ウエスと言えば
やはり、まず、オクターブ奏法を思い浮かべる人が多いだろうし
素晴らしいコードソロを思い出す人もいると思う。
ジャズギターに関わっている人ならば
程度の差こそあれ影響を受けているはず。
ウエスに傾倒しているプレイヤーは多いし
よく研究されている方も多いので
改めて何か書こうとは思わないが
個人的に特に素晴らしいと思うのは
まるで前もってよく練って作曲したような
クオリティーが高い圧倒的にメロディアスなソロが
いつでもコンスタントに溢れ出てくるところだ。
いつでも確実にクオリティーが高い
インプロということを意識し目指す場合、
何か特別な練習というより
前回のブログでも触れたような
極々普通な練習の重要性を
玉のウラから…じゃなく腹の底から理解し
その手の練習は充分などと自信過剰になることなく
十二分に咀嚼することがポイントの一つだと思う。
それにウエスのような暖かい音は人間的にもウォームじゃないと
出ないワケさ~!
親指で弾いたって何とかならない時は何とかならないばぁ(笑)
ウチのレッスンにしても、
様々なジャズの資料を参考にしても、
その他あらゆるソースで
スケール、コードトーン、ガイドトーン等が
重要な基礎になるという類のことを見聞きすると思う。
時折、それらをもとにプレイしても
いわゆるジャズらしいソロにならないのですが?
という趣旨の質問を受ける。
人それぞれ対処すべき原因は異なるが…
まず、リズム的な問題のケースが多いけど、
それは、ここ最近、このブログでも幾つか書いたので
そちらを参考にして頂くとして、
それ以外、2点程、解決に繋がりやすいポイントを書いてみよう。
スケールにしてもコードトーンにしても、
上行にしても下降にしても跳躍させるにしても、
だらだら羅列し過ぎない/しない。
スケール、コードトーン全部を弾かなくては…などとは決して思わず
一つでも2つでも3つでも任意の音を選び、
一度プレイした音列、それに伴ったリズムをリピートする等して
メロディックモチーフなり、リズミックモチーフなり、
音楽的センテンスを構築していくことを意識する。
刺繍、
インダイレクト・レゾルーション、
(メイン、ターゲットの音を隣接した上下の音で挟む。詳細は別機会)
クロマティック、他により
音を装飾していく。
…あたりが即効性が期待できる対処策だと思うが、
一点目の
‘一つでも2つでも3つでも任意の音を選び’という事にしても
スケール、コードトーン等自体を把握していなければ
音を選びようがないし、
2点目の装飾も、
装飾すべきターゲットの音
(スケール、コードトーン等の一部)自体を認識していなければ
飾りようがない。
というわけで、モチーフ、装飾などは
また別枠として研究するとしても
スケール練習等は、その段階のためにも、プリリクイジット的に
重要だ。
実際的に
モチーフをどう構築するか?
どのように音を装飾するか?ということで
トランスクライブ、コピーの必要性、有用性も出てくる。
‘スケール練習の類はダルイけどコピーは好き!’
‘スケール練習はコツコツするけどコピーメンドクサッ!
どちらも気持ちはわかるけど、あまり感心はできないサ~。
両方共、楽しんでできるように自己コントロールできるといいネ。
様々なジャズの資料を参考にしても、
その他あらゆるソースで
スケール、コードトーン、ガイドトーン等が
重要な基礎になるという類のことを見聞きすると思う。
時折、それらをもとにプレイしても
いわゆるジャズらしいソロにならないのですが?
という趣旨の質問を受ける。
人それぞれ対処すべき原因は異なるが…
まず、リズム的な問題のケースが多いけど、
それは、ここ最近、このブログでも幾つか書いたので
そちらを参考にして頂くとして、
それ以外、2点程、解決に繋がりやすいポイントを書いてみよう。
スケールにしてもコードトーンにしても、
上行にしても下降にしても跳躍させるにしても、
だらだら羅列し過ぎない/しない。
スケール、コードトーン全部を弾かなくては…などとは決して思わず
一つでも2つでも3つでも任意の音を選び、
一度プレイした音列、それに伴ったリズムをリピートする等して
メロディックモチーフなり、リズミックモチーフなり、
音楽的センテンスを構築していくことを意識する。
刺繍、
インダイレクト・レゾルーション、
(メイン、ターゲットの音を隣接した上下の音で挟む。詳細は別機会)
クロマティック、他により
音を装飾していく。
…あたりが即効性が期待できる対処策だと思うが、
一点目の
‘一つでも2つでも3つでも任意の音を選び’という事にしても
スケール、コードトーン等自体を把握していなければ
音を選びようがないし、
2点目の装飾も、
装飾すべきターゲットの音
(スケール、コードトーン等の一部)自体を認識していなければ
飾りようがない。
というわけで、モチーフ、装飾などは
また別枠として研究するとしても
スケール練習等は、その段階のためにも、プリリクイジット的に
重要だ。
実際的に
モチーフをどう構築するか?
どのように音を装飾するか?ということで
トランスクライブ、コピーの必要性、有用性も出てくる。
‘スケール練習の類はダルイけどコピーは好き!’
‘スケール練習はコツコツするけどコピーメンドクサッ!
どちらも気持ちはわかるけど、あまり感心はできないサ~。
両方共、楽しんでできるように自己コントロールできるといいネ。
練習の際、カウントを取らずに弾き始める人をよく見かけるけど、
そうすると、大抵は自身の好むテンポで弾いてしまうことになる。
ミディアムアップで…、スローで…等、
実際に弾くであろうテンポ、
弾きたい特定のテンポ等をしっかりイメージして
カウントを取ってスタートしたい。
リズムの重要性は、頭のみで理解するものではない。
身体が自然にカウントを取り、テンポを取り、
リズムを取っている状態になれば
身体の芯からリズムを大切にしているということになると思う。
カウントの間、硬直していて、
弾き始めで急にバタバタとリズムに乗ろうとする人も多いが、
カウントの間にできるだけ迅速かつ具体的に曲のリズムをイメージする。
練習では特に、足のタップ、フィンガースナップ等でリズムを長い間取って
グルーブを掴み体勢ができてから
‘1、2、3、4’とスタートしても一向に構わない。
極論すれば、
自身をギタープレイヤーと認識するよりも
ギターを弾くドラマー(?)、もしくは
ギターを弾くダンサー(??)とか認識するくらいの勢いで、
リズムの重要性を身体に染み込ませるという意味では丁度いいと思う。
なにしろ…
ジャズを演るからにはリズム感を鍛えないと…
リズムが悪いジャズプレイヤー…
泳げない魚…
ネズミが怖いネコ…
女好きのオカマ…?(普通じゃん!?)
…ナンか困っちゃうよネ?
そうすると、大抵は自身の好むテンポで弾いてしまうことになる。
ミディアムアップで…、スローで…等、
実際に弾くであろうテンポ、
弾きたい特定のテンポ等をしっかりイメージして
カウントを取ってスタートしたい。
リズムの重要性は、頭のみで理解するものではない。
身体が自然にカウントを取り、テンポを取り、
リズムを取っている状態になれば
身体の芯からリズムを大切にしているということになると思う。
カウントの間、硬直していて、
弾き始めで急にバタバタとリズムに乗ろうとする人も多いが、
カウントの間にできるだけ迅速かつ具体的に曲のリズムをイメージする。
練習では特に、足のタップ、フィンガースナップ等でリズムを長い間取って
グルーブを掴み体勢ができてから
‘1、2、3、4’とスタートしても一向に構わない。
極論すれば、
自身をギタープレイヤーと認識するよりも
ギターを弾くドラマー(?)、もしくは
ギターを弾くダンサー(??)とか認識するくらいの勢いで、
リズムの重要性を身体に染み込ませるという意味では丁度いいと思う。
なにしろ…
ジャズを演るからにはリズム感を鍛えないと…
リズムが悪いジャズプレイヤー…
泳げない魚…
ネズミが怖いネコ…
女好きのオカマ…?(普通じゃん!?)
…ナンか困っちゃうよネ?