1月に母が亡くなった、その前後に観た映画は、「遠く離れていて何も出来ない」気持ちを紛らわすための、まさに気晴らし・時間潰しだったのが、今になってよくわかるというか・・・こうしてタイトルを見ていても、「覚えているけど覚えてない」という作品が多い。以下、鑑賞順に。
『友だちのうちはどこ?』(監督・脚本:アッバス・キアロスタミ)1987
前年のTOHOシネマズ「午前十時の映画祭(シリーズ2)」最後の作品。有名な作品だけれど、私は観たのは初めて。
メモには、「オトナたちが子どもの言うことを全く聞いていない(聞こうとしない)のを目の当たりにしていると、私は今でも本気で不愉快に感じる。でもそれは、子どもとオトナとの間にあって当然とされる高い敷居なのだろう。稼いだり、家族その他の面倒をみたりするのに追われている、つまり"生活を支えている"オトナと、そうではない子どもの立場の違いなので、子どもは"オトナに従う"ことを叩き込まれ、それがまた子どものための教育でもあるのだろう。ただ、私がそれを理不尽と感じてしまうだけなのだ。」
友達に大切なノートを返すために奔走!する子どもの1日は、確かにそのまま「物語」になる、絶好の素材だ。ユーモアもあって、ごく自然などんでん返しもあって、楽しい映画のはずなのに、私はメモに文句だけを書いている・・・ちょっとサビシイ。
『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』(監督:ブラッド・バード)
メモには、「トムさんが"健在"で、個人的にはそのことが一番嬉しかった。これぞエンタテインメント!という作品。イーサン・ホークのビックリ顔と同じ気持ちで、私も唖然としながら観ていた」(最近のCGって壮絶!)
『スリーデイズ』(監督・脚本:ポール・ハギス)
短いメモ。「面白いはずなのに、観ていてうつろ。ココロここにあらず~」って・・・自分で書くかなァ。
『ゴーストライター』(監督:ロマン・ポランスキー 原作:ロバート・ハリス)
メモには、「雨降りで、ビショビショ冷たく寒いけど、少しは外に出て歩いた方がいいかと。でもあたご劇場の中も寒くて、映画自体もしんしんと底冷えするような話で、ただただ震えていた感じ。"I'm your ghost."のひとことが印象に残る。でも・・・あのラストはいくらなんでも・・・」。
『ドラゴン・タトゥーの女』(監督:デヴィド・フィンチャー 原作:スティーグ・ラーソン「ミレニアム」第1部)
メモには、「映画全体としては、スェーデンのものよりなだらかに美しく見えて、物語の説明の仕方も親切だと思う。これはこれで、よくできたサスペンス(ミステリー)映画なんだろう。ただ、私はたまたま、最初に観たのがスェーデン版TVドラマ(1~3部がそれぞれ3時間近い)なので、オリジナルのリスベットとミカエルに馴染んでいて、アタマの切り替えができないみたい。この映画はオリジナルにかなり忠実に見えるので余計に、キャストの2人の部分だけがなぜかルーニー・マーラとダニエル・クレイグに置き換えられているような、妙な違和感がついて回った。(D・クレイグは好きな俳優さんなのだけれど、今の場合は“スターになった”人のオーラ?が、私の眼にはちょっと邪魔?に見えてしまう。ルーニー・マーラのリスベットは全く別の人物造形がなされていて、これはこれで魅力的な女の子?なのだけれど、私はオリジナルのリスベット(ノオミ・ラパス)がとても好きだったので、別人を見せられてもちょっと困るなあ・・・という感じ。)」
スェーデン版のミカエル役を演じた俳優さん(ミカエル・ニクヴィスト)は、その後、「あちこちで見かける」人だと気づいた。特にハンサムじゃないところがいかにもヨーロッパの俳優さん?だけれど、「役柄をとても魅力的に演じる人だと思う。有名な人らしく、今ちょっと調べたら、以前自主上映で観た『歓びを歌に乗せて』の主人公(音楽家)だと判ってビックリ。(そういえば、同じ人~。でも、どちらの作品でもごく自然に見えるので、私は全然気がつかなかった。)
『 ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』(監督:スティーブン・ダルドリー)
観た後、感想を書きたかったけれど、どうしても書けなかった映画の1本。(今回書いてみたものの、やっぱりかなり言葉足らず・・・)
http://blog.goo.ne.jp/muma_may/e/a93b7f52db4b04214389bac4cc14ae3a
『ヒューゴの不思議な発明』(監督:マーティン・スコセッシ)
メモは、「スコセッシ監督、映画小僧の面目躍如!! ヒッチコックみたいにちょっとだけ出演もしてた(笑)。制作としてJ・デップの名前もあったけど、あの口ひげのミュージシャンは、いくら似てても若すぎるよね?」
3D版で観たような記憶もあるのだけれど、映像のダイナミックさよりは機械人形の精緻な美しさの方が印象に残っている。「機械」や「歯車」を、肯定的に「良い意味」で使っているのも新鮮だった。
(上映中に観られなかった若い友人が観たいというので、後になってWOWOWで録画して一緒にもう一度観た。やっぱりスクリーンで観ないとダメだなあ・・・と言いつつ、でもTVだと(私には)映像よりも「物語」に集中できるのが有難いという面もあって、これはジョルジュ・メリエスの物語だったんだ・・・と、初めてしみじみ思った。丁度メリエスの特集?をしていた頃で、彼の生涯を追ったドキュメンタリーも一緒に観たと思う。友人からは、大変な手間をかけてその後復元されたという、メリエスの『月世界旅行』(カラー版)も録画で見せてもらった。友人曰く、「今見ると、『月世界旅行』はもうアニメの範疇というか。地上で月の出見るみたいに、地球が昇ってくるのが凄い!」などなど。)
『戦火の馬』(監督:スティーブン・スピルバーグ)
家族が皆、それぞれの理由で観に行って、共通の感想は「馬が名演~」だった記憶が(笑)。とはいえ、メモには「まだしも“人の顔が見える”?第一次大戦の頃を扱っていても、戦争(戦場)映画は疲れるから出来ればもうパスしたいなあ・・・」という正直な本音も。(でも、金網に絡まって動けない馬を、月明かりの中、両陣営から人が出て助けようとするシーンは好きだった。金網を切るためのペンチをくれと言うと、あちこちからみんなが投げてくる場面が、温かいユーモアで忘れられない。)
『ヤング≒アダルト』(監督:ジェイソン・ライトマン)
短いメモが、そのものズバリのひとこと感想。「シャーリーズ・セロンが好きなので、ただそれだけで観に行ってみたら、なんとヒロインは(外見・性格とは無関係に)自分と同じ人種だった・・・というお話。過去のある時点に引っかかったまま、どうしたらいいのかわからなくなっている女性・・・という意味で。」
http://blog.goo.ne.jp/muma_may/e/50622c4adc2f0194a3521a6e9ec45d3a
『宇宙人ポール』(監督:グレッグ・モットーラ 脚本:サイモン・ペグ、ニック・フロスト)
メモには、「愛にあふれていて、気持ち良く面白かった!!」。
主人公(のひとり)ポールのキャラ設定が秀逸。「全然可愛気のない宇宙人・・・ってのを考えついたヒト、尊敬~」とかナントカいう理由で、2012年の“ベスト・キャラクター”に推薦してしまったくらい。口は悪いわ、態度はデカイわ、あそこまで地球に悪擦れ?してもらいたくないなあ・・・って正直思うくらい、徹底的に「自由人」(『ET』に対するちょっとヒネったオマージュ?)。でも、なんというか憎めないトコロがあって、ユーモア感覚のブラックさもある種爽快(笑)。
ポール以外の登場人物も、みんな結局の所「いい人」で、「オタク文化とオタクに対する愛にあふれた、(誇り高く、わざとB級に見せかけた?)A級娯楽作品~♪」という評判は本当だった。(こういう映画を、もっと観られたらな~。ありとあらゆる?オマージュ満載(らしい)なんだけど、私はその一部しかわからなかった。でも、ソンナコトどうでもいいの。観た後、不思議な幸福感で、「まあ・・・生きてるのも悪くないかも」って気持ちになれる・・・それってスゴイことじゃないだろーか。)
『アーティスト』(監督・脚本:ミシェル・アザナヴィシウス)
メモには、「パルム・ドッグ賞をもらったというワンちゃん(アギー)も名演だけど、主人公を演じるフランスの俳優さん(ジャン・デュジャルダン)の瞳と笑顔が本当に和み系~で、しばし見とれてしまった。まさに“プロとして作り上げた”笑顔なのに。でも、もしかして、そもそもそういう笑顔(現実では絶対見られないモノ?)が見たくて、人は皆映画館に押しかけたんじゃないかなあ・・・なんて」。(わざわざモノクロ、サイレントを採用しただけあって、とてもお洒落なセンスを感じさせる映画だった。でも、ハリウッドに対するここまで手放しの賛美を外国(フランス)の作り手から捧げられて、アカデミー賞を選ぶ人たちは照れたりしなかったのかなあ・・・とも。)
『モールス』(監督・脚本:マット・リーヴス)"Let Me In"
ヴァンパイアが人を襲うシーンは、妙に滑稽というか、私としては違和感があったけど、あれくらいの方がいいのかな? 少女アビー(クロエ・グレース・モレッツ)の抑えた物言いが今も記憶に残る。
http://blog.goo.ne.jp/muma_may/e/25b16aa0f560a272f2cfe7993118cefe
『密告・者』(監督:ダンテ・ラム 香港)
メモには、「暴力表現の過激さとかいうより、内容の重さ・切なさがシンドかった映画。これ(内偵者の現実)がリアルだとは思いたくない・・・というような」。(映画としての出来がいいのかどうかは、正直私にはヨクワカラナイ。ただ、随分前に深夜TVの『硝子のジェネレーション』で初めて見たニコラス・ツェーを、なぜか思い出した。あの男の子はこんなふうになったんだな・・・)
『ファミリー・ツリー』(監督:アレクサンダー・ペイン 原作:カウイ・ハート・ヘミングス)
メモにはタイトルだけ。(でもストーリーも美しかった映像も、結構覚えてる。)ハワイを舞台にして、物語の大筋の部分ではハワイの文化風土が関係しているものの、要するに、妻の恋人の存在と離婚の意思に、全く気づいていなかった夫が、どう「ファミリー・ツリー」を繋ぎ直していくか・・・を描く作品(だと思う)。
キャストがいいと思った。ジョージ・クルーニーは適役で、あの何も気づかず安心しきった、ボンヤリ夫(は言い過ぎかなあ。でも可愛気も含めて)はとてもリアル(笑)。判ったときの、ゲタ?をカタカタ鳴らして、坂道を下るシーンには、(気の毒ではあるけれど)笑ってしまった。娘2人も好演していて、私は特に妹のキャラが好き♪ 姉の幼なじみの男の子も、トンデモ・キャラに見えて、なかなか味のあるいい子で気に入った。(映画1本観る間に主人公の父親の成長著しいのは、まさにフィクションだけれど、「家族」を扱った映画を観るなら、こういう後味がいいのがいいな~)
『MIB3/メン・イン・ブラック3』(監督:バリー・ソネンフェルド)
メモを見ても、書いてあることの意味が100%ワカラナイのにショックを受けた。普段は書いてあるのを見ると、忘れてたことも多少は思い出すのに・・・(しくしく)。でも、観たとき「すごーく面白かった!!」と思った記憶はあるので、検索してストーリーを確認。「わ~~こんなにオモシロイ話だったのね~♪」というわけで、機会があったらまた観たい映画が1本増えた。(メデタシメデタシ)
『幸せへのキセキ』(監督:キャメロン・クロウ)
メモには、「思ったよりずっと楽しかった。動物(M・デイモンも一応入れてあげる)が名演技でステキ~♪ 」。
自分が不調というか、元気の出ないときは、「ヌルくなって気の抜けたサイダーが、案外口に合ったりする(『間宮兄弟』を観たときのメモ)」。この映画は別に「気の抜けたサイダー」ではないけれど、テンポもゆっくりで、登場人物たちもなんだかノンビリして見えて、「一生懸命」注視してなくてもいいので、それが観たときの自分に丁度合っていたんだと思う。それに何より「動物たち」が良かった。(若い友人には、「あなたは人間のオトナ以外がいいんでしょ(笑)」と言われたけれど、そう、どうせなら私は子どもとロボットと動物がいいな!(宇宙人やモンスターは、ケース・バイ・ケースという感じ)
『スノーホワイト』(監督:ルパート・サンダース)
シャーリーズ・セロンが出ていると聞くと、どんな映画でも観に行きたくなってしまう。この作品でも評判通り、継母役の彼女が凄かった!!(あと、CG映像はとても凝っていて、美しいと言うなら美しい)
それにしても、いつの間にか「女の子は戦う生き物」ということになっちゃってるみたい。強くてタフなのは女性の方で、男性はその分、ちょっぴり弱い?くらいの方がバランスが取れてるってことなのかしら。そういう傾向が悪いとは言わないけれど、なんでもかんでも「戦い」になってしまうと、観たいと思う映画が減っていく一方で、なんかサビシイ・・・。
『 ラム・ダイアリー』(監督・脚本:ブルース・ロビンソン 原作:ハンター・S・トンプソン)
メモには、「この映画には原作の日記があって、エンディングで当時の本人(映画の主人公)の写真が出てくる。それがとても素敵!!なので余計に、そんなキラキラした魅力が、J・デップから全く感じられなかったのが、個人的には一番残念。『ツーリスト』以来、あの眼の輝き、生き生きとした彼を見ることがなくなってしまったようで・・・古くからのファンとしては、ちょっと心配になっちゃう。何かあったの?)
『ダークナイト ライジング』 (監督・共同脚本:クリストファー・ノーラン)
この監督さんの「バットマン」前2作品も合わせてBDで観たので、暑い盛りだったけれど、一時期みんなでゴッサム気分?に(笑)。映画自体より、その時の楽しさが記憶に残ってる作品。
http://blog.goo.ne.jp/muma_may/e/f515da15f84c008b52c7a8ed0fae0538
『デンジャラス・ラン』(監督:ダニエル・エスピノーサ)
メモには、「タイトルがすべて?みたいな映画で、展開はとてもスピーディ。そういう意味では、サスペンス・アクション映画として十分面白いんだけど・・・ラスト虚しさだけが残るようで、私としては後味が悪くて複雑な気分になった。でもまあ、D・ワシントンが好きだし、ちょっと珍しい役柄をあの説得力?で演じていたので、これはこれで観られてよかったことにする」。イギリスのスパイたちの大変さも最近観たけれど、CIAというトコロもなんというか・・・(今調べてみたら、原題は"Safe House"。皮肉が効いてる。)
『最強のふたり』(監督・脚本:エリック・トレダノ オリヴィエ・ナカシュ)
平日だけど、お客さんは結構多かった。介護人ドリスの言動はかなり刺激的?だけれど、車椅子の富豪フィリップがそんなに単純な人間じゃないことが、かえって安全係数を上げてるようにも見えて・・・久々に、「映画の海」に浸って観ていた1本。
http://blog.goo.ne.jp/muma_may/e/1fe9f430ea37ed42bc3d6715b702e38d
『私が、生きる肌』(監督・共同脚本:ペドロ・アルモドバル 2011 スペイン)
メモには、「私にとっては、(皮肉なことに)アタマでの理解を要求されるような映画を作る監督さん。作風としてはむしろその反対じゃないかと思うのに。」
上手く説明出来ないのがモドカシイけれど、私はこの人の作品から感じられる、ある種の「乱暴さ」が苦手なのだ。ちょっと前に『メランコリア』の感想で、「『メランコリア』が“小学生のパワー全開”だとしたら、『私が、生きる肌』は“中学生の好奇心”・・・」とかなんとか書いたけれど、“中学生の好奇心”の単純さは笑って見ていられても、その乱暴さ(無知ゆえの残酷さ?)は、この歳になっても私はイヤだと思うらしい。(これは私の資質と好みの問題で、作品の出来とはまた別の話。『オール・アバウト・マイ・マザー』以来、それでも機会がある度に観てしまうのは、もしかして私が気にいる作品もあるかも・・・と、つい思ってしまうから。そういう期待を、この期に及んでも持たせる?不思議な監督さん。)
『シルク・ドゥ・ソレイユ 彼方からの物語』(3D)
私は、生身の生き物については、あまり「接近して」見てはいけないヒトらしい・・・。
http://blog.goo.ne.jp/muma_may/e/b31396d818276799d4fd43be183ca511
『007 スカイフォール』(監督:サム・メンデス)
この映画の原題は"Skyfall"。私はこの言葉の爽快な響きが好きだったけれど、スコットランドにあるボンドの生家の名前とは知らなかった。(「空が崩れ落ちてくる」のは物語の最後の闘いを象徴するようで、タイトルとしては相応しいと思うけど、音の響きを「爽快」と感じるのはちょっと不思議。)
http://blog.goo.ne.jp/muma_may/e/f0e738a2ce6c869174a9e84772a5e4ed
(以上24本)
私は、暴力ものはもともとだめなのですが、戦争や貧困、虐待を扱ったものも見るのが辛くなってしまします。年取ったせいかしら。
ムーマさんは、戦争や貧困を題材にしたモノも、しっかり見ているなあといつも思ってます。むしろそういうテーマの方が深く感じているのではないかと思います。
実は、ワンビン監督の「三姉妹~雲南の子」」という映画の予告編を、ネットでたまたま見ました。この監督のことも知らないし、映画も詳しくないのに、なんの拍子か、見てしまったの。
予告編だから、ほんとに1~2分の映像。なのに、もう涙が止まらなくて、2回見て2回とも泣いて、
きっといい映画に違いない、と、確信しました。
でも見られないと思う。辛くて。
ムーマさん、チャンスがあれば、私の代わりにこの映画を見てください。
>私は、暴力ものはもともとだめなのですが、戦争や貧困、虐待を扱ったものも
私も一緒ですぅ。最近はそういうのに、ホントに弱くなっちゃって。
シンドイのはもう、あんまり・・・なんて思うんですよね。
(と言いつつ、私の場合は、映画がめったに観られない・・・となったら
どんな映画でも一生懸命観そうな気も(^^; )
>ワンビン監督の「三姉妹~雲南の子」」という映画
今ちょっと調べたら、有名な監督さんなんですね。
この映画はドキュメンタリーだとか。
あの雲南の山ばっかりの土地に、幼い姉妹が3人だけで暮らしてる・・・
なんだか眼に浮かぶよう。(私も涙涙になりそう・・・)
もしも観る機会があったら、えいっと気合いで?観てきますね。
で、はにわさんに報告しますから待ってて下さい。
あ、ちょっと元気なうちに・・・と思って、せっせと感想書いたんですが
全部なんて読むことないですよ~。
でも、いつも見に来て下さって
書き込んで下さって、本当にありがとう。
また書こうって、ちょっとだけ元気と勇気が湧きます(^o^)
私が観たのはドラゴンですが、TVがあったのは知らなかった。そうなるとこの映画は暴力がいっぱいでてきたけれど、どこか透明感があって好きです。少年は見逃して残念でした。感想楽しみにしています。
見に来て下さって、ありがとう~(^o^)。
去年は、いつもより観た本数は少なめだったんですが
こうやって全部並べると、なんだか沢山に見えますねぇ(^^;
でも今年(2013年)は、スクリーンで観た映画って
ずいぶん少なくなりそうです。(メモによると、今日観たのがやっと17本目)
「おうちでシネマ」のヒトになってしまいそうで
それもサビシイなあ・・・って思ったり。
やっぱり暗闇と、天井の高い空間と、大きなスクリーンで観たいですもん(^o^)。
『ドラゴン・タトゥーの女』については、スェーデンのTVドラマ(編集して映画にもなりました)よりも
今回のアメリカ映画の方が、イエローフロッグフィシュさんの好みに合うんじゃないか・・・と。
映像にも人物たちにも「透明感があって」、きれいなんですよね。
オリジナルのスェーデン版は、もっと画面が暗いというか
「絵」としては濁った色彩・・・って思われるかも。
アメリカ版の方も、2部と3部が作られるといいですね。
出来たら私も、やっぱり観に行くと思います(^o^)。