なんか神通力にバラつきがないか？

昔ものすごく気になる物事や人が、しばらくすると、全く気にならなくなることは、誰にでもあると思います。

例えば、昔は「寝ても覚めても」気になっていたアイドルグループが、今になっては、人に言われないと気付かないほど、気にならなくなっているみたいな話です。

この事は、物事にも云えることで、何故あんなに熱狂していたのか不思議に感じたことはないでしょうか？

よくこれを「神通力の働き」と云われ、あたかも人ならぬものが、支えているかのように例えられます。

勢いのある時は、神通力が働いてると云われ、勢いがなくなると、神通力が切れたと云われます。

本当にその様なものが働いているかは別として、それぐらい端から見てて異様な光景と云えるということです。

昨今、つい数年前までは、ものすごく勢いがあり、この世の天下を謳歌していたyoutuberなどが、ひどい有り様で落ちぶれることがあります。

この様な光景を実際に目の当たりにすると、何か大きな力が働いていると感じるのは私だけでしょうか？

「意図して持ち上げ、意図して落とす。」や「人の不幸は蜜の味。」など、人心を上下に操り、考える力と余裕を奪っているように感じます。

今日は、終戦記念日だったんだ～。 - Ｍｒ．Ｂｕｓーｓｔｏｐ(バス運転士の日記)

多くの人が、目の前のことに一喜一憂すると得する人は誰でしょうか？もう、単なるお金儲けの新興宗教に成り下がったのか？

神通力の力の出所に興味がある、Mr.Bus-stopでした。何故なら、悪魔と判れば、もう何も怖くないからです。

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異なる価値観に触れ続けることの重要性。

「人の振り見て我が振り直せ。」とは良く云われますが、自分の先入観に凝り固まり、日常生活もおぼつかない人がいます。

人間は年齢を重ねることで、良くも悪くも経験を積み重ねます。

もちろん、その経験から得られる結果もいつも同じになるとは限りません。

さまざまな諸条件が絡まり、たまたまそのような結果が重なることもあります。

しかし、経験→結果のプロセスの中で、経過の諸条件を忘れていると、誤った先入観を蓄積していくこととなります。

ドライブレコーダーの無い時代などは、交通トラブルは大きな声でゴネたもの勝ちの側面も否定できなかったと思います。

ここで、誤った経験と結果を蓄積して行き、「大きな声でゴネれば交通トラブルはなんとかなる。」という先入観を構築した場合は、昨今はその先入観の維持が困難になってきます。

ドライブレコーダーを見れば、状況の確認が容易に出来るようになったからです。

しかし、長年蓄積した誤った先入観の強固な方は、ドライブレコーダーで確認可能な状況をも、大きな声で否定できると、パブロフの犬の如く考えるみたいです。

特に人間は、４５歳から５５歳位の間に、変化のない環境に置かれると、視野が極端に狭くなり、自分だけの先入観で頭の中が固まるみたいです。

ビビるとか、狼狽えるとは、端から観ているとネガティブに捉えられる反応ですが、裏を返せば自分の判断に疑問を持てる視野の広さの証明になります。

年齢から来る心の視野の狭窄は、異なる価値観と触れることで防止、抑制出来ます。

都会のバス運転士は、日々不特定多数の方を乗せます。

年齢、性別、国籍の異なる様々な人を運送し、対応するため、異なる価値観を恐れていたら、何も出来ません。

都会のバス運転士になれば、心の視野の狭窄は起こらないとは云いませんが、ある種のグローバルな環境は、その防止、抑制に役に立つように思えてなりません。

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