先日 境内を掃除している父が 落ち葉を拾いながら
「落ち葉拾いを 2日休んだだけで 落ち葉がボロボロになって掴めなくなってしまう。やっぱり 毎日コツコツとやらなければ駄目だなぁ~。」 と言っていました。
私は その言葉を聞いた時に なぜだか 心に〝はっ〟と 感じるものがありました。
寒くて 凍える日でも 毎日コツコツと掃除をしてくれるからこそ 境内がきれいになり お参りに来る方も 気持ち良く 本堂に手を合わせる事ができるのです。
私達の心も同じように 1日も忘れることなく 相手を思いやる心が大切なんですよね。
感謝していると思いながらも 当たり前になってしまっている 家族や大切な人への 思いやりの心
心から感謝する心 大切ですね・・・
毎日 コツコツと・・・
合掌 栄久山 妙善寺
毎日仏壇に手を合わせる人は どれくらい居るのでしょう・・・
年代別に見ると 年齢を重ねると共に 多いような
きっかけは ご両親とのお別れが 多いように思います。
若い人は 親や祖父母は 毎日仏壇に手を合わせているけど・・・ という人が多いようです。
実際に近い人との 別れの経験が無いので・・・
家に仏壇がないし 誰も亡くなってないから という方もいますよね。
でも ご先祖様が居たから 今の自分の存在があるのです。
毎日 1日の始まりに 「今日も1日宜しくお願いします。」
1日の終わりに 「今日も1日ありがとうございました。」 と手を合わせると
必ず ご先祖様が守ってくれます。
毎日続けてみてください。
きっと良いことが訪れ 心も 落ち着くはずです。
ご先祖様に 感謝し 毎日の挨拶忘れずに・・・
合掌 栄久山 妙善寺