2022年に映画館で観た外国映画は10本。観たい映画にもなかなか行けなかった(というかほとんど観てない?)気がしますが… わざわざ2回観にいったのもあるので、ま、いいことに(^^;
『アナザーラウンド』(監督・共同脚本:トマス・ヴィンターベア 2020公開 デンマーク=オランダ=スウェーデン)
マッツのダンスが観たくて、もう一度観にいった。(彼が踊ってないのだとしても、その前後の体の動きで「ダンスやってた人なんだな…」とわかって、自分が(遊びで)習ってたときを思い出して、懐かしかったから(^^;)
http://blog.livedoor.jp/hayasinonene/archives/56432446.html
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(監督:ジョン・ワッツ 2021 アメリカ)
こういう映画を観ると、アメリカってこういう文化?なんだなあ…と思う。(自己主張を大前提として認めること。主張しなければ何事も前に進まない??という風土が眩しい)
http://blog.livedoor.jp/hayasinonene/archives/56520937.html
『トーベ』(監督:ザイダ・バリルート 2020 フィンランド=スェーデン)
映画を全然思い出せない(^^; (「ほんとに観たんだろーか」レベル)
ついさっきまで、トーベ・ヤンソンを「長くつ下のピッピ」の作者と勘違いしていた始末。(もちろんムーミンです、ハイ)
ただポスターで、宙を飛び跳ねるように踊っているトーベの姿は、やわらかな色合いと共に鮮やかに今も浮かぶ。私にとっては、トーベはそういうイメージのまま、記憶に残したい人だったのかなあ。
映画は、そんな彼女に決して優しくはなかった?「現実」を描いていたから、ムーミンを読んだこともない私は(心置きなく)さっさと忘れてしまった… そんな気もするくらい。
『ベルファスト』(監督・脚本:ケネス・ブラナー 2021 イギリス)
最初、ストーリーが思い出せなくて、ちょっと慌てた。(あらすじくらいは覚えてるつもりでいたので)
それでも、北アイルランドのあの宗教対立・暴力暴動の時代が始まる中、主人公の少年と家族が共に生き抜こうとする姿が、美しく、懐かしさを誘うようなモノクロ映像で、きめ細やかに描かれていた印象は、ちゃんと?記憶に残っているから不思議。(いばるようなコトじゃないけど(^^;)
同世代のメキシコ人監督の手になる、やはり自伝的なモノクロ作品『ROMA/ ローマ』とは全く違った世界(当たり前~)。それでも多感な少年たちの記憶に残る故郷、家族(血縁じゃなくても)というのは、歳月を経るとこれくらい美しい形で結晶するんだな… なんて、ふと思ったこと。
父親、母親、祖母、そして亡くなる前の祖父の姿… 皆が少年を大切に思い、彼の成長のために最良の道をと考えて接し、言葉を尽くして語っていたこと。
ケネス・ブラナーは愛されて育った人なんだな~なんて、明るい気分で帰宅したことも。
『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』(監督:デヴィッド・イェーツ 2022 アメリカ)
たまたま機会があってシネコンで観た映画。でも、「ダンブルドア先生ってこういう人だったの?」って、ちょっとガッカリ?した。若き日の思い出は、誰にとっても大切なものだと思うけど、それでもなんかなあ(あんなに弱い立場だったの?)…な感じで。(マッツの良さも生きてなくて、そのことに一番、腹が立ったのかもしれないけど(^^;)
『ひまわり』(監督:ヴィットリオ・デ・シーカ 1970 イタリア)
ある日、ウクライナの国旗について、「麦畑の風景そのままだった。あの(国旗の)二色は、そのものズバリだったんだ。知らなかった…」と、若い友人は驚いていた。
別にこの映画とは関係ないのだけれど、その言葉が胸に迫った。私はこの映画を初めて見た当時、あのヒマワリ畑、あの雪原を、ロシアのように思っていたから。ソ連時代とはいえ、「ロシア」と思っていた自分に、私も今回ショックを受けたのだと思う。
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『ショーシャンクの空に』(監督:フランク・ダラボン 原作:スティーヴン・キング 1994 アメリカ)
ラスト・シーンが好き!(あれほど美しく、気持ちの良い情景(終わり方)は、なかなか見られないと今でも思う)
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『エルヴィス』(監督:バズ・ラーマン 2022 アメリカ)
この映画を観なかったら、「プレスリー」と出会わないままになっただろうな~(そうならなくて、ほんとラッキーだった) でも「悪徳マネジャー」を演じたトム・ハンクスのあまりにビミョーな可愛さ?には呆然。(アカデミー助演男優賞にノミネートしてあげたかった?くらい(^^;) あれじゃあ、エルヴィスが切り捨てられなかったのも無理ないか…と。
http://blog.livedoor.jp/hayasinonene/archives/56834476.html
『サウンド・オブ・メタル 聞こえるということ』(監督・共同脚本:ダリウス・マーダー 2019 アメリカ)
聴覚に起きるほんのわずかな変化でも、ほとんどアタマの中をかき乱されるような体験になることを知って以来、聴覚障害というのは大変なコトだと思うようになった。ミュージシャンの身でそれに出遭った主人公が、最後まで前向きな姿勢を変えなかったことに、(選択の良し悪しは別にして)尊敬の念を抱いたのを覚えている。
http://blog.livedoor.jp/hayasinonene/archives/56845372.html
『スワンソング』(監督・脚本:トッド・スティーブンス 2021 アメリカ)
1本くらい、「一応まるまる覚えてる」映画があってもいいよね~(^^)
https://blog.goo.ne.jp/muma_may/e/ccd2f2aa6083d9ae82e1b7089f8ad683
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