たのしい もの つくり

毎日たのしい事探して生きてます。
さて、今日は何をしようかなぁ~。

はじめに

当ブログでは、その時々に思いついたまま色々書き込んで行こうと思っています。 当然備忘録なのですが、同時に、同じような趣味を持っておられる方々にも見て頂きたく、アップしております。 ただ内容によっては危険が伴う場合もあります、参考にする場合など、あくまで自己責任という事で、よろしくお願いします。

まだまだ改良中、ブリキ缶の七厘~♪

2013年09月15日 | アウトドア
前回のストーブ兼、七厘はなかなか使い勝手が良く、今年の冬のキャンプにはまた活躍しそうです。

ところでどんな時でもそうですが、使って見ると「あっこれ、もうちょっと大きいといいな。」とか、「ここがもう一工夫欲しいな。」とかよくありますよね。

前回の七厘作りも、そういうところからの自作でしたが、使っていくと色々と欲が出てきます。
どういう物にも常に終わりはありません。

拘りとしてどれも出来るだけずっと使えるようにと考えています。

だから壊れたり調子が悪くなっても、自分でメンテが出来るように、作りは出来るだけシンプル、部品は凡庸の物で調達可能な物にしています。

こうする事で作ったものに愛着が湧くのですね。

反面、自分のイメージの材料がなかなか無くて、いまだ未完成の物も多数あります(苦笑

もちろん経費を考えなければ、良い物は作れるのでしょうが・・・。




今回はこの缶を半年以上探していました。

この大きさが絶妙なのです。



前回作った七厘の本体部分。

このペンキ用のペール缶は大きさ、値段、質共に絶妙でした。

だから今度はそれに合う容器をずっと探していたんです。


前置きはともかく、作ってみます。


まずは本体(ペンキペール缶)を入れる部分を作ります。
本体でフタに罫書きます。
前回同様、一周り小さい目にブリキばさみでカット



そして、本体の罫書きより3ミリ程控えて切り込みを入れていきます。


切り込みを折り曲げていきます。


本体の下、側面部分には七厘と同様、空気の調整窓を作りました。


反対側にも小さな呼び込みの穴


これは現場でダクト屋さんがもう要らないと言うので貰ってきたダクト。


薄いブリキなので切り出しが楽ちんです。


手で曲げながら、缶に沿わします。


それに、空気取り込み口の切りカギを


素手でも触れるように、木の取っ手を付けます。
裏からブリキの蓋越しにビス止め



これで完成です。


さっそく組み立て



前回の五徳も3種類の高さ調整を出来るようにしました。


今回はちょっと遊び心で小さい鍋や、風の強い日用に本格的な五徳も作ってみました。


これも裏返すと高さが変わります。



そして、この缶に拘った訳。


そう全てを中に収納できます。
もちろん大きさも最適で、燃焼効果も効率も期待できる大きさです。

ああ~はやくキャンプで、使って見たいっ!


だけど、最大の問題はどうやって休みを捻出するかです。(苦笑
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水耕栽培 6月21日から現在まで 尻腐れ病発生!

2013年09月07日 | 水耕栽培の記録
6月21日

楽しかったハイポニカのハウス見学の次の日、仕事から帰ってきてからトマトを見ていると・・
ん? あれ? これなんやろ?


(この画像は7/22撮影)

よく見るとあちこちにあります。

早速調べてみました。

尻腐れ病!!

主な原因はカルシウム不足!?
まるで人間みたいな・・


・・よくわからん(-_-)?


具体的な中身として

・定植する時に苦土石灰を施していない
・追肥の窒素過多
・水のやり過ぎ、または乾燥させ過ぎ
・高温状態が続く(根共)


水耕栽培なので、石灰不足や窒素過多、水の量ではないと思います。
だとすると、やはり水温が高いせいでしょう。
と言うのはやはり土壌栽培だと、そんなに気温に左右されて大きな寒暖はありません。
30センチも掘ってみると、地表とは違って土は冷たく感じるくらい温度差があります。
ましてやトマトは地中深く根を張るタイプの植物なので、この水温が高いのはトマトにとっては死活問題だと思います。

あちこちのサイトを見ても、この水温の事を問題視している所は少ないのですが、うち(泉州地方)では6月12日から毎日水温が昼時33度以上になって、日が暮れても30度から下がらない日が続いています。
それに大塚アグリテクノの肥料では高温時にカルシウム摂取が落ちないような肥料もあります。

肥料で操作するって、なんかなぁ~。


いずれにしてもこの辺が今後の課題でしょう。


それ以後の画像

7月21日

ピーマン、パプリカは非常に元気。

特にピーマンは鈴なり状態です。




7月22日

ミニトマトの枝勢は落ちていますが、まだ大丈夫みたいです。
この品種が暑さに強いのでしょうか?

実もそこそこ付けています。




7月23日
パプリカも採れ頃になってきました。


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念願の 協和(株) ハイポニカ の見学

2013年09月05日 | 水耕栽培の記録
以前、旅先で水耕栽培のトマトを買って以来、いつか家でも水耕栽培をしてみたいと思っていました。
家で庭いじりをしていていつも思って居た事は、この水耕栽培と土壌栽培との違いです。

興味のある方は知っていると思いますが、普通植物は土壌で生育します。
だからこの土作りから全ては始まります。
ところが、水耕栽培のトマトを見せて貰った時、トマトの根はただ流れる水に浸かっているだけでした。
だけど、地上部分は見た事もない大きなトマトの木?に成長していました。
これは見方を変えれば、きちんと養分を与えてやり、根が思うようにストレス無く伸びる事が出来れば植物の本当の力が見れるのではないか? と言う事でした。
もちろん、そんな事までしてとか色んな思いはあったのですが、やっぱりどうしても見てみたいのと、とにかく楽しみたいという思いから、この栽培方法に挑戦してみた訳です。
ちなみに最近では水耕栽培の発展型として水気耕栽培と言って、ただ養液に浸けるのではなく同時に酸素も積極的に供給する栽培方法になっています。

6月20日
栽培のきっかけと成った<ハイポニカの協和(株)>へ見学に行ってきました。
当日はあいにく結構な雨でしたが、見学自体はほぼ温室内でしたので全く問題はありませんでした。


雨の中、事務所から傘をさして一番最初に入ったハウスで出迎えてくれたのは、やはりトマトでした。

温室の向こうの端までトマトの栽培の列が数列並んでいました。
特徴的だったのは、トマトの苗は規則正しく斜めに仕立てられ、下のトマトはもうかなり赤く熟しているようです。
そして、気がついたのがこれ

社員の方の説明によると、苗が伸びてある程度の高さになると地面に降ろし、また下から育てるとのことでした。
だから、地面には下ろした茎が何本も横たわっています。
水耕栽培ならではの発想です。

そして、どうしても見ておきたかった栽培槽がこれ。

やはり思ったとおりかなり浅い!
酸素供給の為には、浅い方が良いのですね。
一見、見たところ5センチ~7センチといった所でしょうか。

そのあと色々話を伺いながら見せて頂いたのは、

メロンや

キュウリ

ゴーヤなどなど。

実の付き方はもちろんの事、葉の色が非常に綺麗なのです。
ん~凄すぎ・・。


このハウス内で最後に見たのはウチでも今やっているトマトの放任栽培の棚でした。

画像では何回も見ていますが、やはり圧巻です。

このトマトの栽培槽は太い銀色のパイプの上にある容器です。
もちろん一株でこの大きさになっています。
昨年の秋に植えられ、春の最盛期は2000個の実がなっていたようです。
今秋からの栽培の為、もうじき撤去されると言ってました。

あと、肥料を自動で混合している装置や


養液の循環用ポンプ


養液を地下で管理しているタンクの説明してもらい、


次のハウスに移動です。


次のハウスでは葉物野菜を中心に栽培していました。

作業しやすい高さで栽培槽がずーと続いていました。
端から順々に日にちをずらしながら、苗を植え付けていました。

コレはサンチュ

レタスもそうですが、この栽培では大きくなった物を一度で抜かず、下の葉から順に採っていく事が可能です。
画像の向こうのサンチュは下から収穫した結果、椰子の木のように高くなっています。


これは小ネギ


サニーレタスです。


毎日家では手探りで栽培しているので、今回のように実際に見学に行くと色んな事が見えてきました。
それに、家でも他に試せる事が沢山ある事も分かって本当に勉強になりました。

あ~行って良かったです。

さてさて、まだまだ楽しみますか(^^)






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水耕栽培 6月18日までの様子

2013年09月02日 | 水耕栽培の記録

栽培を始めたのは4月8日からでした。

トマト ミニトマトの苗は奮発して美味しそうなのを買ってみました。


いつもそうですが、苗から育てる時は土を落とす必要があります。
根を傷つけないように気を遣っているつもりですが、どうしてもフニャってなってしまいますね。(苦笑
ここから立ち直るのに少し時間がかかります。

あと、パプリカ バジル ピーマンは同じ栽培床で育てます。




4月22日
手前がミニトマト、奥がトマトです。

やっと成長し出しました。



5月19日
だいぶ大きくなりました。

背丈約80センチです。
画像にもあるとおり、水耕栽培特有の大きな葉です。
土壌栽培でこのような葉っぱに成る時は明らかに窒素過多の状態です。
特にトマトの方にその兆候が如実に表れています。
今回、養液層を共有している為、肥料の濃度は全く同じなので、トマトの種類に依るものだと思います。
ん~なかなか勉強になります。


パプリカ(右端)はピーマン(左端)より成長は遅いみたいです。
だけど両方共、良い葉色です。
パプリカ約35センチ ピーマン約50センチ



6月2日
この頃からトマトの成長が遅くなってきます。

実は画像では分からないですが、上の棚まで成長を早くしたいが為にまだ実を付けさせていません。
右側のミニトマトはあまり成長速度が落ちていませんが、どうもトマトの方は節間が短くなってきています。


パプリカ ピーマンは順調に育っています。



6月9日

トマトはやっと棚に。
ミニトマトはもう棚を横に50センチ程匍っています。
栽培床から棚まで約130センチです。
ここで初めて実を付けるようにしています。


ピーマンは初収穫

背丈もピーマンが約90センチ、パプリカ75センチ程です。
沢山の花が咲いています。



6月10日

ミニトマトの実です。
一房に約24個余り付けます。



6月12日

棚の上部。
トマト(手前)はまだ棚から頭が出たところ。
ミニトマト(奥)は横に匍っていて、次の花も咲いています。



6月18日

ミニトマトは横に約1メートル

トマトは相変わらずこれくらい・・・。
でも、普通に畑に植えるとトマトって150センチくらいにすぐになってしまうのにおかしいです?・・

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