朝は気温が６～7度で流石に寒いので寝袋から出てくる気になれない。
暫くradikoでニュースや音楽を聴いていた。
以前はラジオを聴いていたが地方に行くと感度の悪い所があって、中々聴けなかった。
radikoはインターネットの放送なので何処の局も綺麗な音で聴ける。
ようやく起きて海岸に行ったら朝日がもうすぐ出そうだった。
コーヒーを沸かし飲む。
暖かいコーヒーに体が暖まる。
函館市役所恵山支所の松本さんがやって来た。
「寒くなかったかい」と気を使ってくれる。
今日の北海道新聞に恵山つつじ祭りの記事が載ったそうだ。
花はまだ3分咲きだが、小さな花も可憐で良い。
暫く話す。
6月4日の親子登山会は応募者がまだ少ないそうだ。
私もガイドを頼まれている。
これからもっと力を入れるそうだが、役所も大変だな。
恵山つつじ祭りのは来週末にイベントを控えているが、どうやら花は咲いていそうだと安心していた。
9時のパークゴルフ迄時間がありのんびりしていた。
キャンプ用品も貰い物が沢山ある。
ゴアテックスのテントはM子さんから貰った。
地平線会議(東京)のメンバーでトークの滅茶苦茶楽しい女性だった。
四国お遍路をするときテントの相談を受けた。
そこで紹介したのがゴアテックスのテントだった。
重量が1.2kgで超軽い。
焼酎の1.8リットルボトルを背負って完歩した強者だ。
丁度その時私はスキーの追突事故で右足治らず痛くて歩くのも大変だった。
大沼でキャンプしていたが、突然足の痛みが消えた。
彼女がお遍路の途中、番外の愛染院に行ってくれたのだった。
ここのお寺にはわらじが無数に奉納されている。
本当に奇跡的だった。
結婚して子供が出来たのでもう一人用は必要ないと私にくれた。
それが今でも使えている。
テーブルはM女史から頂いた。
上部のポールセット部が壊れて使えなくなり置いていった。
それを完全に修復して使っている。
あちこち修理しながら使っていたんだなあと感心する。
寝袋も懐かしい思い出がある。
自遊旅の造作中に通る人が、居酒屋やるの?とか色んな人が立ち寄った。
その中の一人が、本棚に私の書いた本を見つけ読ませて欲しいと持っていった。
その後、返しに来たときに寝袋を持ってきた。
ハードウエアの良い品だった。
どうやら本の中の記事で寒さに震えたと書いてあるヶ所があった。
それで自分の寝袋を持ってきたのだ。
彼女は100名山を完登した凄い人だった。
もうそんな事もしなくなったのでと持ってきたのだ
グランドシートもインナーシートも貰い物。
自分の物は今年買ったチエアとカセットバーナーくらいだ。
パークゴルフ場が開いたので行く。
天気も良いし最高だ。
恵山や海向山も見える。
3コースを回って帰宅にする。
海岸の旧道を走る。
トンネルを通るより遠回りでも、景色は良いし安全だ。
サンタロウ岩と言うのがある。
漁に出掛けたサンタロウが戻らず、お母さんとサンタロウの妻が帰るのをずっと待っていたら岩になってしまったと言う伝説だ。
今はこの道を通らなくても良く、トンネルが出来ている。
名前がサンタロウトンネルと言う。
北海道開発局が伝説の名前をトンネル名に採用するのは珍しい。
途中で戸井温泉に入る。
バイクに乗っていると流石に冷える。
ぬるい方の浴槽でも熱い❗
沢山着こんで自遊旅に到着。