毎秋恒例の〇〇ブーム。
虹の向こうの夫は今年は何に盛り上がっているのかなぁと思うこの頃です。
食品庫のチェックをしていたら、期限切れ間近の"お赤飯キット”発見!
そもそも4月に納品予定だった仕事の『お疲れ様会』のために購入したものだった。
どうしよう…お祝い事なんてあるはずないし…
と思っていた矢先に嬉しいお知らせが2つも届いた。
ひとつは郵便局の年賀状のCMの音楽。
私が6歳から教えている生徒の作曲&演奏です。
20年ほど前の事、珍しく私の発表会を聴きに来た夫。彼女の演奏を聴いて一言。
『なんだぁ この娘の音は……ゾッとした!』
ちなみに夫の口癖の一つ "ゾッとする"は、彼の中ではサイコーの褒め言葉である。
今までも、彼女のライヴ録音を聴くたびにダメ出しをしながらも(^o^;)応援してきた。
だからきっと喜んでくれていると確信している。
そしてもうひとつ。
冒頭にも書いたが、4月に納品する予定だったのはドキュメンタリー映画の音楽だった。
その映画が入選し、上映が決まったとのこと!
東京ドキュメンタリー映画祭12月11日~17日で、彼の作品は15日に上映されます。
『本とオペラ ~消えていく人~』 若泉政人(2021年,63分)
残念ながら夫の曲は入っていませんが、
もし興味があれば足を運んでくださると嬉しいです。
未完ではありましたが、最期の4ヶ月、夫が悩みながらも楽しそうに音楽と向き合い
過ごせたこと、若泉氏に感謝申し上げます。
で、その未完の音源、どこかにあるはず……どこだろう?
というわけで、お赤飯炊いて夫に報告、お供えしました。
ではでは~