「昆虫便り」なのに、たまには機材の話をしてみたいと思います。
今使用しているプリンターは、とっくに修理期限も終了してしまったEPSONのPX-5500という相当古いもので13年も使っています。
修理が終了という時に、廃インクボックスは交換してもらいました。
それと、一切フチなし印刷をしませんでした。(今までのプリンターはフチなし印刷を多用して内部の汚れがひどくなってしまったので)
それにインクは純正以外使いませんでした。
まあ、機材に当たりはずれがあるとすれば当たりだったのかもしれませんが、良くもっています。
顔料インクでA3ノビまでプリントできるので、これを使って、新宿のコニカミノルタプラザでの写真展も自分で制作してしまい、その後4回の自然写真の写真展も、十数回続いたグループ展もすべて自作でした。
ところが数か月前、ついに壊れてしまった。
インクを交換したら、そのインクがまったく出なくなってしまった。
ノズルのクリーニングを何度してもダメで、別のインクも切れたのでこれも交換したら出なくなってしまった。
まあ仕方ない、これだけ頑張ってくれたのだからとあきらめたのですが、ものは試し、壊れているのだからと、叩いてショックを与えたり、ドライヤーでヘッド部分を少し温めたりしてみた。
するとなんということか直ってしまった。
その後は順調に動いています。
ここで突然ですが、この写真をご覧ください。
ツマグロヒョウモンが花に来ている写真は、どこで、いつごろ撮影したものでしょうか?
実は後ろのビル群は新宿の高層ビルで、モード学園のコクーンタワーを建設中なので、2017年の夏です。
そして撮影場所は京王デパートの屋上の植木や花の売り場です。
「昆虫撮影を楽しんだ15年」というフォトブック内の写真を今までも紹介してきましたが、この写真もその中からです。
そこに載せたキャプションがこちらです。
ということで、この写真がエプソン賞というのに入り、先ほどのプリンター入手につながりました。
とはいってもそろそろ最新プリンターに変えようとしていますが、新型コロナの影響か、最新機種が注文して2ヶ月経っても入荷未定で、どうしようか迷っているところです。
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