たのしい もの つくり

毎日たのしい事探して生きてます。
さて、今日は何をしようかなぁ~。

はじめに

当ブログでは、その時々に思いついたまま色々書き込んで行こうと思っています。 当然備忘録なのですが、同時に、同じような趣味を持っておられる方々にも見て頂きたく、アップしております。 ただ内容によっては危険が伴う場合もあります、参考にする場合など、あくまで自己責任という事で、よろしくお願いします。

ブリキの七輪兼、ストーブの製作

2013年03月24日 | アウトドア

ユニフレームのファイアグリルです。
冬季のキャンプには欠かせません。
焚き火をしながらの暖かい鍋料理は心も体も、そしてお腹も満足させてくれます。

だけど問題なのは、焚き火をしている間は炭をイコす事が出来ません。
炭での落ち着いた調理をしたい時にとても不便です。
あと、ずっと七輪御用達の私はこういった類の調理器具(よくみんなが使っているバーベキュー台)の炭の消費量がもったいなくて仕方ありません。
去年秋のキャンプでは、2日間で約10キロもの炭を使いました。
これは七輪のなんと7~8倍にもなります。

だけど、七輪で暖をとるには少し役不足なので、両用出来る七輪を自作しました。

材料は至ってシンプルです。

空気層を大きくする為に、台の部分を大きくします。
ホントは一斗缶かペール缶を使いたかったんやけど、嵩張るのでパス。
半分の9リットル缶です。
しめて、1022円。

まず、マジックで七輪の本体を入れる穴を罫書きます。



これは、ダイソーで800円で売ってる錐です。
4mmから12mmまで穴あけ自由自在(^^)



線の近くに穴を開けたら、ブリキばさみで一回り小さく切り抜く。



そして、先ほどの線まで切り込みを入れ、



裏側に折っていきます。

これは強度を増す為と、切り口による怪我防止の為です。


穴が開きました。



七輪本体を合わせてみます。

少し、小さいのでもうちょっと切り込みを入れて調整が必要です。


因みに、七輪本体になるのはペンキ塗料用のペール缶。

このプレス缶がおすすめです。
板厚が厚く、強いです。


さて、ちゃんと入るでしょうか?



この括れで止まります。
ピッタリです。(^_^)v


これからがミソなんやけど、空気の取り込み口を作ります。
家に、アルミの切れ端がありました。

この段差が使えそうやな~。


金鋸で切り出し、角をヤスリ仕上げ。

上の細い方の段差があるのをレール。
下の大きな物を扉にします。


やはり、ブリキばさみで切り取り。



これ

PCのサイドパネルを固定しているネジ。


こんな感じ



さて、最後は本体の加工

底の真ん中には30パイの大きな穴を開けて、


後は、先ほどの錐で12パイの穴を



そして今回、炭以外にも練炭や焚き火も出来るように、このサイド面に2次燃焼用の穴を開けます。

缶がちょうど良い大きさだったんです。


出来ました。



五徳は、なんか2×4のどこかを固定する板を買って来ました。

100円ちょっと


切り込みを入れて

完成です~!


実際どうだか、実験実験!

私はズボラなんで、いつも固形燃料で火起こししています。



着火直後



10分足らずでこんなになります。



やはり空気層の温度が上昇しているせいで、非常に火力が強くなります。

台自体も触れないほど熱を出しています。

ん~、満足です(^o^)

ただ、移動は無理やな・・熱くて、触れん・・当たり前か(^^;)
コメント
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