室賀ジャズギター研究室

実技・理論の総合レッスン

個人レッスンのジャズギター教室

ガングリオン

2006年09月30日 | Weblog
ガングリオンって、ちょっとロクリアンの親戚
みたいな名前だけど全然関係なくて、
良性の腫瘍、しこりのことだそうだ。
数年前からそれが左ひざに発生し、
お医者さんに診てもらったところ
特に処置は必要なく放置しておいて別に問題ないとのこと。
それが数日前から急に腫れだして、痛みも、
大音量でディストーションがかかったb9のインターバル音を
断続的に聴かされているような感じになってきた。
家族や生徒さんにはお医者さんにいくように
言われたんだけど
‘な~に放っておきゃ治るサ!’というかホントは

医師‘うーん、ちょっと軽~く患部触りますね~♪’
僕‘は、はい、う、ウギャ~~!!’

なんてシーンが浮かんだので結局、病院には
行っていない。
決して予防注射のたびにビービ-泣くようなタイプの
小学生ではなっかたのだが…

しかし痛みは結構シンドイのでレッスンは‘ナロン’を服用
しながら教えていた。
ジーンズも履くと痛いので、すっかり秋の気配だというのに
短パンでアンガスヤングのようである。(SGじゃないけど)

それが、ようやくウミがでてきて、痛みも少し和らぎ
これは、このまま完治に向かうだろうと思っている昨今
なんだけどいまだに原因はイマイチ不明だ。
多分、CD、楽譜、パソコン関連などを探しているときに
膝をついたりしていたので、
ガングリオンが圧迫されたり、雑菌が入ったりした
のだろう。

そういえば、パソコンもまだ完全復旧していないし、
大殺界というほどでもないが小殺界くらいの感じだ。

あ~さっさと通常の状態に戻して仕事がしたい!
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パソコン不調

2006年09月23日 | Weblog
パソコンが不調である。
楽譜ソフトが開かなくなってしまった。
なんとかなるだろうと思っていたが
意外に重症のようでどうにもならない。
仕方がないから重要な楽譜ファイル等を
避難させてリカバリーすることにした。
避難作業がやっと終わって
ホッと一息。
似たようななトラブルは3年周期くらいで
発生するので、慣れてきてしまって
さして慌てもしないが、
もしかしたら7年ゴロシみたいな(3年ゴロシだけど)
後効き系のウイルスが、
人知れずどこかに潜んでいるのでは?
と考えたくもなってしまう。
そんなこんなでブログの更新も遅くなり、
プラス、レッスン以外にも、集中を要する諸作業が
だんだん山積みになってきた昨今、
ますますブログ更新の頻度が低くなりそうなんだけど
いつも読んで頂いている皆さん、
相変わらず気長にお付き合い頂けるとありがたいです。
スタンダードリストシリーズもまだまだ続ける予定です。
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HOW ABOUT YOU

2006年09月17日 | スタンダードリスト
HOW ABOUT YOUの参考音源です。
作曲はBURTON LANE
( )はキ-です。

写真上段左から
☆KENNY BURRELL(Db)
 '56年の録音。クインテットでの演奏。
☆MOODS WITH JOHNNY SMITH(G→Eb→F)
 素敵なアレンジです。
写真下段左から
☆LIVE IN TOKYO/JIMMY RANEY(Eb)
 '76年のライブ録音。ギタートリオ。
☆TIME REMEMBERED
 /BILL EVANS TRIO(F)
 '63年のSHELLY'S MANNE HALEの演奏
 写真のCDはTHE COMPLETE RIVERSIDE

写真右側アナログ盤
☆STRING FEVER/CHUCK WAYNE(G)
 '57年の録音。セクステットでの演奏。

その他
☆HORACE SILVER TRIO
 AND ART BLAKEY-SABU(F)
 <BLUE NOTE 1520>
☆TWO JIMS AND ZOOT/JIMMY RANEY
 ジミ-レイニ-、ジムホールの共演盤。
 二人が共演している録音は他にもあるので、また別の機会に。
 
 などなど…
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MY IDEAL

2006年09月14日 | スタンダードリスト
MY IDEALの参考音源です。
作曲はRICHARD A.WHITING,
NEWWELL CHASE
一般的なキーはEb
( )はキーです。

写真上段左
☆SIGNS OF LIFE
 /PEATER BERNSTEIN QUARTET(Eb)
 参考にしやすいテイクだと思います。
 この曲はベース(クリスチャンマクブライド)とのデュオ
 による演奏。
写真上段右
☆SOUL PROPRIETOR
 /RALPH BOWEN【ts】(Eb)
 ギターはピーターバーンスタイン
 ソロも1コーラス取っています。
 やはり理解しやすいプレイだと思います。
写真下段左
☆CATCH!/JESSE VAN RULLER(Eb)
 無伴奏、ルバートでテーマ1コーラス、ペダル後、
 バックが入ってテーマもう1コーラス
 →ピアノ→ジェシという具合。
写真下段右
☆QUIET KENNY/KENNY DORHAM【tp】(D)
 '59年録音の作品。ピアノはトミーフラナガン。

その他  
☆NINE STORIES WIDE
 /JONATHAN KREISBERG
 (ギターのみのイントロC→Eb)
 まずイントロのハーモナイズがナイス。
 このテイクのソロも好きです。
 ギタートリオでの演奏。

など... 
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WILLOW WEEP FOR ME①

2006年09月11日 | スタンダードリスト
WILLOW WEEP FOR ME
の参考音源です。
作曲はANN RONELL
ネブラスカ州オマハ出身の
女流作曲家、作詞家、ピアニスト。
この曲はジョージガーシュインに捧げられた曲らしい。
一般的なキーはG
( )はキ-です。

写真左から
☆IT'S UPTOWN/GEORGE BENSON(G)
 '66年の作品。ブルージーだな!バカテクだな!
☆SMOKIN'VOL2/WES MONTGOMERY(C)
 ‘WILLOW WEEP FOR ME’(VERVE)の
 オーバーダビングされたクラウスオガ-マンによる
 アレンジのブラスをカットしたテイク。
☆GROOVY/RED GARLAND【p】TRIO(Bb)
 バドパウエルやレッドガーランド、マッコイ位の
 巨人になると‘レッドガーランドヴォイシング’とか
 音の重ね方に名前が使われたりする。
 そこらへんの事はまた別の機会に。
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WILLOW WEEP FOR ME②

2006年09月11日 | スタンダードリスト
写真上段左
☆WE'LL BE TOGETHER AGAIN
 /PAT MARTINO(G)
 ブルージーだな!バカテクだな!
 さっき言ったか。
 ま、壮絶テクのマルティーノ氏にしてみりゃ抑え気味
 だけど。
 アルバムはGIL GOLDSTEIN【ep】とのデュオ作品。
写真上段右
☆CLIFFORD BROWN【tp】WITH STRINGS(G)
 ニ-ルへフティーアレンジのストリングス物。
 テーマ演奏を中心としたリラックス作。
写真下段
☆PORTRAIT OF SHEILA
 SHEILA JORDAN【vo】(Eb)
 チャーリーパーカーが‘100万ドルの耳の持ち主’
 と称賛したらしいシーラ、
 デュ-クジョーダン【p】と結婚したが
 すぐに別れたらしい。
 ギターはバリーガルブレイス。
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THE END OF A LOVE AFFAIR

2006年09月07日 | スタンダードリスト
THE END OF A LOVE AFFAIRの
参考音源です。
作曲はEDWARD C.REDDING
一般的なキーはF
( )はキ-です。

写真上段左から
☆THE TRIO
 /HAL GAYLOR/WALTER NORRIS
 /BILLY BEAN(F)
 ギターはビリービーン
 '50年代中期あたりから活動が知られているプレイヤー。
 知名度はあまり高くないかもしれませんが心に残る
 演奏家です。
☆CATCH!/JESSE VAN RULLER(F)
 ジェシ、バリバリ。目がスワッてしまう。
☆INTRODUCING DOUG RANEY/
 /DOUG RANEY TRIO(F)
 バリーガルブレイスに師事し、パットマルティーノや
 親父さん等に影響を受けたダグ、堅実なプレイが魅力の
 一つです。

写真下段左から
☆THE WES MONTGOMERY TRIO
 /WES MONTGOMERY(Ab)
 ウエス御大のテイク。
 ヘッドのアレンジからしてウエスだゼ。
 写真は
 THE COMPLETE RIVERSIDE RECORDINGS
☆THE INFLUENCE/JIMMY RANEY(F)
 無伴奏ギターソロ。
 20年以上繰り返し聴いても色褪せない氏の音楽には
 敬服してしまう。

その他
☆SOLO FLIGHT/BUCKY PIZZARELLI(F)
 無伴奏ソロ。7弦ギターの使い手。
 JOHN PIZZARELLIの親父さん。
 
 などなど...
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THERE IS NO GREATER LOVE①

2006年09月03日 | スタンダードリスト
THERE IS NO GREATER LOVEの
参考音源です。
作曲はISHAM JONES
一般的なキーはBb
( )はキ-です。

写真上段左より
☆MILES
 /THE NEW MILES DAVIS QUINTET(Bb)
 スローでのプレイ。マイルスはハーマンミュートで。
 写真はCOMPLETE PRESTIGE RECORDINGS
☆‘FOUR&MORE/MILES DAVIS(Bb)
 ミディアムスイング。やはりマイルスはハーマンミュートで。
☆INCEPTION/McCOY TYNER TRIO(Bb)
 ここでのタイナー氏のプレイはオーソドックス。
 倍テンのパッセージが多いですが比較的参考にしやすい
 と思います。

写真下段左より
☆TAL/TAL FARLOW(G) 
☆SONGS WE KNOW
 /FRED HERSCH【p】+BILL FRISELL(Bb)
 デュオ作品。ディソナンスなインターバル、
 セロニアスモンクを連想させるムード、
 カントリーライクなダブルストップ等、
 FRISELL氏らしいプレイです。
 基本習得向き的かと言えば保留をおすすめします。
☆STANDARDS(AND OTHER SONGS)
 /MIKE STERN(Bb)
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THERE IS NO GREATER LOVE②

2006年09月03日 | スタンダードリスト
写真左
☆JOY SPRING/JOE PASS(Eb)
 パス氏のプレイはどの作品でも安定
 しています。
写真右
☆DIRECT FLIGHT/JOHN ABERCROMBIE(Bb)
 ギタートリオ作品。ルータバキンプロデュ-ス。
 '79の録音ですが
 アバ-クロンビー氏のプレイはやはりモダンです。
 当時仲間内ではかなり話題になりました。
 現在は入手が難しいかもしれません。
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