暖かく、秋晴れの一日となった。
昼頃駅前に出かけたので、足を延ばして首都大学の紅葉を見に行った。
ここにはトウカエデやモミジバフウがあるので、青空に赤が映えてきれいだった。
更にその裏の富士見台公園の展望台にも行ってみた。
ここはケヤキの黄色が目立つ。
その展望台を降りる時に、小さな虫が勢いよく飛んできて、ピカピカに銀色に光る手すりにとまった。
ナカボシカメムシだった。
手すりには青空が写り込んでいた。
越冬場所を探して飛び回っているのだろうか?
忙しく歩き回って、何やら変な格好をした。
そしてあっという間にものすごい速さで飛び去ってしまった。
じつは、この「南大沢昆虫便り」の記念すべき第1号の記事が、ナカボシカメムシだった。
2年10か月前のことである。
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