未熟者武道記

空手徒然。
二つの戈を止める武を核とし、諸諸と調和して溶け込んで。(いけたらいいな)

肩の力

2018-10-16 23:47:57 | 稽古
村田二級だけの一般部。一人でもいつも基本稽古から全力で取り組んでくださいます。が少々肩に力が入りすぎるタイプでもありますのでじっくり棒手裏剣で力みを取る稽古。丁度先週ヤスリかけて綺麗。

肩に力みがある内は偶々刺さる状態ですが抜けてくるとコンスタントに刺さり始め、欲が出てきて力みが復活して刺さらなくなりまた少し骨を得て刺さり始める、というサイクルは大抵皆同じです。

最初は五連続成功を目標にします。大体1時間打ち込めば成功しますね。その後、基本稽古の突きをしてみると無駄な力みが抜けて綺麗に突けていました。力いっぱい殴って人を倒すよりこういった武器を持って突き刺す方が効果的です。力いっぱい突き刺さなくても無駄なく刺せたらそれで佳し。正拳突きは只の突きで終わらず。

手だけの問題ではない、ということが得物を通してだと早く体に染み込むような気がします。





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憶えるのは一日

2018-10-16 15:08:50 | 稽古
今日から両支部でも少年部は審査の練習に入ります。果たして年々自由度と危険度が増す白帯たちにアレコレ覚えられるでしょうか。不安です(笑)色帯でも新しく習得せねばならない事があります。

ま、しかし憶えるだけです。世の試験と銘打ったものの殆どは憶えるだけで通過出来るのです。理解度を問われる段階に進む人なんてどの世界でも一握りかもしれません。

解るのには万日を要しますが憶えるなんてことは一日でも長いぐらい。憶えるために残りひと月を使うか、理解するために使うかで進展も結果も変わってくるでしょうなあ。



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