室賀ジャズギター研究室

実技・理論の総合レッスン

個人レッスンのジャズギター教室

WATCH WHAT HAPPENS

2007年03月02日 | スタンダードリスト
WATCH WHAT HAPPENSの参考音源です。
作曲はMICHEL LEGRAND
( )はキ-です。

写真上段CD左から
☆INTERCONTINENTAL/JOE PASS(Eb)
 '70年の録音。
 なぜか、この作品のジャケを見るとジミヘンを連想してしまうんだけど、
 レパートリーはおとなしめのフュージョンなのに、ステージの最後には
 必ずギターをジミヘンばりに投げるのが
 僕の10代の頃のスタイルだった(爆)
 その後、
 泣きながら顔面蒼白でリペア-に駈け込んでいたのは秘密だった。  
☆LIVE IN TOKYO/JIMMY RANEY(D)
 '76年の録音。
 ソロの1コーラスと2コーラスのつなぎ目で、
 レイニ-氏はそのまま、
 サムジョーンズ氏はコーダ付きで
 行こうとしたか何かで、
 一瞬‘ややっ?’
 という空気が流れるけどレイニ-氏の‘OK!'の声で解決。
 演奏自体は素晴らしい。 
☆LEGENDS OF ACID JAZZ/BILLY BUTLER(Eb)
 レジェンズ オブ アシッド ジャズってアヤシげなタイトルだけど 
 ‘THIS IS BILLY BUTLER'('68)と
 ‘NIGHT LIFE'('71)
 の2in1CDです。ジャズギターというかR&Bギター。
 氏のネバっこいソウルフルなタッチが好きなんだけど
 ヴァイオリン奏法…(死語か?(笑))モトイ、ヴォリューム奏法も
 いい感じです。この曲に関しては、深めなりバーブが程よいチープ感を
 カモシだしていて、晴れた日にビールでも飲みながら聴きたくなります。
写真下段アナログ盤
☆BY MYSELF/BARNEY KESSEL(C)
 '77年の録音。無伴奏ソロ。

その他、ウエスが‘A DAY IN THE LIFE'で演っていたと
思うんだけど…え~っと…あれ???…

また次回のブログでお会いしましょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

DARN THAT DREAM

2007年02月23日 | スタンダードリスト
DARN THAT DREAMの参考音源です。
作曲はJIMMY VAN HEUSEN
一般的なキーはG。
( )はキ-です。

写真上段左から
☆UNDERCURRENT/BILL EVANS&JIM HALL(G)
 '62年の録音。名盤アンダーカレントの最期を飾る演奏。
☆LIVE IN TOKYO/JIMMY RANEY(G)
 ライブイントーキョーはジミ-レイニ-本人にとっても
 最も気に入っていた作品のひとつだったらしいが、
 現在、CD等、入手しにくいのが残念。
 どこかにダウンロードできるところがあったような…  
☆THE RETURN OF TAL FARLOW/1969
 /TAL FARLOW(G)
 '69年の録音。リーダー作としては
 ‘THIS IS TAL FARLOW'以来の、長いインターバル後の作品。
写真下段左から
☆GEORGE SHEARING AND
 THE MONTGOMERY BROTHERS(G)
 '61年の録音。
 写真はTHE COMPLETE RIVERSIDE RECORDINGS
☆INTUIT/KURT ROSENWINKEL(G)
 '98年の録音。
 冒頭、セカンドAあたりの
 ちょっとしたネイバリングトーンからしてピリッと程よく…
☆A TRIBUTE TO WES MONTGOMERY/PROJECT G5(F)
 ウエスへのトリビュートアルバム。
 複数のジャズギター弾きが参加しているが、このテイクはカルコリンズ。 

その他、
☆THE COMPLETE WORKS/TONY FRUSCELLA【tp】

 など…
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

BUT BEAUTIFUL

2007年02月16日 | スタンダードリスト
BUT BEAUTIFULの参考音源です。
作曲はJIMMY VAN HEUSEN
( )はキ-です。

写真上段左から
☆STAN GETZ&BILL EVANS(VERVE)(C→E→Ab→E)
 長3度の転調。
 ♪1stコーラス(テーマ)
  エバンス/キーC →ゲッツ /キーE 
 ♪2ndコーラス 
  ゲッツ /キーAb→エバンス/キーAb(そのまま)
 ♪3rdコーラス(コーラス後半部のみ)
  ゲッツ /キーE
 そういえば最近ダンディー見ないよねェ?
 写真は
 THE COMPLETE BILL EVANS ON VERVEのブックレット
☆BUT BEAUTIFUL/JIMMY RANEY TRIO
 (Eb→G→B→Eb)
 これも長3度の転調。
 ♪1stコーラス Ebキー
 ♪2ndコーラス G キー ベースソロ
 ♪3rdコーラス 前半 Bキー 後半 Ebキー

写真下段アナログ盤左から
☆THE BEAT FOR THIS GENERATION
 /SAL SALVADOR(F→Bb→F)
 2コーラス目、8小節間程Bbに転調して再びFに戻る。
 ビッグバンドでのサル。 
 このアナログ盤は、数年前、ハワイに遊びにいった際に購入。
 結構仕入れたので、送ってもらおうと思ったが、
 予想外に送料がバカにならなかったので
 ヨセバいいのに機内持ち込み。
 前の座席の下に収納したものの、
 飛行機が揺れるたび
 ‘ワワッζ㊤→㊧Юコッ!Э㊨⇔Ф↑って!Ж←@ットと…(-0-;)
☆CATCH ME!/JOE PASS(A)

曲の歌詞にちなんでなのか、
いつもより多めに転調しております~という演奏が多い。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

MY FUNNY VALENTINE③

2007年02月07日 | スタンダードリスト
MY FUNNY VALENTINEの参考音源③です。

☆IT'S NICE TO BE WITH YOU
 JIM HALL IN BERLIN/JIM HALL(Cm)
 '69年の録音。
 ベース、ドラムスとジムホールのギター2パートのオーバーダブ。 
☆MY FUNNY VALENTINE
 MILES DAVIS IN CONCERT(Cm)
 '64年、ライブ録音。
☆GIRL AT HER VOLCANO
 /RIKIE LEE JONES【vo,p】(Cm)
 '82年、ライブ録音。
 リッキーリージョーンズというと、少し毛色は違うが
 素晴らしいテイクなので…
 この曲はウエストハリウッドにあるロキシーでのライブ。
 ロキシーというと、
 僕もン十年前、バズフェイトンやロベンフォードなどを
 聴きにしばしば出かけた記憶がある。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

MY FUNNY VALENTINE②

2007年02月02日 | スタンダードリスト
MY FUNNY VALENTINEの参考音源②です。

写真上段左から
☆COOKIN' WITH THE MILES DAVIS QUINTET(Cm)
 '56年の録音。
 レッドガーランドのシンプルなイントロも印象的だし
 マイルスのハーマンミュートも…と、ゴチャゴチャ書くより
 ‘殺し屋が仕事を終えて一服している時に流れていそうな…’
 と言ったほうがピンとくるか…ナ(?)
 ‘そんなんピンとけーへんわ!’とツッコミを入れずにはいられない人は
 やはり聴いたほうがはやい名演です。
 写真はTHE COMPLETE PRESTIGE RECORDINGS
☆DUETS/JIMMY RANEY&DOUG RANEY(Am)
 '79年の録音。ギターデュオ。
 ‘殺し屋が仕事を終えて一服も終えて
 依頼人の女性と甘く危険な一夜を…
 という時に流れていそうな…って全然意味わからん…というワケで
 コレも聴いたほうがはやい…デス。
☆THIS HERE IS BOBBY TIMMONS【p】(Am)
 '60年の録音。
 テーマ部はピアノのみ、ソロコーラスからインテンポになり
 ベース、ドラムスも入る。
 モーニンの作曲者、ジャズメッセンジャーの一員として、
 その他、いたるところで活躍したボビーティモンズです。
写真下段左から
☆CHICO HAMILTON QUINTET(Cm)
 '55年の録音。
 フレッドカッツのチェロやバディーコレットのフルート。
 ギターはJIM HALL。
☆DESMOND BLUE/PAUL DESMOND【as】(Cm)
 '61年の録音。ボブプリンス編曲の大きな編成。 
☆BERLIN,KERN,PORTER AND ROGERS&HART
 /MENUHIN&GRAPPELLI【vn】(Em)
 '77年の録音。
 メニューインとグラッペリという同楽器、異なる畑の両巨匠の共演。

ところで、マイファニーバレンタインで、思い出すのが
千葉ロッテマリーンズのバレンタイン監督だが(?)
彼は、僕のモノマネレパートリーの一人である。
他には石破元防衛庁長官などなどの
持ちネタがあるが、レッスン時にリクエストをされても無理である。
相当ヨッパらっていないと披露する機会はない。

と話はソレたが

もうちょっと、つづく…
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

MY FUNNY VALENTINE①

2007年01月28日 | スタンダードリスト
MY FUNNY VALENTINEの参考音源です。
作曲はRICHARD ROGERS
一般的なキーはCm
( )はキーです。

写真上段左から
☆UNDERCURRENT/BILL EVANS&JIM HALL(Cm)
 '62年の録音。とにかく名演で、書くべきコメントなんか無いが、
 エバンス氏のソロの後ろ、
 伴奏のホール氏のハーモナイズドベースラインが
 特に印象的だという人々が多いようだ。鬼スウィンギー。
 まだ聴いていない!という人は
 是非、耳を通されることをオススメします。
☆GRANTSTAND/GRANT GREEN(Cm)
 '61年の録音。エバンス氏とホール氏のデュオとは
 打って変わってフルートやオルガンもありのマッタリとした演奏。
☆DOUG RANEY TRIO/DOUG RANEY(Cm)
 '85年の録音。ギタートリオ。
 言い方は正しくないかもしれないが、
 ‘ジャズギターの良心’的なプレイをする人なので氏のテイクは
 どれも参考になると思う。 
写真下段左から
☆RARE BIRDS/MICK GOODRICK JOE DIORIO(Cm)
 '93年の録音。ギターデュオ。
 美しく、程よい緊張感。
 オシリの穴がキュッ!と引き締まるような演奏(失敬)
☆MOONLIGHT IN VERMONT
 /THE JOHNNY SMITH QUINTET(Gm)
 ギターパートはオーバーダブによるテイク。

つづく…
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

CHELSEA BRIDGE

2007年01月24日 | スタンダードリスト
CHELSEA BRIDGEの参考音源です。
作曲はBILLY STRAYHORN
一般的なキーはDb
( )はキーです。

写真上段CD左から
☆THE KICKER
 /JOE HENDERSON【ts】 SEXTET(Db)
 '67年の録音。◎。
☆LIVE IN TOKYO/JIM HALL(Db)
 '76年のライブ録音。ギタートリオ。
 ‘PRELUDE TO A KISS'の引用なんかもありつつ…

写真下段アナログ盤
☆STOLEN MOMENTS
 /JIMMY RANEY&DOUG RANEY(Db)
 '79年の録音。
 ジミーレイニーは30歳代前半から耳の不調に悩まされはじめ、
 結局、メニエール病 (内耳の病気
 ‐めまいに伴う難聴と耳鳴りの発作を度々起こす等の症状。)
 だったらしいが、勿論、そんなことは微塵も感じさせない◎な演奏です。
 皆さんも健康には御留意を。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

FALLING IN LOVE WITH LOVE

2007年01月19日 | スタンダードリスト
FALLING IN LOVE WITH LOVEの参考音源です。
作曲はRICHARD RODGERS
( )はキーです。

写真上段左から
☆DIG IN/ULF WAKENIUS(Bb)
 '95年録音。スウェーデン出身のプレイヤー。
 メセニー氏の影響も感じさせつつ、素晴らしい演奏です。
☆FAR WES/WES MONTGOMERY(Db→D→Eb)
 '59年録音。
 通常1コーラス32小節を36小節で。
 ピアノのみルバートでテーマ、続いてウエスのソロ、共にDbキー、
 最後のコーラスは
 前半サックス、Dキー、
 後半ウエス、Ebキーと
 半音づつ上降して転調。
☆HELEN MERRILL【vo】(F)
 '54年録音。
 クリフォードブラウンとの共演作。
 ギターはバリーガルブレイス。

写真中段アナログ盤左から
☆CATCH ME!/JOE PASS(C)
 '63年録音。やっぱ名演です!
☆STANDERS LIVE/KEITH JARRETT【p】(F) 
 '85年録音。
 キースの‘んナ~!’‘てぃリイイイイ~♪’‘グぅは~∽’‘あ゛~♭’
 というオタケビに気を取られ過ぎないよう御注意! 
写真下段アナログ盤
☆PORTRAIT OF SHEILA
 /SHEILA JORDAN【vo】(F→Gb)
 '62年録音。
 2コーラス目から半音上に転調。
 これもギターはバリーガルブレイス。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ANGEL EYES

2007年01月12日 | スタンダードリスト
ANGEL EYESの参考音源です。
作曲はEARL BRENT
( )はキ―です。

写真上段CD左から
☆BLUES-THE COMMON GROUND
 /KENNY BURRELL(Cm)
 '67年の録音。ビッグバンドとの演奏、ドンセベスキー編曲。
 何回も聴きたくなるテイクです。
☆GLAD TO BE UNHAPPY
 /PAUL DESMOND【as】(Ebm)
 '64年の録音。ギターはジムホール。
 ソロも取っています。相変わらず冴えています。
 写真は
 THE COMPLETE PAUL DESMOND
 RCA VICTOR RECORDINGS
 FEATURING JIM HALL
☆STRANGERS IN THE NIGHT
 /JOE BECK TRIO(Am)
 '99年の録音。これも素晴らしい。
 特にテーマのハーモナイズ、コードソロ等を参考にしたい方はどうぞ。
写真下段CD左から
☆THE POLL WINNERS RIDE AGAIN!
 /BARNEY KESSEL
 W/SHELLY MANNE&RAY BROWN(Am)
 '58年の録音。
 ケッセル氏の無伴奏テーマ、
 途中ブリッジからドラムス、ベースが入ります。 
☆TWO FOR THE ROAD/HERB ELLIS/JOE PASS(Am)
 '74年の録音。巨匠お二人のデュオです。
☆TILL WE HAVE FACES/GARY THOMAS(Cm)
 ハイテンションな演奏。
 ギターはパットメセニー。
 ソロ1コーラス、フィルなどディストーションでプレイ。
 きっと、いつものクシャミが出そうな顔で弾いていたのだろう。
写真アナログ盤左から
☆LIVE!/JIM HALL(Am)
 '75年の録音。ギタートリオ。
 モチーフの発展させ方をはじめ、
 思わず正座をしてしまうようなポイントがあちこちに…
☆FOUR FRESHMEN AND FIVE TROMBONES(Abm)
 '55年の録音。
 たまにはジャズコーラスを、ってローランドじゃないよ。
 バックは、タイトルにもあるトロンボーン以外に
 ギターのバーニーケッセル等。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

BERNIE'S TUNE

2007年01月07日 | スタンダードリスト
BERNIE'S TUNEの参考音源です。
作曲はBERNIE MILLER
一般的なキーはDm
( )はキ―です。

ジェリーマリガンとチェットベイカーのテイクが、
よく知られるきっかけになったようです。

写真上段CD左
☆RED NORVO【vibes】TRIO
 WITH JIMMY RANEY/RED MITCHELL(Dm)
 '54年の録音。
写真上段CD右 
☆THE COMPLETE WORKS
 /TONY FRUSCELLA【tp】(Dm)
 '53年、ライブ録音。
写真下段アナログ盤
☆STRINGS&SWINGS/JIMMY RANEY(Dm)
 '69年、これもライブ録音。

それから、JIMMY RANEYの‘A'というアルバム、
一曲目の‘MINOR'という曲は‘BERNIE'S TUNE’の
コントラファクトです。

コントラファクトについては、また書くこともあるかもしれませんが、
簡潔に言うと、
ある曲のハーモニーをベースに、異なるメロディーを作曲したもの
等を言います。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

JORDU

2006年12月24日 | スタンダードリスト
JORDUの参考音源です。
作曲はDUKE JORDAN
一般的なキーはCm
( )はキ-です。

写真上段左から
☆THE POLL WINNERS
 /BARNEY KESSEL
 /SHELLY MANNE/RAY BROWN(Cm)
 何度か登場している、言わずと知れた名盤。
☆CLIFFORD BROWN AND MAX ROACH(Cm)
 一癖も二癖もあるジャズジャイアンツが多い中で
 ブラウニーは、とても温和な人だったようだ。
 惜しくも交通事故により25歳という若さで亡くなってしまったが…
 このテイクは素晴らしいんだけど
 ソロのトレードがカットされている。
 コンプリートバージョンは
 ‘MORE STUDY IN BROWN'で聴ける。
☆FUERST SET/TAL FARLOW(Cm)
 FIRSTではなくFUERSTなのは、
 以前書いたように
 エドファースト氏のアパートで録音されたものだから
 彼のラストネームなわけだけど、
 セカンドセットと共にどうぞ。
写真下段左から 
☆ALL NIGHT SESSION
 /HAMPTON HAWES【p】QUARTET(Cm)
 ギターはジムホール。ソロあり。
 ハンプトンホーズと演っているホール氏は、
 ややブルージー色濃い目。
☆BIRKS WORKS/DIZZY GILLESPIE(Cm)
 ビッグバンドでのディジー。
 ディジーを聴いて、
 オレもギターネック斜めに曲げてみようかナ?
 と思ったことがあるのは
 僕だけじゃナイはずだ。( ̄_ ̄)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

STAR EYES

2006年12月14日 | スタンダードリスト
前回のブログで、ふと登場した
STAR EYESの参考音源です。

作曲はGENE DE PAUL
一般的なキーはEb
( )はキ-です。

写真CD左から
☆CHARLIE PARKER QUARTET(Eb)
 '50年の録音
 写真はTHE COMPLETE CHARLIE PARKER ON VERVE
☆NIGHTS OF BALLADS&BLUES/McCOY TYNER(Eb)
 '63年の録音。
☆JOE PASS IN HAMBURG(Eb)
 管、弦入り。
☆A SIMPLE MATTER OF CONVICTION/BILL EVANS
 (C→Eb)
 冒頭、テーマをピアノのみで1コーラス弾くところはCキー、
 ベース、ドラムスが入りテーマもう1コーラス以降Ebキー。
 写真は
 THE COMPLETE BILL EVANS ON VERVE
 のブックレット。

写真アナログ盤
☆THE DUAL ROLE OF BOB BROOKMEYER(Eb)
 ヴァルブトロンボーンのブルックマイヤー氏と
 テディーチャールズ【Vibes】のバランスのとれたコンビネーションは
 参考にしたいものです。
 自分のプレイばかりに気を取られて
 音楽全体としての視点を欠いた自己中な演奏にならないよう、
 お互いの音をよく聴くということを心掛けたいですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

YESTERDAYS③

2006年12月06日 | スタンダードリスト
YESTERDAYSの参考音源 つづき。アナログ編、3枚程。

写真上段左
☆BY MYSELF/BARNEY KESSEL(Dm)
 ケッセル御大の全編無伴奏ソロ作品。'77年録音。日本盤。
写真上段右
☆CLIFFORD BROWN WITH STRINGS(Dm)
 以前にも登場したニ-ルへフティーアレンジのストリングス物。
 テーマ演奏を中心としたリラックス作。
 優れたインプロバイザーは逆にテーマをプレイしただけでも
 聴衆をグッと惹き付けてしまうってなことを心に刻みたいところだ。
写真下段
☆☆SONNY MEETS HAWK!/SONNY ROLLINS&CO.(Dm)
 度々登場のソニーロリンズとコールマンホーキンス【ts】の共演盤。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

YESTERDAYS②

2006年12月02日 | スタンダードリスト
YESTERDAYSの参考音源 つづきです。

写真上段左から
☆TAL/TAL FARLOW(Dm)
 '56年録音。例の最強トリオ。
☆SECOND SET/TAL FARLOW(Dm)
 上と同じメンバーのトリオ。
 同じ年の録音。上が3月、これが12月。
 エドファースト氏のアパートでプライヴェート録音的な環境で
 演奏された…というものですね。 
☆VISITS PARIS VOL.1/JIMMY RANEY(Abm)
 '54年、パリでの録音。
☆BIRDLAND SESSIONS 1952
 /STAN GETZ QUINTET(Am)
 /FRESH SOUND RECORDS
 これもギターはジミ-レイニ-。伴奏のみ、
 他の曲ではバリバリにソロ取っています。
写真下段左から
☆EZZ-THETIC
 LEE KONITZ&MILES DAVIS(Dm)
 ギターはビリーバウアー。 
☆SONGS WE KNOW
 /FRED HERSCH【p】+BILL FRISELL(Dm)
 他の曲のリストでも数度登場した作品だけど、
 その中でもこのテイクはかなり好きです。
☆SOLO GUITAR/AL VIOLA(Am)
 無伴奏ソロ。ナイロンストリングス。
☆BASS ON TOP/PAUL CHANBERS(Dm)
 ギターはケニ-バレル、伴奏のみ。

その他
☆BASIE IN LONDON
 /COUNT BASIE AND HIS ORCHESTRA(Dm)
 YESTERDAYSはCDのみのアディショナルトラック。 
 フレディーグリーンの渋~い刻み。
☆J.J.JOHNSON【tb】JAZZ QUINTET(Dm)
☆HELEN MERRILL(Gm)
 クインシージョーンズ編曲。
 クリフォードブラウン、バリーガルブレイス,etc.
 
など…

もうちょっと つづく…
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

YESTERDAYS①

2006年11月30日 | スタンダードリスト
YESTERDAYSの参考音源です。
作曲はJEROME KERN
一般的なキ-はDm
( )はキ-です。

写真上段左から
☆MILES DAVIS VOL.1(Dm)
 マイルスの自叙伝にもこの曲にまつわるエピソードがありましたね。
 '53年録音。
☆THE WES MONTGOMERY TRIO(Dm)
 '59年録音。リバーサイドでの初レコーディング。
 写真はTHE COMPLETE RIVERSIDE RECORDINGS
☆MOONLIGHT IN VERMONT
 /THE JOHNNY SMITH QUINTET(Dm)
 いつもながら魅力的なコードワーク、ハーモナイズ。
☆STEPHANE GRAPPELLI【Vn】
 PLAYS JEROME KERN(Dm)
 ウィズストリングスでボサ。
 ギターはマーティンテイラー+マークフォセのスキャットボイス入りソロ。
 美しい。
写真下段左から
☆ON CAMPUS! IVY LEAGUE JAZZ CONCERT
 /THE TEDDY CHARLES GROUP(Dm)
 ギターはジミ-レイニ-。このテイクは氏がフロントというかメインです。
 '59年、イェ-ル大学でのライブ録音。
☆VIRTUOSO#4/JOE PASS
 この曲はタイトルがビートルズのYESTERDAYと似ているので
 曲紹介でタイトルを言うとジャズに傾倒していないお客さんには
 ビートルズのそれを期待されてしまう。
 黙って、勝手に始めるか、
 ジョーパスのように、いっその事、両方弾いちゃうか…かな?
 YESTERDAYのパートはDキー 
 YESTERDAYSのパートはDmキー。
☆SWEET GEORGIA PEACH/RUSSELL MALONE(Dm)
 YESTERDAYS収録は国内盤のみらしい。
 無伴奏ソロ。オーイェ!というかワ~オ!な演奏(???)

つづく…
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする