ハマユウ、蓮の花が咲き始めています。
そして今日のトマトの様子です。
一番下の段を2個収穫しました。
今、3つ目4つ目が色付き始めています。
こちらはミニトマト
こちらも、6月10日に初収穫し、現在21個
ピーマンです。
これも23個収穫しています。
温室1
一番右のが空芯菜
温室2
今年の植苗は4月25日
暖かくなるのが早かったので、サクランボが10日早く収穫になり、なぜか去年と同じタイミングで植苗もしました。
(暖地)
トマト ミニトマトは去年と同じ品種<F1こくうまパーフェクトEX>と<ピンキー>です。
ピーマンは<京ひかり>にしました、ちょっと長細い感じの画像ですね。
でも実際はそこまで細い感じではなく、肉詰めも出来そうなものでした。
今回はこんなメンバーです。
今年もトマトサビダニがやって来ました。
7月の初旬からちょっと気になっていたのですが、散発的なので様子を見ていました。
だけど、先日下葉付近が枯れ、中程のトマトの実にも被害が出始めたので、重い腰をようやくあげました。
<手前のピーマンの緑とは違い、奥の方の枯れが始まったミニトマト>
<実が成っている茎は褐色化、トマトもサビダニの影響で鮫肌になっています。>
トマトサビダニって、高温が大好きなダニですが、他の方々のブログを見ても、規則性は余り感じられません。
春から発生している所もあれば、決まって秋に発生すると言う人もいます。
0℃以下では生きることが出来ず、敷地内で越冬する場所を見つけて生き延びると言われています。
なぜかうちでは計っていたように、7月に入ると発生します。
さて駆除方法ですが、今まで色々試してきましたが、出来るだけ薬害の少ない物を試してきた結果、現在はイオウフロアブル剤を使用しています。
<とりあえず、混み合った葉や、枯れている葉を落としました。>
<イオウフロアブル剤です。>
このイオウフロアブル剤、農薬で昔は使用回数も制限されていましたが、人には影響が少ないため、有機農産物の日本農林規格(有機JAS)に適合する農薬になり、回数制限も無くなりました。
トマトサビダニに対しては、窒息させ死滅させるようです。
<うちでは電池式の噴霧器で撒きます。>
高温で無い限り(28℃以上)トマトにも影響を与えないみたいなので、複数回撒くことが出来ます。
<滴り落ちるほどしっかり撒きます。>
以前、何かの本で読んだのですが、3日ごとに3回散布することにより、完全に駆除出来ると書いてあったので、それにならい散布しています。
ちなみに今回、ブログに上げるのでちょっと調べると、納得出来るサイトを見つけました。
<トマトサビダニの【Aculops lycopersici (Massee)】生態と防除対策について>
3日サイクルの表を作ってみました。
当日産卵の卵 | 前日産卵の卵 | 2日前産卵の卵 | 3日前産卵の卵 | 4日前産卵の卵 | 5日前産卵の卵 | 6日前産卵の卵 | ||
初回散布 | 当日 | 産卵 | 卵 | 卵 | 1齢幼虫 | 2齢幼虫 | 2齢幼虫 | 成虫 |
1日後 | 卵 | 卵 | 1齢幼虫 | 2齢幼虫 | 2齢幼虫 | 成虫 | 成虫 | |
2日後 | 卵 | 1齢幼虫 | 2齢幼虫 | 2齢幼虫 | 成虫 | 成虫 | 成虫 | |
2回目散布 | 3日後 | 1齢幼虫 | 2齢幼虫 | 2齢幼虫 | 成虫 | 成虫 | 成虫 | 成虫 |
4日後 | 2齢幼虫 | 2齢幼虫 | 成虫 | 成虫 | 成虫 | 成虫 | 成虫 | |
5日後 | 2齢幼虫 | 成虫 | 成虫 | 成虫 | 成虫 | 成虫 | 成虫 | |
3回目散布 | 6日後 | 成虫 | 成虫 | 成虫 | 成虫 | 成虫 | 成虫 | 産卵 |
7日後 | 成虫 | 成虫 | 成虫 | 成虫 | 成虫 | 産卵 | ||
8日後 | 成虫 | 成虫 | 成虫 | 成虫 | 産卵 | |||
9日後 | 成虫 | 成虫 | 成虫 | 産卵 | ||||
10日後 | 成虫 | 成虫 | 産卵 | |||||
11日後 | 成虫 | 産卵 | ||||||
12日後 | 産卵 |
↑ 環境に依っては全体が表示出来ない場合があるかも知れません。
成虫を窒息させることが出来ることとして、初回の散布では赤字の6日前に産卵され、成虫になったサビダニ以前の物を駆除に、2回目では青色の部分の成虫、そして3回目ではオレンジの部分の成虫を駆除し、もれなく全体を駆除出来るようになるみたいです。
実際、3日サイクルで、まず駆除出来ている様に見えます。
ただ、シーズン中にまたどこからかやってくるので、この駆除を2回ないし3回行っています。
さて、しばらくは安心です(^_^)
今日は暑かった~~
今日行った店舗の現場では、一服する時もずっと熱風の中で居るので、全く一服している感覚は無く、一日ホッとする間がありませんでした。
この暑さ、昨日から急に最高気温が上がりました。
ミニトマト(ピンキー)は完熟が進み、今日ちょっと採っただけで、70個ありましたが、全然減っているような気がしません。
画像は全て昨日の物です。
トマト(F1こくうまパーフェクトEX)はちょっと暑さに弱いみたいです。
葉は丸く捲れています。
去年もこの時期、余り実を付けてくれませんでした。
大きさも中玉トマト位になった時点で赤くなり始めます、ただ味は中々濃厚です。
ピーマンパプリカはちょっと根のトラブルで元気が無くなっていたので、水位の調整、誘引をしました。
ただ実は沢山付けています。
あと、根の温度ですが、液肥の酸素濃度を下げたくない為に、通常27度になると井戸水で冷却をしています。
ただ、栽培している場所が昨日や今日の様に38度を超えると、下げるどころかちょっとずつ引っ張られる形で、ジワジワ温度が上昇してしまいました。
<13時頃の画像>
右側の大きな数字、38.8度が気温(この場所での)です。
そして左側の黄色の丸印がトマトの液肥の温度、見えづらいですが27.2度になっています。
<18時頃の画像>
日が陰って来て、ようやく33.7度になり、液肥温度も下がり始めました、26.6度になっています。
結局昨日は22時を回ってようやく、冷却が止まる25度まで下がりました。
これからしばらくの間、注視が必要です。
前回はキュウリの撤収にあたり、根の画像を載せましたが、その後、他の根の点検もしました。
これはミニトマト(ピンキー)です。
容器全体に広がっていますが、まだキュウリの様に底まで厚くなっているわけでは無く、余裕があります。
色は少し茶色がかっていますが、機能が無くなるほど悪いようには見られません。
やはり表面の物や端で上に向かって生えている根は、よく酸素を吸っているようで、綺麗な白色をしています。
トマト(F1こくうまパーフェクトEX)はミニトマトよりかなり大きなケースですが、やはり全体に広がっています。
元々ミニトマトよりも深さもある関係で、層は薄く、もっと余裕があります。
根はミニトマトより茶色が濃いですが、例年の事や地上部の樹勢を考えると大丈夫だと思います。
ところが、ピーマンを見てビックリ!
あらら、酸素が足りなかったみたい・・(^_^;)
茶色だし、多分小さな根が死んで腐って、表面に膜を張っています。
去年もキュウリと一緒に植えた時に、同じ状態になっていたので、酸素不足を解決するために、別植えしたのですが、ダメだったみたいです。
慌てて、パプリカも見ましたが、やっぱり同じような状態。
色はもっと茶色やな(^_^;)
地上部を見てると、そんなに悪い印象は無かったので、ちょっとビックリです。
仕方ないのでとりあえず、液肥のレベルを半分以下まで下げ、根がいくらかでも酸素を吸えるようにしました。
ただこれだと、液肥に浸かっていない所は完全に乾燥状態なので、どうなるかは分かりません。
様子を見ます。
キュウリの樹勢が怪しくなってきました。
少し前から根が混み合ってきているのを確認していましたが、ここ何日間で肥料濃度の下がり方も鈍ってきていたのです。
キュウリの水耕栽培は去年から始めました、水耕栽培に適しているか分からなかったので、長い間様子を見ていたのですが、イチかバチかで植えると意外と良い物が出来ました。
<2019/5/19 撮影>
去年は、いつもピーマンとパプリカを植えている栽培槽で、ピーマンと一緒に植えました。
そして今年は前回のブログ<2020年度 栽培メンバー紹介 - たのしい もの つくり>の様に、一つ一つ別の栽培槽にして植えることにしました。
それは、キュウリの根の生長がピーマンよりかなり速くて、去年も容器内で間仕切りをしてはいましたが、仕切りの下側からピーマン側に抜けて、撤収する時にかなり苦労した経験があったからです。
<2019/7/16 撮影>
(根を切り離した状態で撮影しました、容器一杯になっていて、茶色になり腐って来ています。)
そして今年も、容器の左下側に少し余裕はありますが、やはり一杯になって来て、詰まっている所は茶色に変色が進んでいます。
縁や余裕がある所では根は綺麗で、根にしっかり酸素が行き届いているように思います。
当然原因は、容器の大きさが小さいと云う事が挙げられますが、ウチでの考え方から容器を大きくして長く収穫するよりも、今市場に出回っている秋キュウリにスイッチした方が根の良い状態で美味しいキュウリを収穫できるのでは?と考えています。
それに害虫や病気も出にくいですし。
もう一つは、やはりキュウリやピーマンは根を浅く張る野菜ですので、根を液肥に浸す水耕栽培ではどうしても酸素が不足する傾向にあるようです。
このことはまた機会がある時に書いてみます。
根を容器から上げてみると
繊細な根がスポンジの様にビッシリ!
ピーマンとは明らかに太さが違います、しかも3ヶ月足らずでこれだけの生長です。
ん~キュウリの根、すごい(^_^;)
2019年 植え付け4/14 初収穫6/2 撤収7/16 収穫量41本
2020年春植え 植え付け5/3 初収穫6/8 撤収7/29 収穫量54本
まだ2年分のデータなのでなんとも言えません、また去年の気候との比較も必要です。
トマトが赤くなるスピードが急にアップしました。
先週アップした2段目が2日程で完熟し、それから4日で3段目も完熟です。
画像の奥の方にチラッと見える赤いのは、2段目の上で分岐させ、3段目と同じ時期に実を付けた物です。
そして次の4段目も色が変わり始めました。
右の完熟の物は上の画像のトマトです。
ミニトマトの前回の画像は2段目でした。
この画像の左の奥と右の画面の奥には、分岐させた3段目が一房ずつ写っています。
手前の二房は4段目です。
邪魔くさいので、もう段数は数えません(笑
とりあえず完熟の物だけ収穫しました。
ところで前回アップしたパプリカが次の日から色づき始めました。
そして昨日はもうこれくらいに・・・
もう言うてる間に初収穫ですね。
・・さてやっと今日の本題(^^ゞ
サクランボ(暖地)を収穫しようと決めた朝、先日買っていた苗を植え付けました。
5月3日の事です。
まずいつもの様に、買ってきた苗をポットごと水に浸してしばらく置き、十分水と馴染ませた後、土を落としていきます。
根は肉眼では見えないような細網の物もあるので、ほんとに優しくほぐします。
仕上げに流水に浸して終わり。
残った物や、根が食い込んでいて取れない物もありますが、余り気にしません。
ポットをケース買いした時に頂いたケースを切った物と、座布団用の安価なスポンジに切り込みを入れ苗床代わりにします。
これはキュウリ、名前を忘れましたが、いつもスーパーで買っている様な品種です。
トマトはF1こくうまパーフェクトEX
実はこの品種は去年初めて栽培しました、名前通り味が濃く、そのまま食べても美味しいのですが、とにかく料理に色々使えてお気に入りになりました。
今年もこの苗を売っている国華園に他の苗と共に買いに行きました。
ミニトマトも去年と同じ品種で、皮が薄くおやつ代わりに食べれます。
そんなに味は濃くはないです。
パプリカは品種によって収穫量が結構変わります。
多分、品種によって育て方を工夫しないといけないかも・・・ただ、それより毎年違う品種を育てたくなるので、家庭菜園ではそこまで深掘り出来ません。(^_^;)
さて今年の品種はどうでしょうか?
初めての品種のピーマンです。
ラベルのようにプックリしてくれるかなぁ
午前中に全て植え終わりました。
3日ほど前から栽培槽の試運転をして、植え付け完了、今年はこんなメンバーで始めました(^_^)
7月に入り水耕栽培の野菜も大きくなってきています。
少しわかりにくいですが、中央下のアルミシートの栽培槽にはトマト、その右側の小さめの栽培槽にはミニトマトが植わっています。
その右側からの画像がこちら ↓
手前側がミニトマトです。
そしてその背中合わせに ↓
左からパプリカ、真ん中 ピーマン、右 きゅうり です。
きゅうりは長くて入らなかったので、別で撮りました。
右手奥のトマト棚を占領して、朝顔の網まで達してます。
脇芽も伸ばし、2 3本収穫した後ピンチしています。
このトマトは2段目のものです、1段目は6月の終わりに収穫しています。
2段目もボチボチ赤くなって来たのですが、今回は少し小さめです。
少し前、液肥の濃度管理がうまくいってなかったので、その影響でしょうかねぇ。
ミニトマトの収穫は現在2段目と3段目になっています。
1段目は苗を買ったときに付いていた花でしたが、6個か7個だったと思います。
2段目からは植苗した後のものです。
2段目を数えるとなんと30個ありました、3段目も現在同じく30個成っていますが、まだ先の方に蕾が6個程度有りますので、もう少し増えそうです。
ピーマンももう収穫が始まっています。
この栽培方法ではどうピンチするか最初悩みましたが、最近は風通しを良くする事と、実が沢山出来るとどうしても枝が重みで折れてしまうので、割り切って麻紐で吊すことを前提に考えています。
あとパプリカですが、やっとそこそこの大きさになってきました。
色が変わり出すまでもう少しでしょうか・・
今年のは太く良い形のものです。
毎年買う店も違うので、その年によって色々な形です。
大きくなってきて初めて「今年はこんな形なんや~。」みたいな感じです(笑
今年は赤です。
それまでも色々調べては居たのですが、実際自分のトマトに起こっている事が全く判別出来ていませんでした。
教えて頂いた方、本当にありがとうございます。
と言う事で2年連続、同じ症状(サビダニ)でトマトを枯らしてしまいました。
<春からの水耕栽培>
<残念! トマト撤収>
ただ昨年の記事にもあるように、元気な先の部分を挿し芽して復活させる事が出来ました。

7月27日 葉物野菜の栽培漕に挿し芽していたミニトマトです。
もうしっかり根が出ているので、定植します。

ミニトマト

トマト
そして、11月23日の様子では見事に大きな棚を作る事が出来ました。

夏にトマトサビダニが発生しましたが、秋口にも同じように発生。
不本意ですが、薬剤で駆除しました。

房もしっかりしています。
さて、それでもやはり寒波が入ってくると2、3日のうちに葉が収縮して枯れがすすみます。

12月7日の様子
去年はこの何日か後には撤収となりました。
なお、大玉トマトの方はまだ実が大きくなる所までは行かず、収穫は無理でした。
だけどトマト栽培って、順調に4月に植えると12月までずっと収穫する事が出来るのですね~(大阪南部)
ある意味非常に効率の良い野菜だと思います。
それに買うと結構高い!(笑
※おまけ
パプリカとピーマンの画像

一つの大きな木になってますが、左の一部分がパプリカ、右側の大部分がピーマンです。
高さは約1メートル80センチ。

パプリカは大きな物が沢山採れました。
<収穫数>
トマト 35個
ミニトマト 280個
パプリカ 26個
ピーマン 311個
去年のを今頃・・なんだかなぁと思いましたが、とりあえず覚え書きと言う事で残しておきます。(^_^;)

トマトの水耕栽培は今年で3年目。
ミニトマトは最初の年から良く出来ましたが、普通のトマトは中々芽が出ず、今年やっと多く実らせる事が出来ました。
現在のトマトの棚は約2.5m×3.5m、全面均等にトマトを付けています。

ミニトマトはというと、約3m×3.5m

こちらは見ての通り、夏の暑い時期から皆目実が付いていません。
これはうちの場合では、トマトの種類が一つの原因です。
と言うのは、普通のトマトはルネッサンスという単為結果性のトマトを栽培しています。
これだと、何もしなくても実が沢山なって当然です。

だけどこのトマト、なかなかの物でサカタの商品名が<あまうまトマト>と言うだけあって味が濃く、色んな料理に使える絶品です。
うちはとってもトマト好きで、結構消費するのでとても重宝します。
去年までは、ミニトマトしか成功出来なかったのだけど、今年はトマトも冬の始めまでは収穫出来そうです(^^)
5月25日(8日目)

トマト

ミニトマト
6月1日(15日目)

トマト
人によって好みはあると思いますが、これくらいになるとかなり枝が混み合ってくるので、棚に上げようと思っている脇芽を4本ばかり残して、下回りの脇芽は取り、いずれは主枝も剪定しようと思っています。

こんな感じで少し風通しを良くします。

ミニトマト

同じ理由で、風通しを良くします。
6月10日(24日目)
それでも、あっという間にゴタゴタとしてきます。
もう棚に上がってしまうと割り切るんですが(^_^;)

トマト

ミニトマト
ところで肝心の実の方ですが、最初の内少し肥料が効きすぎたせいか鬼花傾向で、少し花も落としましたが、もう3世代目に入っています。

トマトの様子
あと、ピーマンは初収穫となりました。(^_^)v

これからが楽しみです。