多くの社会問題の中で、ロストジェネレーション問題について、多くの方が注目していることがネット記事やXなどで分かります。
何故、ここに来てロストジェネレーション問題が再度議論の的になっているのかと云うと、中国や韓国でいま正に起こっている問題だからと感じます。
おそらく、日本でこの議論を再熱させ、当時の状況についての情報を収集し、対策に生かしたいのだと思います。
そのため、この問題の原因や犯人を探すことに、やたらと躍起になっているのだと感じます。
しかし、ロストジェネレーション問題の原因を分析しても、不毛なことは明白で、本当に有益ならばここ20年で、対策が確立されているはずです。
それが出来ていない以上、この問題は原因分析から入ることは意味の無いことであことが分かります。
この世は、互いに是も非も持ち合う「お互い様」の世界であり、正しい利益の衡量はあの世で個別に閻魔様が担当するしかないこともあるのです。
結局、他の世代に原因があると主張しても、時間が経てば、他の世代からの反撃にあい、最終的には糞の投げ合いになる不毛の大地が、安易に予想できます。
「何故このようになったのか?」ではなく、一種の自然災害にでもあったと思い、「では、どの様にいきるべきか?」を模索する方が建設的と感じます。
私は、社会にロストジェネレーションのようなものが発生した場合は、2つ位しか対策はないように思います。
若年層の場合は、海外に出稼ぎにでも行ってもらい、中高年の場合は、自主勉強をサポート、または、勉強の邪魔をしないことと考えています。
人生が本当に変わる時は、良くも悪くも出会いと運が大きいです。
出会いとは、人との出会いだけではありません。
国にしても誰か他人が出来るサポートなんて、本当は大したことは出来ないのです。
本人がその気にならない限り、そのサポートも生かすことはできません。
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