アル中雀の二枚舌

アル中、ヘビースモーカー、メタボで脂肪肝、おまけにトドメの脳出血&片麻痺──現在、絶賛断酒中。そんな中年男の独り言

Happy Hacking Keyboard Lite

2005年12月21日 23時15分16秒 | キーボー道
PFUのHappy HackingはFILCOと同じように、ある意味、定番ともいえるキーボードです。いくつかのモデルが売り出されていますが、これは廉価版のモデルになります。

キーのスイッチはよくあるメンブレンタイプですが、タッチは悪くありません。むしろ、キーレイアウトと相まって、長時間の使用にも、疲れを知らずに使うことが可能です。

独特のキー配列は、慣れてしまえば、かえって使いやすいと思います。ファンクションキーを右小指で使うことに慣れれば、かえって無駄なキーがない分、分かりやすいと思われます。
背面にあるDIPスイッチで、一部のキーの信号を変えることが可能です。私はDeleteをBSとして使っています。

ただキーの音が、ペコペコ、パコン(キーが戻るときの音)という感じなので、そこだけが安っぽい感じが拭えません。廉価版の宿命でしょうか。

私はそのままつないで使っていますが、ドライバによっては、キーの認識が変わるので、ドライバはちゃんと101/102キーボード用に設定しましょう。XPならば、有料のドライバをダウンロードして使った方が快適に使えるそうです。

場所をとらない、コンパクトなキーボードが欲しい人。何台かパソコンを使っているけれど、そのたびに違うキーボードを使うことに疲れている人などには、お勧めのキーボードです。

“アメリカ西部のカウボーイたちは、馬が死ぬと馬はそこに残していくが、どんなに砂漠を歩こうとも、鞍は自分で担いで往く。馬は消耗品であり、鞍は自分の体に馴染んだインタフェースだからだ。
いまやパソコンは消耗品であり、キーボードは大切な、生涯使えるインタフェースであることを忘れてはいけない”(Happy Hacking Keyboardのホームページより)