室賀ジャズギター研究室

実技・理論の総合レッスン

個人レッスンのジャズギター教室

アニ-タ

2006年06月28日 | Weblog
生徒のSU氏のレッスンが終わり、
次のSHI氏のレッスンが始まる前、
入れ替わり時のSU氏、SHI氏、M(僕)の会話。

SU:僕、歌はクリアな綺麗な声の人が好きみたいです。
あまりハスキーなのはダメみたい。

M:濃い人は苦手なんですね。僕と一緒だ。エラとかは
若い時は可愛らしいキレイな声だったけど、後期は
ちょっとコイめの歌い方になりましたよね。じゃあ
シリ-タなんか好きなんじゃないですか?

SU:えっ、知らないなー、ジャズの人ですか?

SHI:ソウル系ですかね。スティービーワンダーの奥さん
だった人ですね。

SU:覚えて帰ろう。えーと名前何でしたっけ?

M:アニ-タ。

SHI:(笑)シリ-タです。

しばし他の話題.....

SU:さっきのシリ-タでしたよね。

M:ニキータ。

SU:レッスンのフレーズ、帰る途中にわからなくなる
みたいに、誰だったかワカラなくなります。



※ONE TO ONE/SYREETA
ギターのDAVID Tのプレイもナイスです。

ブラジル

2006年06月23日 | Weblog
今朝のワールドカップ、ブラジルVS日本,早朝4時からって、
夜型の僕には別に問題なく、‘見たいから起こして’と
言っていた家内を起こして観戦した。
前半はナカナカいい試合でサルサソースにドリトスが
ウマかった。
しかし、やはり後半、‘あ゛~~’の連続でしたね。
‘やっぱり、アントニオカルロスジョビンはツエ-な!’とか
‘トニーニョオルタもスルデーな!!’とか
‘ジョアンジルベルトも油断ならねー!!!’なんて
ワケのワカラないことを口走りながら観戦を終えた
のでした。
(ホントにジルベルトって選手いたけど)

楽器の盗難に御注意!

2006年06月22日 | Weblog
家内の間接的な知人のヴァイオリニストの方なのですが
空き巣に遭ってしまったそうです。
現金、貴金属、楽器等の被害だそうです。
そこで、ブログを読んで頂いている皆さんに
お願いなのですが、
製作者Johanes Danieliのヴァイオリンを
中古楽器店、質屋等で、もし見かけたらお知らせ下さい。

皆さんも楽器の盗難にはご注意下さい。

ブログを書いていない日は....

2006年06月21日 | Weblog
前回のブログで書いた指の痛みは‘あ゛っ’という間に
消えてくれてありがたい限りである。
相変わらず、レッスン以外は基本練習をしたり、
思いついたアプローチを試したり、コピーしたりという
感じだ。相当長い間、ギターと接しているが、
‘まぁ、仕方なく’ではなく、いまだに楽しくギターと
付き合えるのは、何事にも飽きっぽい自分としては
不思議である。

最近、ブログを空けるクセがついてしまって、イカンな!
と思いつつ、まぁ、気ままなペースでいっかとも思ったり.....。
仕事が終わって、ブログを書くような時間を、夏場は
‘手洗い’に使ってしまう。
手洗いといっても、ラバトリーのほうではなく、
洗濯のほうの手洗いである。
以前、大切なアロハを洗濯機で洗って穴を空けて以来、
なるべく手洗いで洗濯するようにしている。
特にデリケートなレーヨンアロハは洗濯機厳禁である。
手洗いでそっと洗ってタオルドライで水分をとってから
干すのがベスト!
そう!僕の趣味は‘アナログ洗濯’なんです。
地味だな.....。

今日もブログ書いてないじゃん!という場合、
風呂場でパチャパチャ、アロハを手洗いしている
と思ってもらえば
それは、だいたい正解である。

手や指を大切に!

2006年06月15日 | Weblog
滅多にないことなんだけど、レッスン中、
左手の指にウギャ!っと痛みが走ったので、
チェックしてみると
中指の先端部分が少しパックリ割れていた。
原因はよくわからないが、
万年ダコが梅雨の湿気で柔らかくなっている状態
のところに亀裂が入った感じ。
大したコトはないけど、しばらくは痛いだろう。
痛い中指を浮かして‘F○CK YOU!’の状態で弾く
わけにもいかないし、痛部に弦があたらないように妙な
フォームで弾いて、腱鞘炎にでもなったらドツボだし、
困ったものだ。なかったことにして弾いて、見事、
痛部をヒットすると‘ア゜~イ゜ッ※~ξψ~!!!’
というイタサである。
みなさんも手や指を大切にしながら
ギターを弾いて下さいマセ。

ピック

2006年06月08日 | 楽器、楽器周辺
今日はピックの話。
ピックはダイナミクスをコントロールしやすいように、
フォルテ時等にアタックが逃げない程度の厚さがあるヘビーめ
のものがおすすめです。
形は無駄に抵抗感を感じないくらいの大きさが
いいと思います。
とは言っても、こうでなくてはなんて‘キマリ’は
あるはずもなく、自身の求めるサウンドが出しやすいもの
弾き心地がよいものを選べばいいと思います。

参考までに写真の一番上2枚が最近僕がよく使っている
ものです。
生徒のS氏が使っているのを僕も気に入って
買ってきてもらいました。(Sさん、ありがとう。)
1ミリ厚くらいのべっ甲です。

2番目は結構長い間、気に入っていたD'andreaの
1.5ミリです。手持ちのものは皆チビてるし、
最近、入手が難しく、‘ナイナイ!’と
ボヤいていたら生徒のI氏が
‘僕、持ってるから分けてあげます’と2枚程戴きました。
(Iさん、ありがとうございました。)
でもコレらがチビたら、もうないので、
なかなか使う勇気が湧きません。

3番目はジムダンロップ(?)の206です。
好みより少し厚めです。グゥアイン!という気分の日
に使います。

4番目はジャクソンの0.8ミリです。
ミディアムという感じで、ソロなどには不向きですが
ひたすらキザム!という場合はキモチよかったりします。

その他、ヒゲそりシェーバーのクリーニングブラシが
バラードのコードワーク時にドラムのブラシワークっぽくて
カッコよかったりなんかして.....。

弦/ギターケーブル

2006年06月04日 | 楽器、楽器周辺
前回のブログで、古い弦ハリッパ-の話を書いたけど、
僕自身も、ほどよくボケた音が好きで
3、4ヶ月はハリッパ-です。(1、2弦を除く)
ちなみにメインの175にはギブソンの011からの
フラットワウンドのセットを愛用しています。
以前いろいろなメーカーを比較した結果、ギブソンの弦は、
素直な鳴り方をする様な気がして、それ以来です。
ホントは012セットくらいのゲージが好きなんだけど
175はデリケートだし、サウンドキャラクター的にも
どちらかといえば軽めなので、
弦と合わせて全体的にすっきりした音を
念頭においています。
軽めのサウンドというのは
一歩間違えるとヤスッちー音なので、
なかなかムズカシイところです。
175以外の楽器には012を張っています。

ほどよくボケた音といえば、ギターケーブルも
ハイクオリティーケーブルの類の音は割と苦手です。
あんまり高域拾うと、キモチわるっ!と思ってしまいます。
輪郭ボケボケなのも困るけど、ほどよくボヤけてくれると
ちょいぼけオヤジな僕と相性がいいです。
てなわけで、フェンダーのストラトかナンかの
おまけのシールド(爆)を長年愛用しています。
音響的、データ的に優れているものが必ずしもいい音と
感じるとは限らないのがメンドくさいところですが、
音を受け取る主体が
人間なのですから仕方ないですね。

弦交換

2006年06月01日 | Weblog
ここ数日、天気がいいので散歩しまくり。
と思ったらもう少しで梅雨入りらしいし。
これから、だんだん暑くなるわけだけど、
アロハシャツの出番ということで
個人的には好きな季節です。
今年も既に、レインスプーナーのモンステラ柄を一枚入手。
パイナップル柄のデュークカハナモクレプリカは、
入手に失敗。
いつもながら、気に入ったアロハは
なかなか入手に苦労する。

好きな季節といってもイヤな事も.....。
‘弦がサビやすい!’
ひどいときは一日二日弾いただけで1、2弦がサビサビ。
え~また弦交換?
メンドクサ!ってな具合。

前に、ギター弾きは一生のうち、何回位弦を張り替えるか?
なんて話を見かけたことがあるけど、
あまり計算したくないな。

‘弦はどの位の期間で交換するといいのでしょう?’という
質問がたまにあります。
‘2、3週間くらいでコマメに’なんてのが、ありがちな答え
だけど、実は、古ぼけた音が好きで、かなり長い期間、
わんぱくハリッパ-な人も多いです。
メセニー氏は‘1年位経った頃がいい音する’なんて
雑誌か何かで言っていたのを見かけたけど
いくらなんでもそれはどうなんでしょう、大先生?
ま、人それぞれ好みですね。
でも1、2弦だけはサビついたらスグに!
指切れるとイタイよ~!
古い弦でスライドなんてもってのほか!考えただけでゾッとする。
あと、弦が古いとピッチがフラットしてきてチューニングが
合いづらくなってくるのでそれも弦交換が必要かなと
考えるポイントです。

毎度のことなので、なかなかカッタるい弦交換ですが、
い~と~マキマキ~♪なんて歌いながら弦を張ると
楽しくなるかも.....。