ユニフレームのファイアグリルです。
冬季のキャンプには欠かせません。
焚き火をしながらの暖かい鍋料理は心も体も、そしてお腹も満足させてくれます。
だけど問題なのは、焚き火をしている間は炭をイコす事が出来ません。
炭での落ち着いた調理をしたい時にとても不便です。
あと、ずっと七輪御用達の私はこういった類の調理器具(よくみんなが使っているバーベキュー台)の炭の消費量がもったいなくて仕方ありません。
去年秋のキャンプでは、2日間で約10キロもの炭を使いました。
これは七輪のなんと7~8倍にもなります。
だけど、七輪で暖をとるには少し役不足なので、両用出来る七輪を自作しました。
材料は至ってシンプルです。
空気層を大きくする為に、台の部分を大きくします。
ホントは一斗缶かペール缶を使いたかったんやけど、嵩張るのでパス。
半分の9リットル缶です。
しめて、1022円。
まず、マジックで七輪の本体を入れる穴を罫書きます。
これは、ダイソーで800円で売ってる錐です。
4mmから12mmまで穴あけ自由自在(^^)
線の近くに穴を開けたら、ブリキばさみで一回り小さく切り抜く。
そして、先ほどの線まで切り込みを入れ、
裏側に折っていきます。
これは強度を増す為と、切り口による怪我防止の為です。
穴が開きました。
七輪本体を合わせてみます。
少し、小さいのでもうちょっと切り込みを入れて調整が必要です。
因みに、七輪本体になるのはペンキ塗料用のペール缶。
このプレス缶がおすすめです。
板厚が厚く、強いです。
さて、ちゃんと入るでしょうか?
この括れで止まります。
ピッタリです。(^_^)v
これからがミソなんやけど、空気の取り込み口を作ります。
家に、アルミの切れ端がありました。
この段差が使えそうやな~。
金鋸で切り出し、角をヤスリ仕上げ。
上の細い方の段差があるのをレール。
下の大きな物を扉にします。
やはり、ブリキばさみで切り取り。
これ
PCのサイドパネルを固定しているネジ。
こんな感じ
さて、最後は本体の加工
底の真ん中には30パイの大きな穴を開けて、
後は、先ほどの錐で12パイの穴を
そして今回、炭以外にも練炭や焚き火も出来るように、このサイド面に2次燃焼用の穴を開けます。
缶がちょうど良い大きさだったんです。
出来ました。
五徳は、なんか2×4のどこかを固定する板を買って来ました。
100円ちょっと
切り込みを入れて
完成です~!
実際どうだか、実験実験!
私はズボラなんで、いつも固形燃料で火起こししています。
着火直後
10分足らずでこんなになります。
やはり空気層の温度が上昇しているせいで、非常に火力が強くなります。
台自体も触れないほど熱を出しています。
ん~、満足です(^o^)
ただ、移動は無理やな・・熱くて、触れん・・当たり前か(^^;)