『ドイツ・クアドラルSIGNUM(シグナム)シリーズ登場 vol.2』の続きです。
今日はドイツ・クアドラル社から12月に発売されるSIGNUM(シグナム)20をご紹介しています。
シグナムシリーズの3モデルの中で最も小さいスピーカーです。
仕様は以下のようになっています。
SIGNUM20(シグナム)仕様
形式:2way バスレフ型
定格入力:60w
最大入力:90w
周波数特性:42Hz~32KHz
クロスオーバー周波数:3.2KHz
能率:85dB/1W/1m
インピーダンス:4Ω
ツィーター:リングラジエター型 シルク
ウーハー:コーン型 155mm径 チタン蒸着
寸法:高さ30cm x 幅17cm x 奥行26cm
重量:6.54kg
カラー:ブラック / ホワイト
予価:126,500円(税込)
発売予定日:2021年12月
前回ご紹介したSIGNUM90をスケールダウンしたようなモデルです。
大きさは小さくなっていますがスペックは一人前です。
周波数特性は42Hz~32KHzで、低域がよく出ています。
能率は85dB/1W/1m、インピーダンスは4Ωと両方とも低く
今どきのスピーカーの作り方ということがわかります。
このタイプのスピーカーはウーハーにあえて質量をもたせ
低域を伸ばすのですが、
そのために、低インピーダンスに対応した大出力のパワーアンプで
パワーをぶち込むという手法です。
最近のパワーアンプはそういった負荷に対応していますので大丈夫ですが、
ひと昔前のパワーアンプや
真空管アンプでは鳴らないタイプのスピーカーです。
SIGNUM90の能率は90dBですので
5dBも高くなっています。
これはSIGNUM90の方が同じパワーでドライブすると1.8倍大きな音が出ることを意味します。
こういったブックシェルフスピーカーはスピーカースタンドが必須ですし
パワーアンプにコストがかかることを考えると
SIGNUM90やこの後ご紹介するSIGNUM70といったトールボーイ型の方が
コスパがよいかもしれません。
SIGNUM20は、まだ、おととい発表されたばかりですが、
私はこのモデルを試聴しています。
音質ですが・・・次回に続きます。
SIGNUM90とSIGNUM20は11月のイベント『ムジカ&クアドラル新製品発表会』で試聴できます。
最も早いシグナムシリーズの試聴会です。
≪11月のイベント『ムジカ&クアドラル新製品発表会』≫
ムジカ プリアンプ Airone-pri
パワーアンプ Airone-pow
スーパーツィーター Ver(ウェール)
クアドラル トールボーイスピーカーSIGNUM90
クアドラル ブックシェルフスピーカーSIGNUM20をご紹介します。
日時:11月27日(土)10:30~12:00、13:30~15:00
28日(日)、10:30~12:00、13:30~15:00
(密を避けるための措置で4回同じ内容です)
場所:ムジカ試聴室(ログハウス)です。
入場無料で事前申込の必要もありません。
お気軽にお越しください。
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現在お使いのムジカ製品を返送頂き、
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将来にわたって最新の製品を使い続けることができる当社だけのシステムです。
プリアンプAirone-pri 128,000円 → 59,800円
パワーアンプAirone-pow 128,000円 → 59,800円
交換品は壊れていてもOKです
お申込:電話 0584-51-6232 または 注文フォームから
お申込期間:2022年1月31日まで
≪試聴とログハウス見学予約状況≫
リアルタイムで更新される予約状況カレンダーを公開しています。
こちらのページから予約状況をご確認ください。
こちらのページから予約ができます。
You can buy several MUSICA's products on-line internationally.
An English page is here.
https://www.musika.jp/en/index.html
And, factory outlet store is here.(on-line, Japanese page)
https://www.musika.jp/nws/outlet