今日は快晴で21度になる。
明日もまあまあの天候なので、キャンプにでも行こうかと考えたが、やっぱり仕事優先にした。
木古内迄行って廃材の整理をしよう。
直ぐに準備してカブで走る。
風も爽やかで気持ちが良い。
高規格道路が木古内迄延伸したので国道の車の量が減ってカブにとっては走りやすく快適だ。
目的の家に着いて呼んだが誰も出てこない。
まあ良いかと廃材の場所に向かう。
あちこちの草が刈られていた。
熊対策かな。

廃材を集める作業に入る。

今までは適当に色々集めていたが、先ずは柱などの太い廃材を中心に集める。
作業を始めたらやはり暑い。
何度も水を飲みながら、午前中で結構集まった。
太い柱を持つと腰にかなり効く。
腰を痛めてもしょうが無いので午前中で終わりとする。
長い柱換算で15本くらい分は集まった様だ。


家の前に置いていたカブに行って、帰りの準備していたら、おばあちゃんが出てきた。
「お久しぶりです‼️函館の毛利です」と言ったら覚えてくれていた。
丁度スキーのストックを持って散歩に行く所だった。
長男に毎日散歩するように言われているそうだ。
「もう91歳になったし、何処にも出なくなったので、着るものも適当になってしまった。」と嘆いていた。
この辺りは熊が出るので畑も作られない。
飼っていた鶏も熊に食べられてしまったそうだ。
熊の餌を飼っているような物だとがっかりしていた。
鹿も何時も来ていて、いちいの木の枝の低い部分は殆んど食べられていた。
この家の前には霧島ツツジがある。
深紅の綺麗な鮮やかな色で、故郷の鹿児島を思い出させるそうだ。
土方歳三のファンで夫婦で鹿児島から京都に移住し、更に函館に近い木古内に移住してきた。
私の講演が縁で知り合いになっている。

91歳と言ってもまだまだ元気なので安心した。
政治問題から国の将来まで憂慮していた。
しっかりした考えを持っている。
帰り道も良い天気の中で気持ちが良い。
函館山が綺麗に見えたので思わずパチリ。

これから何度も通うことになる。
セリエに行ったらウオーターバッグが100円で売っていた。
今のバッグは20年くらい使っているかも。
もうかなり使い込み感がある。
100円でかえるのはすごいな。
