初めて見るトゲカメムシの幼虫。

 

 

そして、トホシカメムシ。

 

 

さいごは、ツノカメムシの仲間。

さて、これは何だろう。

 

 

カメムシをたくさん撮ったという気はしなかったのだが、帰って写真を整理していたら、カメムシをこんなに撮っていたと気づいた。

普通種のカメムシは撮らないのもいたので、種類はもっと多かった。

 

行く前の気持ちとしてはカミキリを見つけるぞと思っていたのだが、何とも少なかった。

昨年は5月下旬には伐採木置き場で、6月下旬には花が咲いていたのでちょうど良かったのかも知れない。

 

同行の皆さん、見つけてもらったのもあり、気持ちの良い一日をありがとうございました。

 

 

 


ヒゲナガサシガメ幼虫

2017-02-27 20:10:23 | カメムシ

虫は少ないが、ツバキの葉裏のヒゲナガサシガメの幼虫は、こんなに以前からいたかなと思うくらいいる。

真冬にツバキの葉裏をそんなに熱心に見ていたわけではないのではっきりしないが、昨年、一昨年よりは多い。

ほとんど冬中同じ葉の同じところにいるのを、こんな風に真上から撮影することが多く、たまに横から撮るくらいであった。

 

 

ところが、先日の気温の高い日に撮影していると、歩き出してしまった。

同行のYさんが、以前正面から顔を撮っているのがあって、とてもよかったので真似をしてみた。

 

 

なるほど、ヒゲナガサシガメ星人?と書いてあったが、その通りの顔であった。

ワンパターンで撮っていてはだめですね。

こんな一面もあるのですから。

 

 


ツヤアオカメムシ

2017-01-13 09:49:15 | カメムシ

晴天が続いているが、明日から寒波襲来で雪のところも多いらしい。

長池公園の手すりを見てもあまり虫がいないのでどうしようかと思っていたら、ブログ「へなちょこ何でも写真」にいろいろなところの手すりが出ていた。

そうだ、少し違う手すりも見てみようと、雑木林ではなくて、照葉樹の暗い森に入ってみた。

わずかに陽があたっている場所の擬木に、緑色のカメムシがいた。

近づいてよく見ると尺取り虫も一緒だ。

 

 

つやがあるので、ツヤアオカメムシのようだ。

 

今度は、小さなチャタテムシのような虫が乗ってきた。

全く動かないので、カメムシと思われていないらしい。

 

 

さっきの、乗り越えていった尺取虫が戻ってきてまた背中を歩き回ったら、さすがに少し動き始めた。

死んでいたのではなかったのだ。

 

 

暗い森の中の、小さな擬木の上の出来事でした。

 

 

 

 


ヒゲナガサシガメ幼虫とクヌギカメムシ

2016-12-04 10:44:56 | カメムシ

昨日は気持ちの良い青空が広がったので、紅葉と空を撮ろうと、OM-D E-M5 Ⅱにフォーサーズ用の8mmのフィッシュアイレンズに1.4倍のテレコンをつけて、長池公園に行ってみた。

雲一つない青空である。

 

 

遊歩道のに入り、例によって手すりを見ていくと、ヒゲナガサシガメの幼虫が触角をまっすぐに伸ばしたままで全く動かないでいた。

たまにはフィッシュアイレンズで撮るのもいいかと撮影準備をしていると、左側からクヌギカメムシ?(ヘラクヌギカメムシ?)がいつの間にか近づいてきた。

 

 

クヌギカメムシは目があまり良くないのか、ヒゲナガサシガメ幼虫の脚を踏みつけた。

瞬間、ヒゲナガサシガメ幼虫は横に移動し、触角を少し曲げてまた動かなくなる。

 

 

何事もなかったかのように、クヌギカメムシはすたすたと歩き続ける。

 

 

このヒゲナガサシガメの幼虫は飛べないので、これからひたすら歩いて越冬場所を探すのだろう。

こんなにのんびりしていていいのかい!と心配になるが、こいつにはこいつのやり方で、どこかのツバキの葉の裏かなにかの越冬場所をしっかりと探すことだろう。

 

久しぶりにフィッシュアイレンズで昆虫を撮ったら、背景も写るが、当然ながら鉄の手すりまで変形してしまった。

でも、いつもいつもマクロレンズ撮影より、たまには違うレンズで楽しむのもいいですね。

 


ベニツチカメムシについて聞いてきた

2016-11-27 11:12:41 | カメムシ

11月25日(金)の夜、池袋ジュンク堂で、「こんなに面白いカメムシがいたのか!ベニツチカメムシの驚異の保育行動」という題でトークショーがあったので参加してきた。

これが、ものすごく興味深い内容で面白かった。

司会進行が鈴木海花さん、それにカメムシ研究者の向井裕美さんと昆虫写真家の新開孝さん。

 

 

まず、聞きなれないベニツチカメムシですが、残念ながら関東にはいなくて、九州以南だそうです。一部四国や本州でも観察例があるようですが。

新開孝さんのブログで時々紹介されるので、保育をする変わったカメムシというのはなんとなくわかっていたが、見た事もないし見られるとも思っていなかったが、なんと写真に撮ることができました。

トークショーの始まる前、ジュンク堂前の歩道で(店内に持ち込めないというので)、鈴木海花さんが虫かごに入れたのを持っていてくれたのを撮らせてもらったのです。

 

 

これが、鮮やかな赤と黒の模様のベニツチカメムシの成虫です。

さて、特設コーナーには昆虫に関する本・グッズそれにカメムシ関連の展示がありました。

新開さんの大きなカメムシ卵の写真展示もありました。

 

 

そしてトークショーが始まりました。

会場はびっしりで満員でした。

 

 

ベニツチカメムシの行動で知られているのは、食樹のボロボロノキの実を拾いに行って巣に持ち帰り幼虫に与え、3齢幼虫くらいまで子育てをするということです。

今回初めて聞いたのは、産卵したメスは、卵を球体にまとめて持ち運ぶことができる。

卵には受精卵と栄養卵がある。

孵化するときに共生菌のあるゼリーを卵塊にかける。

ゼリーが固まる前に食べさせたいため、親が振動を与えて一斉に孵化させる。

振動を与えないと短時間で孵化せず、そして孵化率が下がる。

等々、向井さんが発見して発表したとのことです。

まだまだいろいろなことを話してもらえました。

(若干表現が違っていたらご容赦を)

 

新開さんからは、ベニツチカメムシの生息地についての話や、いろいろなキンカメムシたちの興味深い話を聞きました。

 

まあ、九州に行かなくてはいないのだから、話を聞いただけだなと思っていたら、最後に耳寄り情報がありました。

実は、東京でも普通に見られるツチカメムシの仲間で、ミツボシツチカメムシが子育てをするそうです。

そこで、来年の3月ごろに、ヒメオドリコソウやホトケノザの群落の地面を探してみようと思っています。

見つかるかなあ?

 

 

 


ナカボシカメムシ

2016-11-17 20:20:56 | カメムシ

暖かく、秋晴れの一日となった。

昼頃駅前に出かけたので、足を延ばして首都大学の紅葉を見に行った。

ここにはトウカエデやモミジバフウがあるので、青空に赤が映えてきれいだった。

 

 

 

更にその裏の富士見台公園の展望台にも行ってみた。

ここはケヤキの黄色が目立つ。

その展望台を降りる時に、小さな虫が勢いよく飛んできて、ピカピカに銀色に光る手すりにとまった。

 

 

ナカボシカメムシだった。

手すりには青空が写り込んでいた。

越冬場所を探して飛び回っているのだろうか?

 

 

忙しく歩き回って、何やら変な格好をした。

 

 

そしてあっという間にものすごい速さで飛び去ってしまった。

 

じつは、この「南大沢昆虫便り」の記念すべき第1号の記事が、ナカボシカメムシだった。

2年10か月前のことである。

 

 

 


ヒメジュウジナガカメムシ?

2016-10-21 10:12:03 | カメムシ

今日は涼しくなったが、昨日は25℃をこえる暑い日となった。

Mさんと、鳥を見に行こうということになり、プチ遠征をした。

昆虫撮影をする以前は鳥見に熱中していて、十何年前かなここへ行ったのは?

真っ青な空で風も少しあり、暑いけれど気持ちが良くて、カモたちも今年初めてのものもたくさん見られた。

午前中粘ったが、狙いの鳥は出てこなかった。

ふと目の前の手すりを見ると小さなカメムシ。

「気持ち良い景色を眺めているナガメ」かと思ったら、ちょっと違った。

 

 

ヒメジュウジナガカメムシかと思うが、ジュウジナガカメムシというそっくりなのもいるのでどちらだろう。

カメラには300mmレンズだったので、TG-3で撮影した。

残念ながら、2枚撮ったところで、あっさり飛んでしまった。

 

 


ヒゲナガサシガメ 幼虫

2016-10-18 16:39:57 | カメムシ

良い天気の一日だったが、午前中久しぶりにMさんと長池を歩いた。

キビタキは鳴いているが、どうも見ることができない。

 

昆虫も少ないが、手すりにいたヒゲナガサシガメの幼虫をMさんが見つけた。

真冬になると、ツバキの葉裏でじっとしているのを見るのだが、この時期は手すりにいるみたいだ。  昨年の記事→クリック

 

 

 

上から見るときれいだし、「これサシガメかな?」と思うが、横から見ると口がサシガメだ。

 

 

 

最近Tさんが長池公園でヒゲナガサシガメの成虫を撮影して「長池公園生き物図鑑」に登録しているが、幼虫に比べ見栄えがしない。

 

 


ウシカメムシ 5齢幼虫

2016-10-03 11:02:26 | カメムシ

数日前のことですが、長池公園に行って、手すりを見ていくとカメムシがいた。

ウシカメムシの幼虫だ。

少しづつ秋になり、そろそろ手すり観察の季節となってしまった。

 

ウシカメムシの成虫は良く見るのだが、幼虫は割合と見られない。

調べると、5齢幼虫のようだ。

成虫よりも格段と格好が良いと思うのだが、どうでしょう。

ちなみに成虫はこんな形です。→クリック


ヒメホシカメムシの幼虫か?

2016-09-27 20:27:20 | カメムシ

都心の道路を歩いていたのだが、さて、ヒメホシカメムシの幼虫だろうか?

 

 

オオホシカメムシの幼虫とそっくりということだが、大きさも10mm強だったし、それほど細長くも感じなかったので、たぶんヒメホシカメムシの幼虫だろうと思うが、いかがでしょう。ほかに見分け方があるのかなあ。

 

 

港区白銀台の自然教育園で、関博さんの写真展「都市蝶」を見に行ったがその途中の庭園美術館より少し前の歩道上をこのカメムシは歩いていた。

 

関博さんは、都心の蝶を30年間撮り続けて何度も写真展を開いている。

今までにも数回見せてもらったが、今回もとてもよかった。

23区内で55種撮影されたということだが、今回は28種が展示されていた。

10月10日までやっているようです。

訪問者の記帳を見たら、何名か知り合いの名前も載っていた。

 

せっかく来たのだからと、園内を歩いてみたが、実は中学生の時と、20代の時に来たことがあるがそれ以来である。

  (いつの間にか、無料で入場できる年になってしまっていた。)

まあ、都心にこんな森があるのはいいですね。

 

 

池や湿地があるのがいいし、樹木や草花の種類も大変多いのがすごい。

何年かぶりにカワセミが5羽子育てをしたとのことである。

たまには都心の公園を歩くのもいいですね。

 


トホシカメムシ

2016-09-26 16:22:10 | カメムシ

 

今回も北海道での虫です。

玄関前にじっとしているカメムシがいた。

トホシカメムシだ。

 

 

前胸部に4つ、小楯板に6つの黒い星があってトホシなのだが、あと2個星があるようにも見えるが?

 

じっとしていたのだが、動き出すと早い。

砂利の上に降りてしまいそうなので、元へ戻すとぐるぐると回ってまた同じ方向へ歩き出す。

3回ほどやっても同じように北へ向かう。

方位がわかるのか、何かにおいの方向へ行くのか、眼で見た景色で方向を決めているのか? どうなのだろう?

何回か戻すと逆さになってしまった。

ぐるぐる苦しそうに回りながら置きあがって、疲れたという様子だった。

動画にしたので、良かったらユーチューブで。

 

その後、踏みつけられないように草の上に載せて、顔を撮らせてもらった。


ハラビロマキバサシガメ

2016-08-17 21:06:18 | カメムシ

昨日の都民の森は、観察中はほとんど雨にも降られず、自宅に着いたころに降り始めた。

まことに行いの良い3人が集まったものだ。

Mさんに車を出してもらい、Tさんとの3人組。

都民の森に詳しいMさん、昆虫の師匠のTさん、これは心強い。

虫の数は少なかったが、それでも初めて見るものが次々と出てきた。

やはり3人の眼があると、小さなものも見逃さない。

と言っても、私はほとんど「何かいた?」と、2人がカメラを構えているところに寄って行って撮影させてもらうのが多かったが。

そんな一つが、このサシガメ。

 

 

なんとも光沢がある擬木の手すりで、撮影しにくかったが、その上にじっとしていた。

こんなサシガメがいるのを知らなった。

それも翅が短く成虫でも飛べないとか。

大きさは10mm強くらい。

もう少しアップにしてみるとなんとも見慣れない形。

 

 

山地性のようだ。

 

ゾウムシやカミキリも初めて見るものがいたが、それはまたの機会に載せます。

 

Mさん、Tさん、お世話になりました。

 

 


ホシハラビロヘリカメムシ

2016-08-07 10:56:52 | カメムシ

暑い日が続くので、あまり虫の撮影もしていませんが、短時間の近所撮影はしています。

暑いといっても、今年はまだ夜汗が噴き出して暑くて眠れないというのはないようですが。

草刈はされても、クズはあっという間にはえてくる。

クズの葉の上でカメムシがじっとしていた。

上翅に黒い点があるホシハラビロヘリカメムシだった。

 

 

ちょっと離れたところでは、マルカメムシの群れの中に、やはりホシハラビロヘリカメムシがいた。

 

 

以前撮影したものですが、幼虫はこんな形です。

 

 

カメムシは、幼虫と成虫で全く違う色や形になるものがいるので、なかなか難しいが、さらに分類が難しい。

カメムシの仲間は、カメムシ目に含まれる。

カメムシ目とは半翅目とも言われるが、半分翅とは何だろう。

前翅の半分が硬く革質の部分と、軟らかい膜質の部分があるからとか。

まあ、みんな口が注射針のようになっていると思った方がわかりやすいかも。

カメムシ目の中には、カメムシ科があるのは分かるが、〇〇カメムシという名前でもカメムシ科とは限らないところがわかりにくい。

カスミカメムシ科、キンカメムシ科、クヌギカメムシ科、ツチカメムシ科、ヘリカメムシ科、サシガメ科、等々たくさんある。

これらはカメムシ目の中のカメムシ亜目だが、この中にはグンバイ科、アメンボ科等もある。

 

さらにカメムシ目にはヨコバイ亜目というのがあり、そこにはセミ、アブラムシ、ツノゼミ、アワフキ、ヨコバイ、ウンカの仲間等が含まれる。

こう見ると、カメムシ目というのは、ものすごく広いですね。

昆虫の撮影をすると、科名ごとに分類するが、カメムシはいつも面倒だ。

このホシハラビロヘリカメムシは、カメムシ目、カメムシ亜目、ヘリカメムシ科ということになる。

 

 


オオトビサシガメ 幼虫

2016-06-02 16:14:55 | カメムシ

2週間ほど前、友人からメールが来た。

庭のバラの葉に変な積み重なった卵があったが、これは何だろうという問い合わせメールである。

この友人夫妻は素晴らしい庭を作って、毎年バラの花が一番いい時に何人かの友人たちを招待してくれて、この庭でコーヒーを飲むのは至福の時である。

 

 

ガーデニングをしている人にとっては、虫は大敵である。

その送ってくれた写真は、こんな卵だった。

 

 

うーん、何かで見たことがあるが何だったろうか。

昆虫に詳しい人ならすぐにわかる特徴のある卵である。

たぶんカメムシの仲間の卵だと思うと返信したら、ケースに入れて保管しておくとのことだった。

昨日、クモだか何だかわからない小さな虫がたくさん生まれたと連絡があったので、行ってみた。

ゼリーのケースに入れてあったが、サシガメの幼虫みたいだ。

別の透明のケースに入れて白バックで撮影してみた。

 

 

体長は3mmくらいだが、脚が長く配色がいい。

横からも撮ってみる。

 

 

小さな体なのに、口吻は立派である。

わかりにくいが、やや下にある茶色の小さいのが眼のようだ。

正面も撮る。

 

 

今まで見たことがなかったが、調べるとオオトビサシガメという成虫は20mmを超える最大級のサシガメだった。

初めての幼虫を見つけてくれて、友人夫妻に感謝である。