特別支援が必要な高学年の子。
ハンドベルの練習で、「ファ」と「ラ」のパートになりました。
友達と3人で前に出て演奏します。
しかし、友達のパートがやりたくなりました。
もう発表も間近で、「これでがんばろう」
と励ましますが、「やだ、やだ、やだ」と聞きません。
先生のお腹をけって、教室の外のベランダに行ってしまいました。
「しばらく休んでるか。」と声をかけ、しばらく休憩。
戻って、「やる。」と言って演奏の場所につきましたが、
大きく目印に貼ってあった、
「ファ」と「ラ」の表示を、
「ラ」と「ファ」に貼りかえてハンドベルの場所も置き換え、
演奏を始めました。
その後、場所を移して演奏した時にもまた貼り替えて演奏しました。
これでよいと思います。
本人は精一杯、貼り替えることで自分の思いを消化し押さえています。
これも、「ダメでしょ」と注意して先生がこだわってやらせようとすると、
間違いなくその後のパニックと、何かが壊れる可能性が予想されます。
先生は良い所できちんとやらせることにこだわらず、
「よくできたね!」とほめればいいのです。
どこまで注意して、どこまで許すとその子は乗り越えて成長できるか。
その見極めを出来ることが、「プロ」だと思います。
ハンドベルの練習で、「ファ」と「ラ」のパートになりました。
友達と3人で前に出て演奏します。
しかし、友達のパートがやりたくなりました。
もう発表も間近で、「これでがんばろう」
と励ましますが、「やだ、やだ、やだ」と聞きません。
先生のお腹をけって、教室の外のベランダに行ってしまいました。
「しばらく休んでるか。」と声をかけ、しばらく休憩。
戻って、「やる。」と言って演奏の場所につきましたが、
大きく目印に貼ってあった、
「ファ」と「ラ」の表示を、
「ラ」と「ファ」に貼りかえてハンドベルの場所も置き換え、
演奏を始めました。
その後、場所を移して演奏した時にもまた貼り替えて演奏しました。
これでよいと思います。
本人は精一杯、貼り替えることで自分の思いを消化し押さえています。
これも、「ダメでしょ」と注意して先生がこだわってやらせようとすると、
間違いなくその後のパニックと、何かが壊れる可能性が予想されます。
先生は良い所できちんとやらせることにこだわらず、
「よくできたね!」とほめればいいのです。
どこまで注意して、どこまで許すとその子は乗り越えて成長できるか。
その見極めを出来ることが、「プロ」だと思います。