アル中雀の二枚舌

アル中、ヘビースモーカー、メタボで脂肪肝、おまけにトドメの脳出血&片麻痺──現在、絶賛断酒中。そんな中年男の独り言

命の洗濯

2005年12月04日 22時54分49秒 | Weblog
昨日今日の二日間、熱海の隣、湯河原に一泊の温泉旅行をしてきました。
親しい友人と過ごす二日間、友人が選んだのは、安いけれど、源泉の温泉が売り物の宿でした。
値段の割には、食事もまあまあで、のんびりと湯に浸かり、まさしく命の洗濯をしてまいりました。

源泉の湯は、初めに触れたときは熱いかな? と思わせるのですが、入ってみるとそれほどではなく、身体の芯まで暖めてくれる、良い湯でありました。

箱根の山々は紅葉に色づき、宿の窓からは、野放図に手つかずの柿の実が、たわわに実っているのが印象的でした。
想像していた以上に寒かったのですが、それがまた温泉に浸かる楽しみを増してくれると思えば、津々と冷え込む夜も、かえって良い酒のつまみです。

日頃のしがらみや、憂さを忘れて、湯に遊ぶ──、心なしか、お酒を飲んでも、悪酔いしないような気もいたします。

宿をチェックアウトして、お昼に駅の近くで食べた焼き魚の定食が、またとっても美味でありました。普段は苦手な魚の皮までも、美味しく頂くことができました。

我が家への帰り道、生憎の雨に祟られましたが、家に帰ってきてからも、体調はまずまずです。
温泉というのは、かくも人の健康に寄与するものなのだ、と確信させて頂きました。

もはや、こうなったら、何とか仕事を見つけて、温泉街で暮らすしかないのでしょうか……
もう十年近く前に、仕事で伊豆に暮らした数年間を思い出してしまいました。

やはり──こうなったら、健康のためにも、年末ジャンボで二億円を当てるしかありません! 絶対に当てるぞ! 一等賞!