4,5月は、庭での作業が非常に多くなり大変ですが、日に日に成長する草花を見ながらの作業はとっても楽しいものでもありますね。
うちでは、去年の寒くなってきた頃から少しずつではありますが、地植えの木々の植え替えをしていました。
植え替えは結構勇気が要るのですが、段々大きくなって狭くなって来ていましたので、ちょっと先を見据えて1年をかけて植物に出来るだけ無理の掛からないように触っています。
まず、冬の間に大きな物として落葉樹の<梅><花桃><ユスラウメ><薔薇(2種)>を植え替えました。
落葉樹は根が休みを取ってる、冬の間に触るのがセオリーですが、それでも春が来て芽が吹き出すまでは結構ドキドキものです。
一応、枯れたものはなくどれも無事に春を迎えることが出来ました。
梅
4月3日撮影
うちのは、通常3月の中頃に咲く春咲きの梅です、花後に小さな実を付けます。
今年は植え替えと冬の寒さが長引いた為、少し遅れて咲きました。
密集して花を咲かせる為非常に見応えがあります。
また梅は、バラ科サクラ属なので非常に根が横に這う性質があり、隣に植えていた椿の足下から芽が出て来ていたので、今回大きな植木鉢に移しました。
ユスラウメ
4月3日撮影
これも10日ばかり遅れて咲きました。
同じサクラ属ですが、梅や桜の様にあまり根が広がることはありません。
やはりちいさな実を付け、そのままでも頂けますし、果実酒やジュースとしても美味しくいただけます。
そしてユスラウメの特徴としては、その葉にあります。
ユスラウメの葉
どうですか?
長さは20mmあまり。
葉脈から盛り上がりがあり、表面には細かい毛が生えています。
見た通り触ってみても、ふんわりとしてとっても気持ちが良いのです(⌒~⌒)
花桃
やはり、10日ほど遅れて咲きました。
元は勿論桃ですが、江戸時代の頃から観賞用に改良されこのような八重咲きのものが多く出回っています。
これも直径4~5㎝ほどの実を付けますが、食用には適しません。
あくまでも観賞用です。
最後に植え替えたものではありませんが、うちのサクランボの木です。
サクランボ(暖地)
3月16日撮影
これも1週間ほど遅れましたが、今日紹介したものはいずれもバラ科サクラ属の木達です。
花桃は改良されているので、少しばかり趣が違いますが、他の物はどれも花だけでは見分けが付かないくらいよく似ていますね。
少しずつ性質は違いますが、どれも同じ仲間というのがよく分かります。