普段から園芸関連の検索で、このブログを見に来る方が結構居て嬉しく思っています。
特にこの時期は初めて野菜作りにチャレンジされる方が多いみたいで、今年も沢山の方からアクセスして頂いて居ます。
その中でも、<防虫ネット>での検索で来られる人が非常に多いので、今日はちょっとした手間で凡用性のあるプランター用の防虫網の作り方を紹介します。
自分流のヒントになれば幸いです。
まず、どこにでもあるプランターです。
それも古い奴(苦笑
撮影用に新しいのにすれば良かった・・・。
と、編集段階になって後悔しています。(^^;
まず、1センチ位の間隔で針金を通す為の穴を空けます。
うちは職業柄、電動工具がありますが、プラスティックの容器なので、錐があれば手動で十分でしょう。
こんな感じに水平に二つ穴を空けます。
これを四隅と、お好みで中央の両サイドに。
そこに、細めの針金を7~8センチ位に切って通します。
こんな感じ。
次に、ホームセンターなどで売っている、<トンネル用被覆鉄線>を用意します。
普通の支柱ではなく、鉄心が入っていてグニャっと曲がる奴です。
離すと元に戻ります。
2.1メートルと2.4メートルがあるようです。
このまま使うとバカデッカイ防虫網が必要になるので、自分が植える野菜の最大値を想定してカットします。
切る前に、シミレーションしてみてください。
切ってからでは手遅れです(笑
普通のニッパで切ろうとしましたが、全然ダメでした。
ベビーサンダーでカットしていますが、こんな道具は無いと云う人は、大きめのペンチなどがあれば大丈夫でしょう。
あとは、設備のあるホームセンターで切ってもらうかですね。
切った物を曲げながら、先ほど通した針金の輪っかに入れ、プランターの底に当たるまで差し込みます。
勿論、この長さも考えて切断して下さい。
こんな感じになります。
そして針金を反対側でしっかり撚って、怪我をしないように寝かせて置きます。
あとは防虫網をかけて、虫を入らないように紐で縛ります。
と、こんな感じでどうでしょうか?
まずこれで防虫の効果はほぼ間違いはありません。
ただこれだと、ちょっと芸が?無いので、もう一手間掛けて。
防虫網の端をカットして縫ってみました。
そして家にあったパンツのゴムをちょうどいい長さで輪っかにして、網を固定しました。
これだと、間引いたり追肥をしたいときも、スッと外してまた掛けるときも楽ちんです。
また今日は一般的なプランターでやって見ましたが、この方法だと大きめの野菜用プランターなどにも転用出来、一度作るとずっと使えますね。
アイデア次第で、色んなバリエーションが広がると思いますので、楽しんで見て下さい。
無農薬、有機栽培の安心出来る野菜づくりは結構大変ですが、収穫の時のうれしさは格別の物があります。
是非、ベランダや玄関先でやってみて下さい。ヽ( ̄▽ ̄)ノ