栄久山妙善寺おしょうのつぶやきブログ

山梨県富士川町の栄久山妙善寺は身延山久遠寺を総本山とし永代供養・水子供養・祈祷・相談占い等を行う寺院の住職です。

七面山 御神木

2010年04月09日 | 歴史

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この御神木は、身延七面山の御神木です。

妙善寺 先代の日存上人が、七面山奥の院へ上がっていた時、昭和30年、大きな台風がお山を直撃 襲いましたが、御神木がお山を守って下さったそうです。

しかし、台風による被害で、御神木のとても太い一枝が折れてしまいました。

この時の御神木が、妙善寺本堂安置の御神木です。

今も、妙善寺へ訪れる参拝者を静かに見守って下さいます。

     合掌  栄久山妙善寺


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家紋

2010年03月23日 | 歴史

皆様の家の家紋はどんな家紋でしょうか?

家にはそれぞれの家紋がありますが、突然聞かれると意外と答えられない方が多いとか・・・

冠婚葬祭はもちろん、家紋を用いる場面は結構あるので、きちんと答えられるようにしておくと便利です。

また家紋には、一つ一つ意味があったり、自分の先祖のルーツを知ったりする楽しみもあります。

妙善寺にも、家紋ならぬ寺紋と言うお寺の紋があります。

皇室や徳川家などから賜った御紋を、寺紋として使用しております。

 妙善寺寺紋

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孝明天皇より賜った十六菊御紋

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八之宮尊賀親王ゆかりの五三桐御紋

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日尊宮様(明治天皇おば君)ゆかりの五七桐・九条藤御紋

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徳川家ゆかりの三葉葵御紋

       合掌     栄久山妙善寺


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村雲御所日尊宮様

2010年03月04日 | 歴史

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  日尊宮様御親筆(明治天皇おば君)

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  宮様ゆかり御袈裟

   妙善寺十五世日誠上人ゆかりの宮様

村雲御所は、豊臣秀次公の生母、日秀公(秀吉公の姉)が秀次公の菩提を弔うために、後陽成天皇から村雲の地と瑞龍寺の寺号を賜り、村雲御所を創建されました門跡寺院です。

日尊宮様は、村雲瑞龍寺第九世 実父は伏見宮貞敬親王であるが、九条輔嗣の猶子となる。天明の大火により焼失した、本堂をはじめ、書院など堂宇を再建、日尊宮様は、現在においても村雲御所中興の祖として仰がれております。

妙善寺は、十五世日誠上人代、京都御所参内のおり、村雲御所日尊宮様御親筆(明治天皇おば君)による、栄久山額面字跡を拝載しております。 時に安政二年九月

      合掌     栄久山妙善寺


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百年ぶりに妙善寺にお帰りになった神様 2

2009年12月28日 | 歴史

毎月、妙善寺に占い・御祈祷に来られる信者さん達から、以前ブログで紹介した、百年ぶりに妙善寺にお帰りになった神様の事を、もっとよく教えてもらいたいと言う、大変嬉しいお言葉を多く頂きましたので、三体の神様について少し詳しくご紹介いたします。

三宝荒神さま

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三宝荒神様は、通称お荒神さまと言われ、釜戸の神様としてとてもなじみ深い神様です。

お荒神さまはとても不浄を嫌う神様で、火はすべてを焼き尽くすと言うことから、悪いものすべてを焼き尽くしてくださる、有難い神様として信仰を集めている火の神様です。

秋葉神さま

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秋葉神様は、古くから火ぶせの神様と知られ、江戸時代には火事を恐れた人々が秋葉神様を、各地にまつり多くの秋葉神信仰が盛んでした。

今なお、そのなごりがあり、東京の秋葉原の地名も秋葉神様のお宮があった事がその由来だそうです。

不動明王さま

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不動明王様は、さまざまな悪魔を退治し、すべての人々に分け隔てなく、ご利益を与えて下さるとし、その信仰は古く、平安時代にはすでに、霊験あらたかな神様として大変あつく、信仰されていました。

不動明王様の炎は、いかなる災いも滅するという意味もあります。

古代から人間にとって、火はとても大切なものでした、それだけに火に対する、信仰はとてもあつく、現代に至るまで様々な信仰が、世界中に広まっております。

我々の生活の中でも、火はなくてはならない物です。だからこそ、感謝の気持ちを持たなければいけません。いつも、守ってくださる神様に心から手を合わせ、素晴らしい新年を迎えたいとおもいます。         合掌        妙善寺


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妙善寺の十六羅漢さま

2009年12月08日 | 歴史

十六羅漢さまは、お釈迦さまに、この我々世界(衆生)をいつまでも長くお守りし導くように頼まれたそうです。

妙善寺の十六羅漢さまもず~と皆さまをお守り下さっています。

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いつもお守り下さっている十六羅漢さまに感謝    合掌


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