二王門の左右の ちょっと怖い姿の 阿形(あぎょう)・吽形(んぎょう)
門の両側でお寺の入口を守っています。
阿形(あぎょう)の口の開いた赤い姿が 生命の誕生を表し
吽形(んぎょう)の口の閉じた姿が 生命の死を表しています。
二王門の 阿形(あぎょう)・吽形(んぎょう)の間 数メートルの距離が 人生の長さを表しているそうです。
門の両側で お参りをする私達に 人生の距離をどう生きるか 考えなさいと 教えてくれています。
二王門をまたぐ時 あなたの人生の距離 感じて見て下さい。
長く感じますか？
短く感じますか？
合掌 栄久山 妙善寺
今日4月8日は お釈迦様の誕生日です。
今から2500年前 ルンビニで釈迦族の王子として誕生しました。
29歳の時出家して 35歳で覚りを開き 80歳で入滅されるまで 人々に良き教えを説き続けました。
そして入滅されても 2500年今なお 人々の心の中で 教えを説き 私達を守り続けてくれています。
心から感謝です。
日本でも 仏教は昔から とてもなじみの深い宗教ですが 4月8日がお釈迦様の誕生日と言う事は 意外に知らない方も多いのでは・・・
日々の生活に感謝し お釈迦様の誕生日をお祝いし 手を合わせましょう。
何か不思議な力が 心に宿るかも・・・
合掌 栄久山 妙善寺
天上界の神様が 下界(人間界) を覗いた時 天上界からこぼれ落ちる光りが 流れ星になるそうです。
“流れ星に願いを込めると 願いが叶う” そんな話を聞いた事ありませんか。
優しい気持ちで 夜空を見上げてみたら
きっと・・・素敵な事が起こるかも・・・
合掌 栄久山 妙善寺
蓮の花は よごれた泥の池に 綺麗な花を咲かせます。
けっしてよごれた泥に染まらず 綺麗な花を咲かせます。
私達の社会も 真っ黒な泥の池にうつる時があります
そんな池にこそ あなたの綺麗な心の花を咲かせましょう。
けっして染まることのない 綺麗な心の花を・・・
合掌 栄久山 妙善寺
子供の頃 欲をかくことはいけません。 と教わりました。
仏教の教えにもあります。
欲とはいったい どこまでが欲なのでしょうか？
ある食堂で ひや酒をコップで飲んでいるおじさんが お酒のおかわりをしていました。
コップの下の枡までなみなみと お店の人が注いでいると
おじさんは 「もっともっと。」
お店の人は 「枡からこぼれるからこれくらいで。」
おじさんは 皿を取り升の下ひき 「こぼれても大丈夫。」と言っていました。
のんべ～には 枡になみなみとこぼれそうなお酒だけでも ラッキーなのに・・・
これは欲ですね。 いやぁ～欲に決まっている。
でも おじさん よく考えたなぁ～。
どんな事にも 欲はほどほどに・・・
合掌 栄久山妙善寺
