笑顔抱きしめ

小さな幸せの元を探して
身の回りのこと・大好きな木村拓哉さんのこと

消えない音、映像、熱・・・・

2018-08-26 | 映画「検察側の罪人」
ずっと、最上と沖野が鳴いているような。
そんな気にもなった。

あの二胡の音が、ずっと、耳に残る。
というか、頭の中に残って、いろんな映像を包んでいるような。

Endingは、TRUMPETだったのに、その音は、消えてしまってる。

色で言えば、緑。
深い湿り気をおびた色。

そして、諏訪部の店の金の装飾。
あのさすらった密林の中の闇を照らしている月なのだろうか。

最上の声は低く、深く、響く。
響くと言うより、伝わる。
時に、表面に流れるだけになる。
声の魔法。

愛してるという言葉や男女の関係を描いている場面はないけれど、男の色気はむせかえるほど。
その二人より、最上と丹野。最上と諏訪部のシーンの妖しさ。


見たことがない木村拓哉がそこにいると、言われていたけれど
全然見たことが無いというのは、当てはまらないなぁ。
「ICWR」で、「眠れる森」で、「空星」で、「GIFT」「華麗なる一族」・・・・。
どこかであったことがある木村拓哉。

でも、今まで固められ植え付けられていたイメージを覆し
こうやって、多くの人達に「木村拓哉」を、感じてもらえるというのは嬉しい。

この映画は、新しい道の始まりなのだと。
今まで過ごしてきた時間を大切にした上で。
歩んできた道の続きでもあり、始まりでもある。

細かなシーンや、感想は、まだ、ネタバレを書いてしまいそうだから、一つだけ。

座禅に向かう最上のスポーツサイクリングの後ろ姿。カッコイイ!!!

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