口直し、じゃないけど、別の北方作品を図書館で借りてきた。
以前、友達を待つ間に本屋でちょっと立ち読みしてそれっきりになっていたやつ。
本書は「杖下に死す」の主人公、光武利之のその後のお話。
っていっても、ずいぶん時間が経っていて、孫の利助までいるのです。
もうとっくに武士ではなくなり、料理人になってしまった利之ですが、
肝のすわったところは相変わらずかっこういい。
料理人が主人公なだけに料理話が多いのですが、魚が苦手なわたしとしては
レシピ増加にあまり貢献しなくて残念。
ところで、本書には新撰組の土方歳三が登場するのですが、「草莽枯れ行く」で次郎長が好意を持っていた
土方歳三とはちょっと違って大変嫌なヤツ。
そういえば、北方版「新撰組」っていうのがあったはず。
「黒龍の柩」だったかな。そこでは土方歳三がどのように描かれているのか興味あり。
次はあれも読んでみよう。
以前、友達を待つ間に本屋でちょっと立ち読みしてそれっきりになっていたやつ。
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っていっても、ずいぶん時間が経っていて、孫の利助までいるのです。
もうとっくに武士ではなくなり、料理人になってしまった利之ですが、
肝のすわったところは相変わらずかっこういい。
料理人が主人公なだけに料理話が多いのですが、魚が苦手なわたしとしては
レシピ増加にあまり貢献しなくて残念。
ところで、本書には新撰組の土方歳三が登場するのですが、「草莽枯れ行く」で次郎長が好意を持っていた
土方歳三とはちょっと違って大変嫌なヤツ。
そういえば、北方版「新撰組」っていうのがあったはず。
「黒龍の柩」だったかな。そこでは土方歳三がどのように描かれているのか興味あり。
次はあれも読んでみよう。