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無線研究活動を写真と日誌で記録するノート

バックアップリチウム電池は交換 736M

2024年02月25日 | アマチュア無線
白いナイロンコネクタの下に黄色い絶縁物を巻いて 縦に刺してあるのが CR2032 3V リチウム電池
簡単には交換できない! 緑色の両面基板に刺してハンダ付けて、ゴム系ボンドで固着させてある
ハンダは溶かして抜いたら電池交換は容易いようにおもえるが、、、とんでもない?

まずボンドを丁寧に除去する  電池の+端子をハンダ吸い取り器具を上手く使いホール内ガバガバにする
これが一苦労する、、、何年もかけて熟練してもピンホールが小さいと手間取ってしまう
そのうちにPt板を痛めてしまう、、剝がれてしまうほどコテをあてすぎではいけない

-側はもっと難しい、、、、GNDパターンは放熱速いコテをあてても溶けないし溶けても吸い取りが容易ではなく
仕方ない、コテで溶かしながら電池を引っ張り 抜き取る。スルーホールはハンダでふさがってしまう
ハンダ吸い取り機器でうまく穴あけできれば良し、だめならば木の楊枝を溶かして押し込む、
少しでも開いたら極細線を通してスルーホール穴あけ広げていく

取り外したリチウム電池は電圧はほとんど 0V だった


ピン付きの3V電池が入手できたらそれを取りつけたらいい
無かったら代用品を手に入れる


メモリ、マイコンを使う無線機はPOW OFFしてもセット状態が次回まで記憶される。3Vの電池がPt板に着いてる。20
年もすると3Vの電圧 が減りバックアップが機能しない、ONするたびに初期状態になる。本機も.0Vちかくになっていた、CR2032がさしてある。


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1 コメント

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バッテリー交換 (JA1WSE)
2024-03-08 10:12:45
大きな基板ですがハンダ付けしてる両面スルーホールは細い穴で簡単には溶けてくれずハンダ吸い取り具で何回もハンダ除去しました。毎度ですが、アース(-)側はかなり荒っぽく作業しないとホールから抜けませんね元々はCR2032(3V)ですが、手元には東芝のリチウム電池しかないので(3.6V)仮付けし復旧させました。

その後バックアップ機能は取り戻したのでそのまましばらくつかってみることにしました。

電源いれる度に 50MHzに戻っていたものが 前回の終わりの状態で立ち上がるようになりふつうに使えてます。
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