先日の休みは、あちこちに住んで居る、旧知の友達らと年に一回のキャンプでした。
毎年8月の一週と決まっているのですが、今年はなかなかスケジュールが合わず、この時期まで伸び伸びになってしまったのです。
今年のキャンプ場は、中央アルプスの木曽駒ヶ岳の裾にある、
駒ヶ根家族旅行村で近くにスーパーや温泉がある、至れり尽くせりの楽々キャンプ場です。
自分達だけで行く時とは違い、多人数でする時はやはり利便性が重要となります。
年に一回と言うことで、キャンプサイトは大宴会場になり、歳のいった連中が集まるので、料理のプロもいたりして、今年もホント大名キャンプになりました。
中でもキャンプ場で鰹をさばき、造りやたたきを作って頂いたのはほんとに美味しかったです。
金曜日に仕事から帰り、いそいそと出た私達は夜中の1時半に菅の台バスセンターに到着、行きたかった千畳敷カールのバスの時間を確認して、朝5時半に目覚ましをかけて仮眠。
ところが、4時頃から駐車場に沢山の車が押し寄せ、なにやらザワザワとしているのです。
目覚ましが鳴るまでウトウトした私は、外を見て驚きました。
もう、駐車場は既に満杯で沢山の人がバス停の方に歩いて行ってます。
臨時バスが出るとは書いてあったけど、ここまでとは・・・
ちょうどバスの券を買いに行っていた友達から電話が入り、バス停に向かうと長蛇の列で、ちょっと唖然としてしまいました。(苦笑
だけど、切符も買ってもらい、バス・ロープウェーに乗り換え25年ぶりの千畳敷カールに・・・。
南アルプスの山々(中央少し左に富士山が見えます。)
この日は、ホントに運良く山々を遮る雲もほとんど無く、ロープウェーを降りると目の前に南アルプスと駒ヶ根の街並み、そして南アルプスの向こうにはちょこっと富士山まで見る事が出来ました。
(剣ヶ池より南アルプスを望む)
(千畳敷カールも雲一つ無く、もう紅葉した風景が広がります。ちなみに池は凍っていました。)
今回のメインはキャンプだったため、駒ヶ岳の頂上までは登る余裕は無かったものの本当に天候に恵まれ、心の洗濯をさせて頂きました。
キャンプ場もいつもの夏の雰囲気と違い、秋の落ち着いた面持ちで、とても清々しい雰囲気でした。
そうそう、最後にスピ系の話題を一発。
やはり、こういう山は凄いエネルギーを感じますが、ロープウェーであがっていく時に通った、滝の真上に来た時に下から波のようなうねりのエネルギーがやってきて、思わずフラッとなってしまう程でした。
この自然の水の流れというのは、高い波動を持つ事を改めて感じさせて頂きました。
昔の修検道の行者達はこういう所で修行をし、悟りを啓く事を目ざしたのがよく判りました。
出来れば私も行ってみたいとは思いませんでしたが・・・。(苦笑
だって、あんな冷たい水に当たったら死にます!(⌒~⌒)