出産を控えた妊婦、あるいは産後すぐの家庭向けの補助として考えられるものには、金銭的な支援と情報提供が挙げられます。こうした支援を厚くすることで、より子育てがしやすいまちになっていくはずです。少子化対策としても、少しでも出産時の負担を減らすことが必要だと思います。そこで、9月議会において、下記のような質疑・提案をおこないました。以下はその要旨。
――現在、出産時の金銭的な補助として市が行っている施策は。
こども部長「健診中の方には、妊婦一般健康検査票の健診費用の一部を助成している。公費助成を受けながら出産できるよう、母子健康手帳の別冊として14回分の受診票をお渡ししている。
また、加入している健康保険から出産育児一時金が支給される制度がある。柏市が運営する国民健康保険では、42万円を上限に支給を行っている」
――情報提供の面では、子育て支援サイト「はぐはぐ柏」があるが、どちらかというと出産というよりは育児の情報がメインのように見受けられる。もちろん、それは重要で、今後も続けていただきたいと思うが、妊娠から出産時に必要な情報の掲載をより強化してはどうか。
こども部長「妊娠から出産時に必要な情報を発信していくことは、安心して健康に出産していただくために重要だと考えている。子育て支援サイト『はぐはぐ柏』に関しては、アクセス状況からパソコンだけでなくスマートホンからの利用が多いことが分かっている。そこで、ことし11月からスマホ専用サイトを新設し、新たに子育て支援団体等からも地域の情報が掲載できるシステムに切り替える形でリニューアルを予定している。今後、妊娠期や子育て中の方に関わりがあるような情報掲載について、見やすさ等に工夫を重ねながら情報集約できるように全庁的に呼びかけ、連携強化を図っていく」
――しっかり取り組んでいただきたい。
市では産前の妊婦向けの施策として、ママパパ教室やママパパクッキング、早期の保健指導を行い出産への不安解消を目指す声掛け訪問などを行っています。産後向けとしては、助産師による新生児訪問、母子の健康や育児の悩みなどを相談できる「子育て専用電話にこにこダイヤルかしわ」などの取り組みがあります。こうした情報を広く届けられるよう、情報発信力の強化に努めていきたいと思います。
■関連リンク
・はぐはぐ柏
――現在、出産時の金銭的な補助として市が行っている施策は。
こども部長「健診中の方には、妊婦一般健康検査票の健診費用の一部を助成している。公費助成を受けながら出産できるよう、母子健康手帳の別冊として14回分の受診票をお渡ししている。
また、加入している健康保険から出産育児一時金が支給される制度がある。柏市が運営する国民健康保険では、42万円を上限に支給を行っている」
――情報提供の面では、子育て支援サイト「はぐはぐ柏」があるが、どちらかというと出産というよりは育児の情報がメインのように見受けられる。もちろん、それは重要で、今後も続けていただきたいと思うが、妊娠から出産時に必要な情報の掲載をより強化してはどうか。
こども部長「妊娠から出産時に必要な情報を発信していくことは、安心して健康に出産していただくために重要だと考えている。子育て支援サイト『はぐはぐ柏』に関しては、アクセス状況からパソコンだけでなくスマートホンからの利用が多いことが分かっている。そこで、ことし11月からスマホ専用サイトを新設し、新たに子育て支援団体等からも地域の情報が掲載できるシステムに切り替える形でリニューアルを予定している。今後、妊娠期や子育て中の方に関わりがあるような情報掲載について、見やすさ等に工夫を重ねながら情報集約できるように全庁的に呼びかけ、連携強化を図っていく」
――しっかり取り組んでいただきたい。
市では産前の妊婦向けの施策として、ママパパ教室やママパパクッキング、早期の保健指導を行い出産への不安解消を目指す声掛け訪問などを行っています。産後向けとしては、助産師による新生児訪問、母子の健康や育児の悩みなどを相談できる「子育て専用電話にこにこダイヤルかしわ」などの取り組みがあります。こうした情報を広く届けられるよう、情報発信力の強化に努めていきたいと思います。
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