最近は、紅葉や夕焼け、それに野鳥の写真などを撮っていて、昆虫写真は少なかった。
紅葉や野鳥は「南大沢季節便り」に下のような写真を載せてありますので、よろしかったらご覧ください。→クリック
さて昆虫ですが、この時期毎年行っているのが、落ち葉の下の越冬幼虫探し。
エノキの下の落ち葉をめくると、オオムラサキ、ゴマダラチョウ、アカボシゴマダラの越冬幼虫がいる。
昨シーズンは新型コロナの関係で調査しなかったが、2年ぶりに数名の仲間で実施した。
こんな感じの雑木林の中である。
最初の場所では、2頭。
下がオオムラサキ、上がアカボシゴマダラで、色がちょっと違うのと背中の突起が違う。
次のところでは、オオムラサキの幼虫が3頭だった。
もう一カ所では見つからなかった。
今年は例年よりたいへん少なく、たったの5頭である。
だんだん少なくなってきて、何年か前にはゴマダラチョウの幼虫も含めて沢山見つかったものだが。
何が原因なのだろう?
ガビチョウが沢山いるので、越冬中に食べられてしまうのがあるかもしれない。
樹液の出る木も少なくなってきて、そもそも成虫の姿がほとんど見られない。
今後も注視して行きたい。
長池でも減っているのでしょうか。
先日、町田の里山でも実績ある3本のエノキ
で探してみて僅かに1頭でした。
成虫も今夏は見られませんでした。
*カワセミの写真、凄いです。
かってフィルム時代に野鳥写真の第一人者 嶋田忠さんが赤外センサー使って撮ったような写真ですね。
本当に成虫は見なくなりましたね。
カワセミの写真は連写で大量に撮って、その中から良いのを選んでいるので、フィルム時代とは大違いですね。
それでも最初は上手くいかなかったです。