室賀ジャズギター研究室

実技・理論の総合レッスン

個人レッスンのジャズギター教室

S氏は天然?

2007年04月26日 | Weblog
皆さん、お察しの通り、レッスンと楽譜に追われていて
すっかりブログもご無沙汰である。
一昨日あたりのことだが、
徹夜で楽譜作業に取り組み
白々と夜が明け始めた6時半頃
そろそろ寝るか~と一息ついていると
電話が鳴った。
こんな時間に誰だろうと思っていると
先に家内が電話に出た。
生徒のS氏らしい。
(S氏というと何人かいるが、今回はアータのお話である。)
電話を替わると
S氏「あの…今日のレッスンなんですけど
間に合いそうにないんで…」
彼のレッスンは夕方程なので、意味が解からず
「えっ?今、実家とか遠い所から?」と聞くと
S氏「いえ、普通に中○(区)なんですけど…」
???????・・・
が、次の瞬間、ピーンときた。
さては寝起きで、朝と夕方の6時を勘違いしているな…と。
で、
「あの、今、朝なんスけど」と言うと、案の定
S氏「(・_・;)エッ?」という反応。

というわけで無事S氏はその日のレッスンを受けられたのでした(笑)

このブログはS氏の了承を得てアップしています(爆)
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JIMMY RANEY 楽譜集②

2007年04月11日 | ジミーレイニー楽譜
前回のブログでお話したジミーレイニーの楽譜、
若干、まだ不確定要素があったため‘…リリースかっ!?と
タイトルの文尾に?がありつつのという感じでしたが
その後、各作業順調に進み、出版、発売は確実と
お知らせできる状況になりました。
ウエス、グラントグリーン、ジムホールを筆頭に
たくさんの人の敬愛を受け
言わばプロ中のプロだった氏ですが
その実績に見合った充分な評価を得ているとは言い難い
というのが現状なのは大変残念です。
多くの人が氏の音楽に接し、聴いたり弾いたりして楽しむ
きっかけ作りの一助にでもなればと思いつつ作業をしています。

勿論、レイニーファンの人は楽しみにしていて下さい。
ジミーレイニーの楽譜なんてジェイミーの教材以来でしょ!
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JIMMY RANEY ソロ楽譜集リリースかっ!?

2007年04月06日 | ジミーレイニー楽譜
え~現在、僕が採譜したジミーレイニーソロ楽譜集の
出版、発売に向けて目下作業中です。
ジミーレイニー氏の御子息で
ジャズピアニストのジョンレイニー氏(ダグレイニー氏の弟さん)
の御賛同も頂き、楽曲管理をされている音楽出版社各位の承認も頂いた
という状況ですが、まだ沢山の作業が残っています。
6月、遅くても7月にはリリースできればと思っています。
詳細は順次ブログにアップしていく予定です。
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IT COULD HAPPEN TO YOU②

2007年04月06日 | スタンダードリスト
IT COULD HAPPEN TO YOU続編です。

写真上段左から
☆THE AMAZING BUD POWELL(Eb)
 '51年の録音。ソロピアノ。
☆THE DATE/JIMMY RANEY-MARTIAL SOLAL(G)
 '81年の録音。ギター、ピアノのデュオ。
写真下段
☆THE STANDARD SONNY ROLLINS(G→Ab→G→Ab)
 ロリンズ 1コーラスと次のコーラスも少し食って    G キー
 ロリンズ2コーラス目途中からと3コーラス目ピアノソロ Abキー
 (ロリンズは4小節目程からAb的なフレーズを吹き
 ベースは遅れて9小節目程からAbキーに入るので
 その間の衝突感が気持悪良い。) 
 8BARSトレード   コーラス前半 Abキー 後半 G キー
 4BARSトレード   コーラス前半 G キー 後半 Abキー
 アウトヘッド    Abキー
 う~ん、目が回る!
 読んでいる人はワケわからなくなってきたと思うけど
 書いている当人もそうなので心配する必要はない(笑)
 プラス、ピアノソロの終わりが編集の形跡っぽく感じるんだけど…
 こういう場合は譜に起こして整理すると良いね。
 要はG,Abを行き来して転調する。
 半音間をしつこくウロウロする…ってジョーズかっ!(笑)
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IT COULD HAPPEN TO YOU①

2007年04月01日 | スタンダードリスト
IT COULD HAPPEN TO YOUの参考音源です。
作曲はJIMMY VAN HEUSEN
一般的なキーはEb
( )はキ-です。

写真上段左から
☆RELAXIN' WITH THE MILES DAVIS QUINTET(Eb)
 '56年の録音。マラソンセッションのうちの1作。
 ソロのオーダーはマイルス→コルトレーン→レッドガーランド
 写真はTHE COMPLETE PRESTIGE RECORDINGS
☆THE POLL WINNERS/BARNEY KESSEL(Eb)
 '57年の録音。
 ルバート、ギターのみのテーマからインテンポになり
 ベース、ドラムスが入る。
☆THE INFLUENCE/JIMMY RANEY(G)
 '75年の録音。
 これもルバート、ギターのみからインテンポになり
 ベース、ドラムスが入る。
写真下段左から
☆FROM THIS MOMENT/NICHOLAS PAYTON【tp】(Eb)
 '94年の録音。
 ギターはMARK WHIFIELD
☆WALTZ FOR DEBBY
 /MONICA ZETTERLUND-BILL EVANS(VERVE)(Bb)
 なにか資料を読んでいたとき
 ‘見かけによらず女好きだったらしいビルエバンス’なんて書いてあって
 ツボにはまってしまった。
 ま、二丁目系の人はそうでもないだろうけど、
 大抵の男性は女性好きだよねェ(笑)
 写真は
 THE COMPLETE BILL EVANS ON VERVEのブックレット
☆LIVE AT BRADLEY'S 1974/JIMMY RANEY(G)
 タイトルにあるように'74年の録音。
 ちなみにベースはエレベ。
 既に書いたように演奏の良さと音質の悪さの狭間で
 複雑な気分になれる、なかなかシブイ作品です。
 ジャケの写真はTHE INFLUENCEと同じだし。

 つづく…
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