思う・学ぶ・発達支援 心のケア サイト

特別支援教育の実践情報など。また,日々の喜びを見つけ、よくする手立てはないか考える、成長・教育のサイトです。

嬉しい出来事3

2024年02月13日 | 出来事
いつもお昼まで寝ている子が

今朝は5時前に起きた。

単位を取るために1時間以上離れた場所へスクーリングに出かける。

ぎりぎりの所では、本当によくがんばっている。
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嬉しい出来事2

2024年02月11日 | 出来事
今日はいつもより少し早く起きた子。

「どこかでかけるの?」と聞くと、

『友達と勉強してくる。』と言う。

「お昼は食べていく?」と聞くと、

「うん。」と言うので、

ほうれん草とベーコンとチーズのスパゲティを作った。

勉強しに行くと言いつつ、おめかしをし、ブーツを履いていく。

勉強道具はカバンに入れたようだ。

今日は帰らないかもしれないが、一歩ずつでも頑張っているのが嬉しい。
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嬉しい出来事

2024年02月10日 | 出来事
毎日お昼まで寝ている子が、
今日は久しぶりに朝7時に起きて、
学校の模試を受けに出かけた。
少しでも前に進めれば嬉しい。
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意識を向けること、意識を外すこと

2024年02月10日 | 教育
意識を外すとトラブルが起きやすいです。

特別支援学校でも、特別支援学級でも、
子供たちに常に意識を向けていることが大切です。
特に、認知発達が2~3歳の児童生徒の場合です。

・やり取りが単語程度である。
・相手に対する意識が単発的で持続しない。
・音や光刺激など感覚運動の世界を好んでいる。(まだ脱しきれない)

そのような子を日常生活で見ている場合は意識をある程度は、
常に向けていないといけません。
意識を外して、他の教員と話し続けると、その子に対する意識のロックが外れて、
衝動的な行動が飛び出す場合があります。

これは、見通しを持つことの弱さを抱えていると同時に、
ひっかく、押す、落とす、投げるなどの行動で、反射的な動きを求めてしまう、
いわゆる衝動性が出てしまうためです。

人に見られている、意識が向いているというのは、
生存本能にかかわる問題なので、どんなに低い認知の場合も
それは分かるのです。

意識を外してしまい、その子が友達をひっかいてしまったら、
双方の子のご家庭に電話をしなければなりません。
また、思わぬケガにもつながりません。
意識を外してはいけません。
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間違いを責めない

2024年02月09日 | 教育
やり取りでは単語程度で話せる。
認知発達が3~4歳くらいである。
それでも青年期くらいになると、
ひらがなの名前など、文字の数だけ〇を書いてあげ、
手本を見ながら何とか形をとって書くことができるようになる。

しかし、間違いは起きやすい。
「ありがとう」
という文字を見ながら〇の中に書いていった。
しかし、途中から、
「ありりりり」
と書いてしまった。
注意を受け、もう一度書くが、また
「ありりりり」
と書いてしまった。

・注意力が足りない
・ふざけている

とひどく注意され、癇癪を起こした。

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〇選択注視が弱く、一度は行ってしまった記憶から切り替えることが難しい
 脳の思考と調整力の弱さを抱えている。
〇やろうとしてもできないことを、きちんとやれと言われるほど悔しく苦しいことはない。

そのような時は、
あ・り・が・と・う
という文字を指導者が順番に指さし、
同時に書く場所の〇を同時に指さし、
間違えて入ってしまった動作を正しく切り替えてあげる必要がある。

それをせず、ただ叱って理解させようとするのは、教師として勉強不足と言わざるを得ない。




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