未熟者武道記

空手徒然。
二つの戈を止める武を核とし、諸諸と調和して溶け込んで。(いけたらいいな)

第二回きのこトレイル

2015-09-22 23:21:44 | 山登り
早くも第二回開催(笑)何なら前回の疲れ抜けてませんが息子は楽しみにしているので秋晴れの暑い中行って参りました。

昨日は池田の五月山公園でも軽いキノコ散策でウォームアップした張り切り様。

今回も前回同様雷声寺から入ります。数年前のキャンプで高知の親戚が振舞ってくれた猪鍋が美味で美味でまた食べたいなあと思いつつもバッタリ興奮してるのに出会ったら空手じゃどうにもならんのだろうな…

子供の慣れとは凄いものでサクサク進む我が子。初めての妻は予想外の勾配に顔が15歳程老け、私は既に昨日の疲れからか脹脛が張ります(¬_¬)

今回は装備もバッチリで安心して触れます。が、便利な分しっかり重たい。

硬ったいキノコやなー!とあざとくボケる(苦笑)

早い段階で分岐ポイントへ到着。前回は分岐を左に行ったので右が気になって仕方なかった息子。果てさてどんな道なのやら。

いきなり倒木(笑)

草が生い茂っており蚊が大量発生しております。そしてデカい。叩いた時にちゃんと虫叩いたという感触が楽しめます。

そして道が細く土質が宜しくないのか良く滑ります。落ち葉も沢山でこれまた滑り易い。石もゴロゴロで躓きやすし。ちゃんとした靴で行かない我々が悪いのですが。

うちの妻と息子はなんと言いますか、はっきり申し上げるとかなり鈍臭いので、手を取り合いつつも足を引っ張り合うという姿を後ろから冷ややかに眺めておりました。余りに滑るので息子怒り心頭(笑)素人目にはキノコも見当たりません。

学校林道は景色を楽しめましたが此方(旧摩耶道?)は完全に中に入るので絵が変わらず…。起伏が少ないので足は楽かな?

沢も見られるようになってきました。ぬかるみ注意。

少し開けた所へ出ました。暫し休憩。軽食必携。少し重くなりますが有るのと無いのとでは全然違うと思いました。

滝が!

山の水は冷たく、足が凍る!と騒いでおります。

不動滝の水はカルシウムが豊富で、岩が茶色に変色するのはカルシウムの作用なんだと、其処で管理のお手伝いをしているというお婆様が教えてくれました。

最近何かと律儀に手を合わせに行きます(笑)佳き哉。

滝を過ぎた辺りから登り一辺倒。妻の口数激減(笑)話すな危険。

階段が兎に角多いのであります。

これは??己の無知を知る時って楽しいですよね。

久々にキノコらしいキノコ登場!カエンタケに似てる(上の写真)と興奮で生気を取り戻す息子。

大杉さん。これはデカい。後ろに居ると思ってデカッ!凄いなコレ!と言いながら振り返るとついて来ておらず、知らないお姉さん二人が居てちょっと笑われたような気がしました(苦笑)
根が並の木の幹程ありました。

無情な二人は先に階段を上ろうとしておりました。登った先は旧天上寺跡。今まで歩いてきた道は参道だったんですね。昔の人々の信仰心恐るべし。息子のキノコ信仰も大概ですが。

昔のお札が父の生家からリフォーム時に出てきたのですが、塔婆と同じか少し大きめな板なんです。この高さから今より断然足場の悪い中それを担いで帰るとは。

それはさておき、其処から少し登ると掬星台です。さすが祝日だけあって人が沢山。ロープウェイも混み混みで乗れそうにありません。喫茶店で少し休憩してから高額になりますがバスで帰ることに。

なんだかんだお疲れのようで。


目的のタマゴタケはおろかキノコが余り見られなかった今回のコースですが前回よりは楽なコースだったように思います。

また来月登りたいそうなので次回は違う登山口からのコースも検討してみたいところです。キノコという変わった趣味ですが楽しみながら足腰が鍛えられるのでとても良いことです。

宿題の絵日記も中々な出来でした(笑)





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