私は基本的に通勤は、電車を使用しており、始発電車を使っても間に合わないシフトの場合は、待機室に泊まり込む様になります。
私は今の会社に入り、電車通勤で始発を使用して驚いたことに、電車の中が結構混んでいることです。
普通、始発の場合は多少の混雑があっても、座れないことはないと思います。
しかし、私の使用している電車では、始発でもまず座ることはできず、立っていても扉の隅に立てるかどうか難しい位の混雑をしています。
特に乗客の多くは、65歳以上の高齢者が男女とも半数を占めています。
どこかにお出掛けといった感じよりは、アルバイトなどの仕事に行く感じです。
おそらく高齢者になると、アルバイトを探すことも難しい状態にあると思います。
そのため、若い人が苦手とする早朝をカバーするような仕事をするのではと、勝手に妄想しています。
バス会社にも、65歳以上の高齢者の方で現役で運転士をしている方は多数いらっしゃります。
正社員ではないので、給与は若干低めですが、路線バスや送迎バスをこなし、年金暮らしならば充分に生活が可能なレベルを稼いでいます。
また、トラック業界でトレーラーのドライバーならば、70歳過ぎても手取り35万ぐらいを稼いでいる方が多数います。
ただ、基本的にこれらの稼いでいる方は、遅くとも50歳ぐらいには運送業界に入り、経験も10年以上は普通にあります。
やはり、高齢者になると、多くの場合は運転業務の経験がないと、ビルメンや警備、介護業界(介護タクシー含む)位しか生活費を稼げる業種はなくなると感じます。
明日は我が身と云いますが、我々世代は、今よりもっと高齢者の環境の悪化が加速するでしょう。
年金も当てにならない世代です。今のうちから、現実的な勉強が必要に感じました。
ちなみに、危険物乙4、第2種電気工事士、ボイラー2級資格があれば、高齢者になってもビルメン職なら困りませんし、住居(寮など)の確保も容易です。
何故なら、会社が入札を取りやすくなるからです。
ある総理大臣候補は、「年金は80歳から受給開始にすべき!」と、私見をセクシーに披露していましたが、少なくとも75歳位は覚悟すべき様に思いました。