未熟者武道記

空手徒然。
二つの戈を止める武を核とし、諸諸と調和して溶け込んで。(いけたらいいな)

柔軟勝負からの

2016-08-19 23:32:29 | 稽古
盆明けの少年部では生徒と私で開脚勝負をしながら倒し方の指南をしました。やり方ですねやはり。

何にせよ体が起きている状態を作れなければ意味がありません。何度か触れていますが現代っ子は(若者も?)背中、腰が丸い。
このまま類人猿にでも戻るのかなと。

スマホ・パソコンはじめ良い姿勢では扱えないツールで溢れていますからね。
先ずは脚を開いて座った状態で腰を決めて真っ直ぐ座ること。硬い人はそれでも痛く辛いですよ。しかしそれで痛いのは重度状態。この時特に子供は膝が入らないように。

柔軟は姿勢の問題。
背中や腰が曲がって前に倒すのは言うなればバックギア入れて前に行こうとしてるようなもの。無謀。ニュートラルを知らない事には始まりません。

悲しいことに道場なのに良い姿勢の子、或いは言われた通りの曲げ伸ばしが出来る子は片手で足りる程しか居ません。生涯付き纏う事ですから是非家庭での姿勢の見直しも提案致します。

柔軟より先に骨を整えてみよう( ˙-˙ )




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