4月に入ってから カラスノエンドウ3兄弟たちがスクスク育っていたのは いつもの年と同じでしたが(笑)
何故か今年は カラスノエンドウの伸びが遅く (私の歩く道においてですが~~ (*´艸`*))
今か今かと待っていました~~
やっと蔓が伸びて葉が広がって テントウムシさんが動きはじめて ホッとしました
花が咲き始めた頃には 黒地に赤2紋タイプのナミテントウさんも見かけました (*´艸`*)
西日本で一番多いと言われるタイプのテントウムシさんですが
私が歩く道では ナナホシテントウさんを見ることが多いので
私にとっては嬉しいサプライズでした~~
テントウムシさんのおかげもあり(笑)
カラスノエンドウの花が 咲き始めました~~ \😊/
カラスノエンドウ(烏野豌豆) (マメ科ソラマメ属)
花言葉は 「小さな恋人たち」「喜びの訪れ」
今年 カラスノエンドウよりも先に 花が咲いていたのは
スズメノエンドウでした~ 🌼
スズメノエンドウの花は カラスノエンドウに比べると花も葉も小さく
その小ささから カラス(烏)よりも小さいということで スズメノエンドウ(雀野豌豆)となづけられました (*´艸`*)
今年の スズメノエンドウの勢いは 最初から爆発してました~~
カラスノエンドウが咲き始める前には もうこんな感じでしたので ビックリでした 😲
スズメノエンドウ(雀野豌豆) (マメ科ソラマメ属)
花言葉は 「手をつないで歩こう」「望みは大きい」
スズメノエンドウは 花も小さく茎も細くて何かにつかまらないと生きていけないため
先端の巻きひげが 必死で捕まるものを探してつかまって伸びていきます
それが テントウムシさんの通り道をつくります
自然って面白いですね~~
<カラス(烏)>と<スズメ(雀)>の中間の大きさだからというので
カラスの<カ>と スズメの<ス>の<間> = <カ><ス><間>草
と名づけられた カスマグサは 確かに花の大きさや葉が カラスノエンドウとスズメノエンドウの中間の大きさです (*´艸`*)
カスマグサ(かす間草) (マメ科ソラマメ属)
花言葉は 「手をつないで歩こう」「負けず嫌い」「輝く心」
カスマグサの花は よく見ると妖艶で美しい花です
私は カスマグサの花を下から覗いて撮る度に
『千と千尋の神隠し』の湯婆婆 銭婆を連想して映画をまた見たくなってしまうのですが…
これって 私のいつもの独り妄想ですね~~ (´∀`)💦
それぞれの花が終わると 鞘が出来始めます 🍃
カラスノエンドウの鞘は 上を向いてつきますが
エンドウ豆の中で 鞘が上を向いてつくのは カラスノエンドウだけだそうです
1つの鞘に 5~10個の種子が入っていますが
この写真では 11個の種子が見えました~~ (*´艸`*)
スズメノエンドウの種子は 1つの鞘に2個入っています 🍃
鞘は軟毛に覆われて守られているようです
カスマグサの種子は 1つの鞘に3~6個入っています 🍃
種子もやっぱり カラスとスズメの間です(笑) 鞘は無毛です
カラスノエンドウの 鞘の中の種子が熟して真っ黒になりました!
カラスのように真っ黒になるというので カラスノエンドウと名づけられたのだそうです。
この色を見るとナットクです~~ (*´艸`*)
同じ頃 スズメノエンドウの鞘も 黒くなっているのを見ました~。
黒くて茶色くて小さいので やっぱりスズメでしょうか~~
受粉→結実のお手伝いをした? テントウムシさんも
金色に染まって満足そうでした
カラスノエンドウ3兄弟の物語も 今年はこれで完結です(笑)
また来年の春には 揃って会えますように~~ 楽しみにしています
いつもよりも長くなりました今日の投稿ですが
拙いブログを見てくださいまして 有難うございました~~ 💖
感謝申し上げます