年末から今月にかけて、ますます新型コロナが広がりを見せているので、もっぱら近所で密にならない撮影をしています。
ムラサキツバメのねぐらとカワセミを撮っていると以前書いたのですが、もう一つ継続しているのは久しぶりに当地に来たトモエガモの撮影です。
トモエガモはこんなカモですが、詳細については「南大沢季節便り」に載せていますので、そちらでご覧ください。
さて、ムラサキツバメの大規模なねぐらは前々回も書きましたが、今までに見た中で最大の50頭以上でした。
ところが、1月10日に行ってみたらビックリ???
どこにも影も形もなくなり、その後全く戻らなくなってしまった。
何があったのだろう。
鳥に襲われていなくなるということもあるようだが・・・
昨日気温も上がり陽ざしもあるので、飛んでいるかもしれないと行ってみたが、全く気配がない。
しばらくすると、地面をチラチラと飛ぶシジミチョウがいくつか現れた。
地面に止まるとこの辺とわかってもなかなか見つけにくい。
翅裏は枯葉にそっくり。
これは尾状突起がないのでムラサキシジミ。
翅を開くと見つけやすいのだが、そのまますぐに飛んでしまった。
だんだん目が慣れてくると結構飛んでいる。
これもムラサキシジミだ。
入れ替わり飛んでいるが、これはムラサキシジミの別個体だと思う。
ムラサキツバメは飛んでいるのも、ねぐらで休憩中のも全く見当たらなかった。
あれだけの数が、どこへ行ってしまったのだろう、不思議だ。
ところで、これらは手持ち400mm(35mm判換算800mm)で撮影しているが、1.3mが最短撮影距離なのがいい。( M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS)
マクロレンズのようにそっと近づいて行って、結局逃げられるということが少ないのがいい。
前の写真を拡大してみるとこんな感じである。
まだ使いこなせていないが、昨年の暮れに木星と土星の接近が話題になった時に、土星の輪に挑戦してみた。
2倍テレコンと三脚は使ったが、毎晩ベランダから挑戦していたら、最後にこんなのが撮れた。
昆虫便りなのに、いろいろと雑多な写真を載せてしまったが、撮影に興味がある方も多いので、ご容赦を。
ちょっとビックリしちゃいました。
拡大してもあんなに綺麗なんですね。
もちろん撮影スキルも伴わなければとは思いますが。。。
土星も輪が確認できるし、魅力的ですね。
ちょっと心が動いてしまいました。。。
ではでは。。。。。。や
最近野鳥はもっぱらこのレンズですが、蝶の撮影や、大きめで高いところのカミキリなどにもよさそうです。
少し暗いレンズで、ISO感度上げていますがまあまあ見られます。