ドライバーの仕事をすると、他の営業や内勤の仕事をしたくなくなることは、よく云われます。
トラックドライバーの内情を紹介するyoutubeチャンネル「貞山放送鉄生」でも、営業や内勤からドライバーに転職をすると、そのストレスフリーな環境から、その後ドライバー以外の転職は考えられなくなると放送されていました。
これはバス業界も同じで、バス運転士の仕事になれると、運行管理者を含めた内勤業務や営業職への転職や部署異動を異常に嫌がっる様になります。
かく云う私も、運行管理者の話が出ると若干逃げ腰に体が動くようになりました。
これではいけないと思いつつ、もう既に他の職種を拒むようになりつつあります。
営業や内勤のストレスは、バス運転士やトラックドライバーのストレスに比べると比でないのかもしれません。
もちろん男性の多い職場のため、バス運転士やトラックドライバーの見習い期間や新人で右も左も分からない状態の時は、覚える仕事の多さや先輩後輩の関係で、ストレス達磨になるかもしれません。
しかし、仕事を一通り覚えて職場にもなれると、こんなにストレスフリーな仕事はないことに驚きます。
若い人の場合は、少し勿体ない人生に感じますが、中高年ならば、生活に困らず、社会的地位も安定するのだから「よいのではないか?」と、感じます。
どうしても、営業や内勤の業務でストレス達磨になり、疲れたと感じる方は、最初はキツいけど、半年から1年でストレスフリーの環境が獲得できますので、ぜひご応募下さい。
但し、社会的な一般的なスキルは確実に身に付かないことは、覚悟の上お願いします。
私が、若い人に積極的に勧めないのも、この事からです。
既にバス運転士やトラックドライバーになった若い人は、運行管理者の資格を取り、2年間だけでも運行管理者などの内勤の経験をお勧めします。
なぜなら、2年間運行管理者を行えば、会社によっては整備管理者講習の受講資格を得て、講習受講後に晴れて整備管理者資格を得ることが出来るからです。
もちろん、整備管理者「補」として運行管理者と同時に仕事することは必須です。
運行管理者の資格と2年間の実務経験と、整備管理者の資格があれば、運転業界では相当強力な人材になれるからです。
私は、今後第二の着地点として上記の提案をしていきたいと思います。
因みに、第一の着地点は、「バス運転士3年の経験及び運行管理者資格の取得」で、その後の第二の着地点は、「運行管理者2年の経験及び整備管理者資格の取得」で、計5年のバス会社勤務のキャリアプランとして考えて下さい。
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