アル中雀の二枚舌

アル中、ヘビースモーカー、メタボで脂肪肝、おまけにトドメの脳出血&片麻痺──現在、絶賛断酒中。そんな中年男の独り言

たまには酔っぱらい

2005年11月21日 19時42分27秒 | うつなんだってさ
東京に行ったとき、いつも知り合いと立ち寄る居酒屋があるのですが、二ヶ月ぶりに行ってみたところ、店内が大改装されていました。
一歩入った途端、ここはどこ? という感じです。一瞬、店を間違えたのかと思ったくらいです。

でもメニューを見て、内容や値段にそれほどの変化はなかったので一安心。少なくとも経営者が変わってぼったくり居酒屋になった訳ではありませんでした。

迷ったのはトイレの場所。基本的な構造は同じなので、場所は同じはずなのですが、少し探してウロウロしてしまいました。
以前なら泥酔……じゃなくって目をつぶっても行けたのに──と、迷ったことを独り言い訳しながら用を足しました。

普段、医者の言い付けを守って、大人しく断酒を続けていますが、こういう時くらい泥酔したっていいじゃないか! と、熱燗をガンガン飲み始めたのですが、お酒というのは、身体が馴れていないと酔っぱらうものなんですね。早々に熱燗二本でダウンいたしました。

以前なら、もっと飲んでも平気だったのに──と怨んでみても、弱った身体はアルコールには勝てません。

でも久しぶりに気の合う友達と、気の済むまで飲んだことで、日頃の憂さも晴れました。
気のせいか頭の中がすっきりして、普段はギシギシいっているおつむの回転も良くなったような気がします。

帰りの新幹線の中で、酔い覚ましのお茶を飲みながら、やはり人間は、病気がどうあれ、時として酔っぱらいにならないと駄目になる! と確信した一日でした。